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7月, 2018の投稿を表示しています

猫のニキビ

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1週間ほど前の夜 猫のアゴにポツンと黒い点ができているのを発見。 その時の写真がこれ。 口の下の小さな黒いポツンは、前日までなかったものです。 ゴミがついてると思って払ってみたけれど取れず まあそのうち取れるだろうと思って放っておいたら 2日後、赤く腫れ上がってるじゃないですか! 正面から見るとこんな感じ。 猫も気に入らなさそうな顔です(笑 あわててネットで調べたら、最初のポツンは猫のニキビで それが腫れてきてしまったみたい。 病院に連れて行こうとも思ったけど この猫は他の人が大の苦手で、そのストレスの大きさを考えると 家で治せるならしてあげたい。 まだ痒がったり痛がったりする様子もないので 「蒸しタオルを当てた後に、乾いたタオルでやさしく拭く」 というネットで調べた方法で様子を見てみることにしました。 すると3日後、黒いポツンがなくなり その後に腫れもだんだん治ってきましたーー! よかった〜〜〜〜〜〜! 猫もニキビができるんですねー。 原因は食事の時に食べ物がついくなどの汚れだそうです。 これからもこまめに拭くようにしなきゃ。 で、全然関係ないけど、俳優の吉村界人さん。 ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」に出ていると思っていたら 来週のドラマ「グッド・ドクター」にも出てくるらしい(予告で発見)。 妙に引っかかる俳優さんで、何が引っかかるんだろうと考えたら あのひどいアンバランスさのような気がします。 骨太さと女性っぽさが混ざった顔立ちとか まだ少年のようでもありながら すごくハスキーで男っぽい声だったりとか。 つい見ちゃう俳優さんです。

ママじゃなくても「防災ママカフェ」

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某会員誌の仕事で スマートサバイバープロジェクト特別講師・かもんまゆさんに取材。 かもんさんは東日本大震災を機に防災ママプロジェクトを立ち上げ 以来、さまざまな被災地のママたちを支援するとともに 未災地のママたちにワークショップを行なっています。 かもんさんのお話が想像以上にリアルで実践的だったので 興味を感じて 六本木で緊急開催されたワークショップ「防災ママカフェ」にも 個人的に参加させていただきました。 ママじゃないけどね(笑) ワークショップでは 阪神大震災や東日本大震災、熊本地震で一体何が起こったのか 今起こっている西日本豪雨で何が起こっているのか という話から、 そこから見えてくる防災に必要なことが スライドや動画で具体的に伝わってくる内容でした。 その中には知らなかったことがたくさん。 たとえば、東日本大震災の前と後で 日本の地殻変動の方向が真逆になっているとか。 震災の際に屋内でケガをした人の原因は 家具などの転倒落下が約半数という事実とか。 だから備蓄以前に、家具の転倒防止などを行うことが第1だとか。 今年2月には 大地震が起きた時にどれぐらい危険かを地域ごとに評価した 「地域危険度」を東京都が公表。 こういうことを知ることもとても大切ですね。 そのほか、避難所のことや 避難所以外で避難生活を送ることなど 聞いたことがなかった現実がたくさん。 「防災ママカフェ」はママ向けワークショップですが 子どものいない人にも有意義な話がたくさんあります。 いろいろな方が参加されるといいなと思います。 「防災ママカフェ」の詳しい内容は コチラ 開催などの情報は以下でわかります。 スマートサバイバープロジェクト イベント予定 私は一応、非常用持ち出し袋は用意しているものの 防災にあまり関心がなかったタイプ。 でも、今回かなり気持ちが動きました。 災害で死にたくないというより 生き残ってもその後が大変だということがとてもよくわかったから。 これまでは食材を無駄にしないために 冷蔵庫には最低限のものしか買い入れないようにしていたのだけど 取材の際に 「冷蔵庫も1つの備

「モネ それからの100年」展

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美術展は開催初期の頃の方が空いていて ゆっくり観れることが多いので 混雑必至の「 モネ それからの100年 」展へさっそく行ってきました。 横浜美術館で7月14日から始まったばかり。 予想通り、連休中でありながらまだまだ混んでいなくて ゆったりと楽しむことができました。 行って気づいたのですが、 横浜美術館 は初めて来ました。 けっこう近いのに来たことがなかったとは、自分でも意外。 大きくてとても立派な美術館です。 でも、美術館前の広場の暑さは半端なかった。。。 蒸し殺されるかと思った…。 「モネ それからの100年」は 「モネの初期から晩年までの絵画25点と 後世代の26作家による絵画・版画・写真・映像66点を一堂に展覧し 両者の時代を超えた結びつきを浮き彫りにします」(公式サイトより) というもの。 モネの絵はたくさん観た、という人にとっては 「モネ展」というにはちょっと物足りないかもしれませんが 私はそれほど多く観ていないので、十分に楽しめました。 色の変化がね、光のとらえ方がね、うっとりしますね。 後世代の26作家の作品の中にも 思わず見入ってしまったものがいろいろ。 さらに、モネ展の入場料で 数も種類も膨大な コレクション展 も観れてしまうので お得感も十分です。 下はショップで購入したポストカード。 印刷だと繊細な色が出にくいのだけど この2つはその中でも比較的鮮やかな色でした。 黄緑と紫の組み合わせって、こんなに素敵なんですね。 発見です。 「Le jardin de l'artiste à Giverny」(ジベルニーのモネの庭) 「サン=タドレスの断崖」

フレンチ・タッチ2年目No3は、ミュシャ「8月の絵葉書」とカルトゥーシュ

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フレンチ・タッチ2年目3作目が完成。 ドキュモン(額装した作品)は アルフォンス・ミュシャ「12ヶ月の絵葉書」の「8月」です。 お盆を伏せたような形の「パヴェ」(敷石型の台座)の丸い窓から ミュシャの「8月」がのぞくデザイン。 強い赤と、ところどころに見えるグレーがかったブルーとの対比が こだわりの部分です。 ドキュモンの下の「Août」という文字がある四角いプレートは 「カルトゥーシュ」と呼ばれるもの。 もともとは紙の両端、あるいは四隅が 内側に巻きこまれたようになっている図様で 中の空間に文字や紋章などがかかれたものを言います。 いわゆるネームプレートのようなものですね。 今回、初めてカルトゥーシュにトライ。 大きさや位置などのバランスが難しかったー。 「Août」はフランス語で「8月」の意味。 ミュシャの絵の横に書かれていた文字を、形そのままに写しました。 先生のアドバイスで 横から見たときにドキュモンやカルトゥーシュの側面に パヴェ下と同じグレーがかったブルーが見えるようにひと工夫。 ドキュモンの周囲のマットは 写真だと紫色に見えますが 実際はごくわずか〜に紫がかったグレーの化粧紙です。 赤い化粧紙は、まだフランス額装を始めて間もないころに買ったため 必要以上に厚くてすごく扱いずらいもの。 そのため、折り目のラインがよれてしまっているのが残念。 気に入らない部分もあるけど 新しいテクニックがたくさん入っていて 楽しんで作れた作品です。

俵屋の「じろあめ」でなつかしい思い出と料理

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少し前に俵屋の「じろあめ」をいただきました。 まだ封を開けