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12月のリフレインと2018年のこもごも

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クイーンの曲が頭の中でリフレインし続けてた12月。 映画を観た影響に加え 外でもSNSでもTVでもやたらと彼らの曲がかかっていて 自分の意思と関係なく頭の中でずっと鳴り続けていました。 ちなみに最もリフレインしたのは 「 I Was Born To Love You with Lyrics」。 フレディ・マーキュリーの伸びやかな声、気持ちいいです。 最近、ようやくリフレインしなくなってきましたが(笑 仕事では、今年は企画や編集的な部分よりも とにかく原稿書きが多かった! 自分は原稿を書くのが遅い自覚があるので 締め切りに遅れないように、1本でも多く仕上げるようにと 四苦八苦しながら書き続けた感じです。 こうして少しは原稿書きが早くなっていくといいのだけど。 今年はあまり映画を観ることができなかったのだけど その中で「レディ・プレイヤー1」と 「カメラを止めるな」がマイベスト。 カメ止めでは どんな状況でも手早くゾンビメイクを作り、血のりを撒き散らし続けていた 特殊メイク班がツボでした。 映画はあまり観れなかったけど、その分アート展には行くことができて 今年は大小合わせて32の展示会へ。 ただ、国立博物館で開催された「縄文―1万年の美の鼓動」には行けず とても評判がよかっただけに心残りです。 アート展のマイベスト5は以下。もちろん順不同。 「Re又造 MATAZO KAYAMA」(EBiS303イベントホール ) 「没後50年 藤田嗣治展」(東京都美術館) 「オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展」(国立新美術館) 「生誕110年 東山魁夷展」(国立新美術館) 「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア」(Bunkamura) 話題となったエッシャーやモネ、フェルメール、ムンク、 ルーベンスの展示会は、私の期待が大きすぎたかも。 それより、あまり前知識がなかったり、期待せずに行った展覧会の方が 新鮮で印象的だった気がします。 そして私事では、いつもながらいろいろあり 悲喜こもごもでありました。 特に今年は実家に関する予想外の出来事が多かったな。 来年は元号が変わるんですね。 ずっと変わらないことの素晴らしさもあるけど 私は変わっていくことのおもしろさが好

小粋なクリスマスプレゼント

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現在通っているアンカードルモン(フランス額装)の教室の先生から 小粋なクリスマスプレゼントをいただきました。 シュトーレンとハーディのマグカップ。 シュトーレンは「stollen」と書き ドイツ語で「坑道」という意味。 クリスマスを待つアドベント(イエス・キリストの降誕を待つ期間)の間に 食べる伝統菓子だそう。 砂糖におおわれた見た目は 白いおくるみに包まれた幼子イエスをイメージしているとも 言われているそうです。 「砂糖におおわれている」というとむちゃくちゃ甘そうだけど いただいたシュトーレンの白い粉は 砂糖とは思えないほどキメが細かくて、とてもほのかな甘さ。 ドライフルーツとナッツがたっぷり入った生地も 甘すぎず、あっさりしていて、それでいて風味が深く 口当たりもしっとりとしていて良く ひと口食べて、あまりの美味しさに驚きました。 先生の元生徒さんが 阿佐ヶ谷で英国式のお茶をいただけるお店を開いていて そこの手作りとのこと。 そして、このケーキと一緒に入っていたのが イギリス北西部の湖水地方に生息する ハードウィック種と呼ばれる羊をモチーフにしたキャラクター 「ハーディー」のマグカップ。 欧米のキャラクターって日本みたいに子どもっぽくなくて シンプルでいて可愛い。 センスがいいなあと思います。 内側にもハーディーのマークが♪ これもひと目でホレてしまい さっそくマイカップとして毎日使っています。 現在、先生のホームページ作成のお手伝いをしていて そのお礼を兼ねて贈ってくださったのだけど タイミング的にシュトーレンというのが気が利いているし シュトーレンもハーディーのマグカップも、質がとても良いもので いただいて本当にうれしい贈り物でした。 こういうプレゼントができることを 「贈り物上手」と言うのだろうなあ。 私もこういう小粋なプレゼントができる大人の女性になりたいと 思ったクリスマス前でした。

アンカードルモン 自由制作とラヴィにトライ!

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アンカードルモン(フランス額装)を習って3年ちょっと。 初めての技法に2つ続けてチャレンジしました。 1つ目は「自由制作」。 これまでは課題のデザインがあって それに合いそうなドキュモン(飾る作品)を選び 課題のデザインに沿って仕上げる、というのをやってきました。 それに対して自由制作は 好きなドキュモンに合うデザインを自由に考え、額装するというもの。 すっごく難しかったけど、とっても楽しい。 今までと全く違う視点でドキュモンやデザインを考えるプロセスは とても刺激的で、いろいろ発見がありました。 まだまだ自分の中に引き出しが少ないことも実感。 先生にいろいろアドバイスをいただいて ようやく完成したのがこれです。 ドキュモンは大好きなロバート・ハインデルの 「ダンサー リーピング」のポストカード。 それを「ビゾー・ファンタジー・アンテロンピュー」 というテクニックで額装しました。 「アンテロンピュー」とは「間があいている」という意味。 あえて色を抑えた2色の化粧紙、グレーと濃紫の間を 飛んでいる斜めの方向にあけて動きをつくりました。 そしてもう1つのチャレンジは アンカードルモンの中でも歴史の古い「ラヴィ」というテクニック。 「ラヴィ」とはフランス語で淡彩画のことで ​マット紙を彩色したりテープで縁取りして装飾をすることを言います。 ラヴィの中でも基本のテクニック 海綿で彩色する「ラヴィ・ムシュテ」からスタート。 ドキュモンはアリスティード・マイヨールの「女性の横顔」のポストカード。 点描っぽい絵筆の質感がムシュテと調和するのではとセレクト。 フレームは女性の帽子と合わせ、黒の化粧紙で作成しました。 ドキュモンに合わせた色を水彩絵の具でつくっていくのだけど まずこれに四苦八苦。 海綿で化粧紙に乗せていくときの大きさ、色の強さ、 違う色を乗せていくときの間隔や量など 思ったよりもすっごく難しかったです。 でも、色彩好きの私には、自由に色を作れるラヴィはとっても魅力的。 次はいよいよ烏口ペンを使ったラヴィにトライです。

文春トークライブ「私のフェルメール」の原田マハさん「フェルメールとは誰か」

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文藝春秋主催のトークライブ 「3カ月連続特別企画 私のフェルメール」の第2回目 小説家・原田マハさんの講演会へ。 現在開催されている「フェルメール展」にちなんだイベントで 「フェルメールとは誰か」と題し 原田さんが小説家の視点からフェルメールを語るというものです。 原田さんの講演は初めてなのですが 茶目っ気のある愉快な語り口で、笑いありどよめきあり。 楽しい方なのだなあ。 フェルメールの絵の中で原田さんが最も好きなのが 「デルフト眺望」とのことで その魅力を語ってくれたのだけど 私も大大大好きな絵なので、思わず興奮。 「デルフト眺望」はまだ日本に来たことがないらしいのだけど なぜか私、観た覚えがあって、ポストカードも持っているんです。 それがこれ。 なぜだろうとよくよく考えたら 2015年の「福岡伸一のフェルメール 光の王国展」で観たのかも。 最新のデジタル技術を用いて 絵画が描かれた当時の色調とテクスチャーを再創造した 「リ・クリエイト」作品の展示会で 生物学者の福岡伸一さんが監修でした。 福岡さんはご本人曰く「フェルメールおたく」で 原田マハさんも海外の美術館でご一緒したことがあるとか。 今回の文春トークライブの第1回目が福岡さんで 原田さんの話を聞いていたら 行けなかったことがすごく悔やまれました。 12月15日から恵比寿三越で リ・クリエイトによる「 フェルメール 音楽と指紋の謎展 」が 開かれるので行ってみようかな。 文春トークライブ最終回は中野京子さん。 こちらは行く予定で、今から楽しみです。

初めて見る「カリグラフィー」の額装作品

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フランス額装教室で一緒に習っている方に カリグラフィーも長くやっている女性がいて その方が参加しているカリグラフィー作品展へ。 カリグラフィーというものの存在は知っていたけど 詳しい知識はなく、作品を見るのも今回が初めてでした。 Calligraphy(カリグラフィー)とは ギリシャ語の「美しい書き物」という意味の言葉に由来していて アルファベットを独特のタッチで書く技術のことだそう。 下は作品展の入り口に飾られていた案内で たとえばこういう文字のことですね。 作品は作者の好きな言葉や詩、歌などを カリグラフィーで表現しているものが多数。 そこに絵を加えたり、文字の形や色を工夫して世界観を作り 1つの作品に仕上げてありました。 墨の書とカリグラフィーを組み合わせてあるもの カリグラフィーの文字で何かを形作ってあるもの 絵とカリグラフィーで表現してあるものなど カリグラフィーって文字の配置やバランス、色彩など デザイン力がかなり求められるのですね。 プロのアーティストの作品かと思うものがたくさんあったけど 撮影NGだったので、ここで紹介できないのが残念です。 そして、ほとんどの作品が工夫を凝らした額装がされていて 個人的にはそれもとても楽しめました。 写真展にしてもカリグラフィー展にしても 他のいろいろな作品展でも 必ずいくつかは「額装」がされているんですよね。 それをするのとしないのとでは、雰囲気に全然差が出ることは みんな直感的に知っている。 でも、額装そのものにも工夫をするとさらに作品がどう変わるか そこが多くの人には全然知られていないんだなあ。 下は撮影可コーナーに飾られていたクリスマスカード作品。 カリグラフィーとクリスマスは相性抜群です。

11月のフランス額装はフレンチ・タッチ2年目No4の「エプリル」

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久しぶりにフランス額装の作品です。 フレンチ・タッチ2年目4作目で「エプリル」というテクニック。 「エプリル」とはコンパスで作る楕円のことで 数学的に正確な楕円(「オーバル」と言います)よりも円に近く その分、少し歪んでいます。 上の作品では、エプリルの窓の中に もう1つ、エプリルでカットした輪を貼り付けているのだけど 左右と上下の空間の太さが違うのは、歪みがあるため。 「オーバル」なら歪みはないので、そちらにする選択もあったのだけど ドキュモン(飾る作品)が正方形に近かったのと キリンのかわいらしいイラストなので 丸みがあって手作りっぽい仕上がりになるエプリルを選びました。 ちなみにドキュモンは フランスの人気イラストレーター、ラリーさんの作品です。 周囲にはモチーフに合わせ、キリンっぽい筋が入った化粧紙を使用。 エプリルのラインに合わせて化粧紙を貼るのがむずかしかった〜。 特に輪は内側と外側両方を包むので、ややボコボコに…。 精進せねば。 いつも色をたくさん使いたがる私には珍しく(笑) 2色の化粧紙だけでスッキリと仕上げたのも今回の特徴。 色で遊ぶのは楽しいけど もっと作品を引き立たせることも意識しないと、と思うようになり 色使いについて考え直している最近です。 フレームは額縁ではなく、白木っぽい色の紙で仕上げました。 今まで紙フレームには黒色の紙しか使わなかったけど 色が変わるだけでグッと軽く明るい雰囲気になります。

懐かしうれし写真展と、初めての作品展

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大学卒業後、最初に勤めた編集プロダクションで とってもお世話になったカメラマン事務所の 師匠とそこを巣立った弟子カメラマンたちとの コラボレーション写真展へ。 これがそのインビテーションカード。 さすが、カッコイイ写真です。 最初に勤めた編プロでは 撮影といえば必ずそのカメラマン事務所にお願いしていて ど素人で撮影のことなど何もわからない私は 彼らに多くのことを教えてもらい、いつも助けてもらっていました。 私はその後、フリーランスになったり別の会社に勤めたりして 仕事でご一緒する機会も少なくなってしまったため お会いするのは本当に久しぶりのこと。 それでも会場に入るとすぐ、写真展の主役である師匠が あの頃と変わらない明るい笑顔で声をかけてくれて 素直に懐かしいやらうれしいやら。 当時お仕事させていただいたカメラマンの方もいらして ほっこり楽しい時間を過ごしました。 師匠も弟子の方々も 今もカメラマンとして第一線で活躍し続けていることに 心より敬服します。 そして、その翌日には イラストレーター&額装家のつぼばやしあきこさんと ご友人の帽子デザイナー・中川由美子さんとの二人展へ。 つぼばやしさんは香川県と徳島県で教室を開いていて 私が運営しているフランス額装のサイト 「 Encadrement-un(アンカードルモン・アン) 」に 教室情報を載せさせていただいている先生の1人。 ネット上ではいろいろ作品を見せていただいているけど リアル作品を拝見するのは初めてです。 こちらは写真展の男性的なカッコ良さとは逆の 女性らしいやわらかさと美しさに溢れた展示会でした。 元アンティークショップというギャラリーの雰囲気と 作品とがとてもマッチしていて フランスのアパルトマンの1室のようなおしゃれな空間になっていました。 作品の内容も私との関係性も、全く異なる2つの作品展ですが みんな、それぞれに頑張ってるなあと。 頑張っている人からは元気といい刺激をもらえますね。

足指を使って歩くようにしたら、足幅が小さくなった話

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今年7月初め、左足の裏の ヒール靴を履くと地面に当たる部分に突然痛みが出ました。 病院でレントゲンを撮っても異常はなく おそらくここが強く当たるような歩き方をしていて その蓄積で炎症が起きているのだろうとのこと。 でも、足の裏って、使わずに休めるっていうことができないんですよね。 そこで、痛みの出る部分が当たらないように 歩き方を変えたり、重心移動を変えてみたり、靴を替えたり この4カ月間いろいろ試行錯誤。 そしてやーーーっと痛まずに歩けるようになりました。 といっても、炎症が治ったわけではなく 今でも同じ部位を強く地面につけると痛みが出ます。 では、何が変わったかというと、足指の使い方。 私はどうやら、気づかない間に 左足は指をほとんど使わず、足の裏にダイレクトに衝撃がくるような 歩き方をしてしまっていたようです。 でも、最近話題の「浮き指」とはちょっと違うみたい。 なぜなら、走っているときは痛みがないから。 どうやら歩いている時は指をほとんど使ってなかったけど 走っているときには使っているようなのです。 昔、足底筋膜炎をやったことがあり その時のお医者さん曰く 「足裏が弱くアーチが潰れやすいタイプ」とのこと。 私としては、その延長線上での症状のように感じています。 で、今は意識して足指を使い、アーチを立てるようにしているのですが そうしたら驚いたことに、足の幅が小さくなりました! いつも履いている靴がブカブカになり 紐を全体的に結び直さなければならなかったほど。 なんだったらサイズを一つ小さくしても良さそうなくらいです。 さらに、歩いているだけなのにふくらはぎがすごく疲れる! そういえば少し前、何かで 「足指を使わずに歩いていると ふくらはぎの筋力が落ちてしまい、腰痛が起きやすくなる」 というのを読んだような覚えがあります。 足指とふくらはぎって強く関係しているんですね。 また、足底筋膜炎をやって以来 ヒール靴を長時間履くと、足底が痛くなってしまうのだけど 足指を使うようにしてからは、それもなくなってビックリ。 怪我の功名ってやつ? 急に足指を使うようになって 今度は足指に痛みが出るのではないかと心配したけど 今のところそれはありません。 このまま歩き方その

フィッシュ・パンとル・クルーゼとQooトースター

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オーブンレンジを20年以上ぶりに買い換えたら それの余波(?)なのか 想定外のキッチンアイテムが続々うちにやってきました。 まずはフィッシュ・パン。 その名の通り、魚を焼くフライパンです。 うちの猫の1匹が、ガス台のグリルの扉を開閉するときの ちょっとした金属音が異常に嫌いで そーーーーーっと音を立てないようにしても 敏感に反応してワーワー鳴きながら部屋の隅に逃げていきます。 その様子は、ちょっとかわいそうなくらいなので グリルはできるだけ使わないようにしていました。 オーブンレンジを買い換えた際に キャンペーンなども加わってポイントが5000円余り付き お店にフィッシュ・パンなるものがあったので、その場で購入。 こんな風に横長なので、秋刀魚が1匹そのまま焼けるというものです。 さっそくこれでサバを焼いてみたところ 底の溝に油が落ちて皮はパリッ、中はふっくら。 予想以上に美味しく焼けました。 普通のフライパン+フライパン用ホイルで魚を焼いたこともあるけど それよりも数倍は美味しい。 フィッシュ・パンという名前だけのことはあります。 これでようやく猫に遠慮せず(笑)大好きな焼き魚を食べられそう。 その数日後、近くのスーパーに行ったら、在庫一掃セールで ル・クルーゼのココット・ロンド22cmが、ナント9800円に! 価格コムでも楽天でも2万円以上で売られているものなので 思わず「まじっ!?」と声を出してしまいました。 別段、欲しいと思っていたわけではないけど 値段と残り2個だけということで、思わず即買い! この鍋の実力は、今さらいうまでもありませんね。 そして、増えたフランパンや鍋の置き場所を作るために キッチンの棚を整理したら 10年くらい前に仕事でもらったQooのトースターを発見! もらったこともすっかり忘れていたものです。 新たに買った過熱水蒸気オーブンレンジは トースターがイマイチなので、これも使ってみることに。 Qooの顔型に焼き目がついて、けっこうギョッとします(笑 でも、オーブンレンジの焼き目が

20年以上ぶりのオーブンレンジ買い換え

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20年以上使い続けたオーブンレンジトースターが やっと壊れた! これまで何度も 買い換えた方が電気代が安くなるんだろうな 解凍だって半焼けにならずに上手にできるんだろうな 温めも美味しくできるんだろうな と思ったのだけど 壊れないのでなかなか踏ん切りがつかなかったのです。 それが先日、トーストの裏面が全く焼けない状態に。 「ついにきた!」という思いと すっごい使い切った感(笑 で、やっと過熱水蒸気オーブンレンジを購入しました。 久しぶりに買い換えるといつも思うのだけど 家電の進化ってすごい。 今のオーブンレンジは「茹でる」「蒸す」もできるのね〜。 と、「今ごろか」と言われるような感動をしている日々です。 これは買って最初に作ったほうれん草の胡麻和え。 今年はなぜか胡麻和えにハマり、しょっちゅう作っているのですが 湯で茹でたのと変わらない食感&味。 湯を沸かしたりざるにあげたりしなくていいって、なんてラク! こちらは「ノンフライ」のチキン南蛮。 カリカリで見た目は本当にフライっぽい。 甘酢だれにつけるとこんな感じ。 タルタルソースは苦手なのでナシ。 やや粉っぽいけど、タレによく漬ければそれほど気にならない。 でもやっぱり油で揚げる方が美味しいなあ。 ま、これは油を使わずヘルシーに、がテーマなのでこういうものかな。 次はまだ使ってないスチーム機能を使って…と しばらくはあれこれ試して遊んでしまいそうです。

素敵なフランス額装展2つ

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秋は1年で最もフランス額装の作品展が多い時期です。 私も先週今週と、2つの作品展にお邪魔してきました。 先週行ったのは 藤沢市の鵠沼海岸で アトリエ「 クラーエモティフ 」を開いている 竹内康子さんの初の個展。 竹内さんは教室を主宰していながら もっと勉強したいと、私と同じ教室に1年ほど生徒として通っていた方。 なので、スキルは私よりずっと上だけど どこか友達の作品展のような感覚でお邪魔してきました。 1人の手による作品ならではの 起承転結みたいなものが感じられる作品展でした。 今週は関西を中心に名古屋、九州、東京と広く活躍している 北野三希代さんが主宰する「 アトリエ ミラボー 」作品展へ。 こちらはアトリエミラボーの講師&生徒さん達の作品が並んでいて テイストや個性は実に多彩。 表現やテクニックのアイデアも豊富で、とても勉強になりました。 北野先生は私の師匠である巽英里先生と昔からの仲間で 実力とキャリアを兼ね備えた方。 現在、北野先生と巽先生の二人で 現代的な新しいデザインのフランス額装「フレンチタッチ」を 日本で展開しています。 竹内さんの個展もアトリエミラボーさんの作品展も とても刺激を受けました。 改めていろいろ作ってみたくなります。 ただ、これは私の個人的な印象なのですが フランス額装は東京よりも関西の方が活発で 作品展も関西の方がずっと多い気がします。 東京でももっといろいろな方の作品展が 行われるようになると楽しいのにな。 「竹内康子フランス額装展」での作品。ドキュモン(飾るもの) やテクニックでこんなに雰囲気や表情が変わります。 こちらはアトリエミラボーさんの講師の方々の作品。色使いは シンプルなのに、表情豊かでカッコイイ。勉強になります!

フェルメール・シンジケートの日本人メンバーによる本「フェルメール最後の真実」

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あるイベントに申し込んだところ、新刊文庫本が送られて来ました。 「フェルメール最後の真実」(文春文庫)。 現在、上野の森美術館で開催されている「フェルメール展」に乗っかった 絵の解説本だろうくらいに考えていたら いやいや、その「フェルメール展」のプロデューサーによる フェルメール展の裏側を語ったドキュメントでした。 「フェルメール展」に乗っかったなんて思ってすみません! で、これがすっごくおもしろい! 世界には十数人の「フェルメール・マン」と呼ばれる人たちによる 「フェルメール・シンジケート」なるものがあって 各国で開催されるフェルメール展は フェルメール・シンジケートによって動かされているとのこと。 著者はフェルメール・シンジケートの日本人唯一のメンバーです。 こうしたシンジケートは 印象派やゴッホ、レンブラントなどにもそれぞれあるのだとか。 著者は 「日本で開催されたモネ展やルノワール展、ルネ・マルグリット展などでも 小規模なシンジケートが背景にあったはず」 と言います。 また、展覧会の成功はどんなメインビジュアルを使えるか、 つまり、メインの作品に何を持ってこれるか にかかっているのだそうです。 大掛かりな美術展であっても たった1つの作品で成功が決まってしまうのですね。 さらに、各美術館との実際のやり取りの内容や これまで日本で開催されたフェルメール展の裏話なども豊富。 これまで、美術展はどうやって開かれてるんだろうとか 学芸員は美術展にどう絡んでいるんだろうなど 気になっていたけどよくわからなかった舞台裏のことが とてもリアルに、実名入りで記されています。 ただ1つ残念なのは、この本のタイトル。 「フェルメール最後の真実」じゃあ 私のように「絵の解説本」と思い込んでも無理ないと思われ この本の内容やおもしろさを、全然伝えていないと思うのだけどなあ。。。 すごくもったいないと思います。 フェルメール展にはもう行ったのだけど この本を読んだら、改めて観てみたくなりました。 平日なら時間を選べば当日券もありそうだし もう一度行ってこようかな。 下はフェルメール展でもらったパンフレット(左)と 「フェルメール最後の真実」の本。 どちらもやはりフェルメール・ブルーで

町の小さな美術館

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美術館によく行くようになって知ったのは 東京都内とその近郊には 小さい町の美術館が驚くほどたくさんあるということ。 そこで、仕事や私用で行った町に美術館があって 時間にも余裕があるときには、フラリと立ち寄ったりしています。 最近行ったのは 南北線・東大前駅近くにある「 弥生美術館・竹下夢二美術館 」と 京王線・仙川駅から4分のところにある「 東京アートミュージアム 」。 どちらも初めて行きました。 弥生美術館・竹下夢二美術館は 2つが同じ敷地内にあって、館内でつながっているユニークな造り。 先にできたのは弥生美術館で 明治末から戦後にかけて活躍した挿絵画家・高畠華宵氏を中心に 挿絵・雑誌・漫画・付録などの出版美術をテーマに企画展を開催。 竹下夢二美術館はその名の通り 夢二氏のコレクションを展示公開しています。 それらの作品も趣があって素敵だったのだけど 弥生美術館ではたまたま 「 集英社デビュー50周年記念 一条ゆかり展 」が開催されていて これが思いのほか充実。  一条ゆかりさんや担当編集者のコメントが豊富にあって どういう思いでその漫画を描いていたのかがわかり 一条さんファンでない人にも楽しめる内容になっていました。 12月24日までやっていますので、機会があればぜひ。 東京アートミュージアムは 2004年にできた、まだ新しい美術館。 安藤忠雄氏が設計したというだけあって斬新な造りで 外の景色が見える、天井まで続く大きな窓があったり。 他にも外光を取り込む工夫があちこちにされていて コンクリートの打ちっ放しでありながら やわらかい雰囲気に満ちた美術館でした。 町の美術館は規模が小さいので、作品数も少なく よほど好きな企画展でないと わざわざ観に行くのはちょっとためらってしまうけど 行ったついでに寄る場所としては、おもしろいですね。

「美術を楽しむ日」第1回記念イベントにて桃井かおりさん

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今年から、10月2日は「美術を楽しむ日」になったって 知ってました? 四美大アラムナイ (女子美術大学同窓会・多摩美術大学校友会・東京造形大学校友会・ 武蔵野美術大学校友会からなる四美大校友会同窓会連合)が 日本記念日協会に記念日申請して 2017年11月に登録認定されたのだそうです。 なぜ10月2日かつーと 「芸術の秋」として親しまれている季節の 美10(ジュ)2(ツ)と語呂が合う日だから。 ということで その「美術を楽しむ日」第1回記念イベントに行ってきました。 場所は東高円寺にある女子美術大学。 キンコンカンコンというオーソドックスなチャイムが鳴ったりして なんだか懐かしい気持ちになりました。 第1部は、文部科学省初等中等教育局視学官・東良雅人氏と 目黒区美術館の学芸員・降旗千賀子氏の講演。 降旗さんはユニークなワークショップや展覧会を多く開催してきた方で 赤、青、黒など色を切り口にした展覧会など 色彩好きの私にはワクワクする話がたくさんありました。 目黒区美術館はまだ行ったことがないけど 今度、色のワークショップがあったら参加したいなあ。 第2部は、女優の桃井かおり氏と 映画監督・CMディレクターの犬童一心氏によるトークライブ。 桃井さんは女子美の卒業生で、現在、客員教授もやっているのですね。 犬童さんは東京造形大の卒業生で、校友会の現会長だそうです。 このね、桃井さんがむちゃくちゃおもしろかった。 この人は監督などもやっているだけあって ものを作る、表現する、ということについてすごく考えていて 真摯に謙虚に関わろうとしていることが ひと言、ひと言からよく伝わってきました。 でも、話ぶりはいつものかおりブシ。 「昔は空撮っていうとすごく時間とお金がかかるものだったのよ。 今はドローンですぐできちゃうでしょ。 この間会った子は“スマホを投げて撮りました”って、何それでしょ」って 新しいやり方についても勉強してるし。 実は私、中学生の頃 女優・桃井かおりさんのファンというわけではなかったけど 桃井さんの表現力豊かな歌のファンで、レコードも何枚か持っていたほど。 その桃井さんを生で見て、話を聞くことができて ちょっと感慨も。 第1回だからか、学校関係の主催だか

ペットの救急法「ペットセーバープログラム」を受けてきました

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ここ数年、うちの猫が小さなケガをすることが何度かあり その度にとっさの対応に悩むことが。 それでペットの救急法の講習「 ペットセーバープログラム 」なるものを 受けてきました。 開講しているのは アメリカのペットの救急法指導団体「Pet Tech」インストラクター資格や ミネソタのBARTで「消防士向けアニマルレスキュー」を取得した 元国際レスキュー隊員で、一社)日本防災教育訓練センター代表理事の サニー カミヤ氏。 現在、世界13カ国でも行われているプログラムだそうです。 プログラムにはいくつか段階があり 私が受けたのはいちばん基本の 「ペットセーバーベイシック&アドバンス」講習。 ペットの応急手当の基本、人工呼吸やCPR(心肺蘇生法)の方法 止血の仕方や包帯の使い方、骨折などの場合の固定と搬送 ペットの防災と避難などについての知識と技術を教えてもらいます。 2時間半あまりの講習なので、駆け足だけど 実技あり、ペット事故のビデオあり、スライド解説ありと 充実した内容。 知らないことばかりだったので、とても勉強になりました。 習ったからといって、すぐにできることでもないけど 知っていると知らないとでは、全然違うから。 それに、参加して初めて知ったのだけど 講習費8100円(税込)の半分が 全国の消防署へ寄付する「ペット用酸素吸入マスク」の購入費に当てられる というのも、うれしい。 アメリカ、カナダ、フランス、ドイツなどではペットの救急現場で 普通に使われている「ペット用酸素吸入マスク」が 日本にはまだほとんどないのだそうです。 ただね、30人余りの参加者のうち、男性が3名いたのだけど そのうちの2名が、実技のコーナーになっても 椅子に座ってパソコン開いたりして何もせず。 カミヤ氏が「参加して一緒にやってくださいね」と声かけても 「あ、大丈夫っすから」って半笑いで答えたり。 初対面の女性たちに混ざって応急手当ての実技をやるのが 照れ臭かったのかもしれないけど 講習に来ておいてこの態度って、中途半端だなあ。 感心しませんね。 ま、そのほかの人たちは皆真剣で、とてもいい雰囲気の講習会でしたが。 「ペットセーバーベイシック&アドバンス」の後は 災害時のペットの救助法やマ

スポーツ推しになっていたのか、府中

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買い物で府中駅そばのけやき並木に行ったら 「イングランド&フランス ラグビーフェスティバル in 府中」という イベントが大々的に開催されていました。 内容的には、ラグビー強豪国であるイングランド、フランスの 文化が体験できるというものらしい。 フランス人シンガーソングライターのステージなどもあったのだけど 私が行った時にはラグビー日本代表選手たちによる トークショーが行われていて、すごい人だかりでした。 私が府中に引っ越してきた7年前には 特にラグビー推しの雰囲気はなかったのだけど 2〜3年前、突然、街灯などに 「ラグビーのまち府中」というフラッグが飾られるようになりました。 それが、2015年のラグビーW杯がきっかけだったというのを 今日のイベントで初めて知りました(遅い)。 2015年のラグビーW杯は 日本が南アフリカに歴史的勝利をしたとき。 五郎丸さんが大人気になったときですね。 その際の日本代表31人のうち、11人が府中を拠点とする 「東芝ブレイブルーパス」と「サントリーサンゴリアス」の選手だったこと。 さらに、2019年に日本でラグビーW杯が初めて開催されることが決まり お隣の調布市にある東京スタジアムが試合会場の1つになったことから ラグビー推しの活動が始まったのだそうです。 驚いたことに、府中は2019年ラグビーW杯の イングランドとフランスの公認チームキャンプ地にもなっていて 来年、この2カ国のチームとファンが府中にくるのだとか! 知らない間にこんなことになっていたのか、府中。 そして2020年のオリンピックでは、府中も競技会場の1つになるので こちらについても取り組んでいて オーストラリアの野球チームが府中でキャンプを行うことに。 さらに他の競技の誘致も進めているとか。 というのも、府中はオーストリアとオーストラリアの ホストタウンとして登録されているのだそうです。 知らないことばかりだよ、府中。 駅前の大規模開発が3年かかってようやく終了して 静かになっちゃうのかと、少し寂しく思っていたけど ぜんぜん静かにならない府中(笑 なかなかおもしろい町です。 個人的にも昔からスポーツ観戦大好きで 最近ではテレビで中継があると、

新たなイラスト展。「イラストレーションフェスティバル」

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廃校になった中学校を利用して誕生したアートセンター 「アーツ千代田3331」で開催された 「 イラストレーションフェスティバル 」へ。 32組のイラストレータ一が一堂に会し 原画やグッズなどの展示・販売を行うというもので 柴田ケイコさんやニシワキタダシさんなどの 人気イラストレーターさんも参加していました。 会場では、イラストをプリントしたTシャツや記念切手など 企業とコラボしたオリジナルグッズも多数販売。 さらに、イラストレーター本人がワークショップを行ったり 専門家による額縁作りや、出展者のイラストの缶バッチ作りなど 体験系ワークショップも。 入場料500円が安く思えるくらい楽しめるイベントでした。 今回が初の開催で、そのせいか イラストのテイストにやや傾向がある印象が。 次回はより幅広いタイプのイラストレーターさんが集まると もっと楽しくなりそうです。 そして、やっぱりこういうことだよなあ、と一人で深く納得。 仕事柄、イラストレーターさんの個展の案内をいただくことが多く いただいたらできるだけ顔を出すようにしているのだけど 絵の展示のみというスタイルに、ずっと疑問を感じていました。 電車で片道40〜50分かけて行って 会場に入ったら10分で終了、というなんとも言えないむなしさ。 世界的なアーティストの絵を、数十点〜数百点も展示する美術館の展覧会でも 作品1つ1つに読み手を惹きつけるような解説をつけたり タレントを起用した音声解説のサービスがあったり ユニークなオリジナルグッズを作ったりと 工夫をしているのになと、思ったりしていました。 今回のイラストレーションフェスティバルは そういう意味で、私的に1つの回答を得た気分。 ここまで大掛かりなことは、会社が主催しているからできることだけど 個人でも、誰かと組んでワークショップをするなど できることは少なくないと思います。 そして、前々から思っているのだけど 美術展やイラスト展とフランス額装のワークショップというのも すごく相性が良いだろうなあ、なんて。 私にはまだワークショップをするようなスキルはないけど そういうイベントを開ける機会があったら手伝ってみたいなあ なんて思うこの頃です。 会場入り口。

小学生の頃以来の長続き

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フランス額装を習い始めて丸3年がたちました。 1つの習い事をこんなに続けているのは 小学生の頃に通っていた習字教室以来(笑 レッスンは月1回だけど レッスンで習ったことを、その後にノートにまとめたり 次のレッスンまでに、自分でできる作業を家でやったり 次の作品で使う紙を探しに回ったりなど なんだかんだとやることがあったりします。 今年春にフランス額装の情報サイト 「 Encadrement-un(アンカードルモン・アン) 」を 立ち上げてからは、これの運営も。 でも、どの作業もいまだ飽きることはなく ただただ、おもしろいのです。 問題なのは 3年たったのに、スキルがまだまだなレベルであること。。。 まあ、途中で教室を変わったりしたしね。 今後の目標は、スピーディなスキルアップですな。 下は、2014年までフランスで刊行されていた額装の隔月刊誌 「IDEES DE CADRES(イデ・ド・カードル)」。 人気は高かったらしいのだけど 社長がクリエイターなため、金銭的な感覚が大雑把すぎて 経営破綻をしてしまったそう。 まあ、日本でもよくある話ですね。 大切に保管していた方が、この3冊をくださいました。 うれしぃー! もちろん全てフランス語。 でも、額装写真を見ているだけで参考になるし 図解部分などは言葉がわからなくても理解できたりします。 こういう本があると、ますますおもしろくなるわけです(笑

バイリンガル美術情報誌「ONBEAT vol.9」

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バイリンガル美術情報誌「ONBEAT vol.9」が やっと出たので、さっそく購入。 季刊でvol.8が2月発行だったので 次は6月くらいかなと思っていたら、なんと9月。 待ちましたよ〜。 ニッチな本なので、大きな書店でもなかなか置いてなく 取り寄せるしかありません。 こういう時、自宅に迅速に届けてくれるAmazonはやっぱり便利ですね。 今回のメインテーマは「ジャポニスム2018」。 現在パリ市内を中心にフランス各地で開催されている 日本文化を紹介するイベントです。 なので表紙はトリコロール。 香取慎吾さんがルーブル美術館で個展を開催するというのを ニュースか何かで聞いたことがあったけど それもジャポニズム2018だったのですね。 その他の詳しい内容は知らなかったのだけど 若冲展あり、琳派展あり、文楽あり、歌舞伎あり、邦楽ライブあり 野田秀樹の舞台あり、現代劇あり、チームラボあり その他にも多彩で、なんとも贅沢な内容! 日本でもやってほしいくらいです。 その他にも没後50年の藤田嗣治氏の巻頭特集や 現代アートのアーティストたちのレビューなど、充実の内容。 「ONBEAT」は額装に良さそうなページがあるのも魅力の1つ。 たとえばこのページなど、飾ると素敵になりそうです。

日本外来小児科学会年次集会へ

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今年の暑さは本当におかしい。 就寝中に冷房をつけたのは今年が初めてなのだけど それでも早朝5時頃はまだ外の風が心地よく 窓を全開にすることができていました。 ところが、今朝は5時でもモア〜〜〜っと暑い! 風が湿っぽく暑くて、不快度が増すばかりなので すぐに窓を閉めて冷房をつけてしまいました。 こんな暑さ、本当にイヤ。 そんなど暑かったこの土日、 東京国際フォーラムで開催された日本外来小児科学会年次集会に 参加してきました。 日本外来小児科学会は、開業小児科医を中心に 小児の外来医療に関係した多職種の方々による組織で 年次集会では、小児医療に関する最新の情報や研究、課題などについての 講演、セミナー等が多数行われます。 どの講演も、タイトルだけ見ると専門的で難しそうに感じるのだけど 実際に聴いてみると、とてもわかりやすくて ついつい引き込まれてしまいます。 そしていつも感じることなのだけど 小児医療に関わる方々の思いや努力はすごい。 本当に頭が下がります。 私自身は子どもがいなくて育児経験もないのだけど なぜか育児や子どもの健康に関する仕事をさせていただくことが もう長く続いています。 仕事も人と同じで縁だと思っているので きっと何か縁があるのかなと。 どういう縁なのかいまだにわからないのだけど(笑 私自身も興味がないわけではなく 人の体のこと、その内部のことには昔から興味があり 高校時代には細胞検査技師になりたいと思っていたことも。 なので私としては 発達、成長、医療という目線から この仕事に関わらせていただいている感じがしています。 下は年次集会のプログラム。 広告もたくさん入っていて厚くて、なかなか立派です。

額装アレンジ:写真立て

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フランス額装のアレンジ編で 今回は写真立て作りを習いました。 完成品がこちら。 何も入れていない時は、こんな風に中面の模様が見えます。 今回中面に使ったのは、お店で一目ぼれして購入したイタリアンペーパー。 イラストのタッチも色もキュートで気に入っています。 写真を入れるとこんな感じ。 ちなみにこの写真は ソール・ライターの「カルメン」のポストカードです。 窓の周りに使っているのは ベルベット風の起毛があるハイミロンという生地で ちょっとリッチでオリジナルな雰囲気の写真立てになっています。 写真は上部から入れます。 真上から見ないとそれほど入り口は目立ちません。 写真立てがどうやって立っているかというと 背面の一部が後ろに開くようになっていて、足の役目をします。 背面に使うのはハイミロンよりもスッキリした印象の布。 今回はベージュの麻布を使いました。 横から見るとこんな感じ。 開いた足の内側から、窓の背面と同じペーパーがチラリと 見えるところも気に入っています。 足を閉じれば本のように薄くなるので、収納するのにも便利です。 さらに、この写真たては横長の写真でもOK。 足の三角の部分の長い辺が下になって、同様に支えます。 まだ早いけど、クリスマス時期には こんなカードを飾るのもいいかも。 贈り物としてもいいかなと思います。 送る相手が好きな色や柄を使って作れば 喜んでもらえそうです。

訂正:WixCodeの一覧リストは並び順変更もちゃんとできます!

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前回の記事 「 Wix Codeでサイトを一部リニューアルしてわかった、 Wixデータベースの良い点・困る点 」で 一覧リストの表示順を調整できず データベースの順番がそのまま表示されてしまうのが困る と書きましたが Wixサポートに質問して回答をもらった結果 一覧リストの表示順を調整する方法がわかりました! バグだなんて書いてごめんなさい。 単に私がそのやり方に気づかなかっただけでした。 下が、Wixデータベースと連動させた一覧リストページの管理画面です。 クリックすると拡大表示されます。 前回の記事で、教室ページのデザインはテキストも写真も全て仮で 配置やデザインだけを決めることを伝えましたが 一覧ページも考え方は同じ。 ここも写真やテキストは仮で、文字の色や大きさ、配置だけ設定しています。 中央のグリーン矢印の先にあるのがデーターベースマーク。 ページを動的ページに設定するとこのマークが出ます。 私は前回、データベース本体の情報を並び替えて同期させたものの それが一覧リストに反映されないので 「できない」と思ってしまったのですが 一覧リストを並び替えるにはデータベース本体の設定ではなく このデータベースマークをクリックとのこと。 クリックすると下のような「データセットの設定」という ウインドウが出てきて この中の「並び替え」を設定すると 一覧リストの並び替えができる、というわけです。 データベースマークをクリックするのは気づかなかった。。。 言われてみれば Wixのボタンやリストなどもここをクリックして編集するのだから 同じっちゃー同じなんだけど。 というわけで、無事に解決。 ますますWixCode、良いです。 昔からずっとそうなんだけど 自分でもなぜだかわからないのだけど こうやってサイトを作るのが、むちゃくちゃ楽しい自分です。 やり始めると、今でも食事も忘れて夢中になることも。 でも、Webデザイナーになりたいと思ったことはなく 仕事でWebデザインをするのはちょっと違うと感じています。 私の仕事は編集・ライターなので 仕事でWebに携わる場合も、あくまでコンテンツ制作。 それはずっと

Wix Codeでサイトを一部リニューアルしてわかった、Wixデータベースの良い点・困る点

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Wix Codeとは 無料でホームページが作れるオンラインサービス「Wix」に 昨年12月に加わった新機能のこと。 私が個人的に運営しているフランス額装の教室&情報サイト 「 Encadrement-un (アンカードルモン・アン) 」も Wixを使っています。 掲載させていただく教室の数が 少しずつ増えてきてすごくうれしいのだけど そのため1ページで収まらなくなって 2ページに分けざるを得なくなったり 1ページがやたら長くなってしまったりと 使い勝手がよくないのが気になっていました。 そこで、Wix Codeを使ってデータベースの作成と データベースとテンプレートを連携させたページ自動生成に トライしてみました。 ざっくり説明すると、まずこういう感じで 教室のデータベースを作ります。 次に、新しいページを作って 下のように教室ページのデザインを決めます。 クリックすると拡大表示されますので見てみてください。 左上の見出しに当たる部分が「ヘッディング4」となっているように 写真もテキストも内容は全て仮です。 配置や大きさ、文字のフォントや色だけを決めます。 右側のテキスト部分は、5つのブロックになっていて それぞれデータベースから別の情報を読み込むイメージで作りました。 デザインが完成したら、あとはデータベースと連携させれば 自動的にデータベースから情報を読み込んで 下のようなページが作成されるというわけです。 Wix Codeなかなかやるな、と思ったのは 文字数が違う場合、自動的に配置が調整されるという点。 たとえば、文字数が少ない教室のページはこのようになります。 5つのブロックの間に変に空きができることなく ページが作られてるのはスゴイ! そして、これらの教室情報ページに行く前の一覧リストページも 同様にデザインだけを決めてデータベースと連動させれば いちいち情報を打ち込まなくてもリストが出来上がります。 ※追記 リニューアル翌日に、一覧リストページを 一度により多くの情報が見れるように さら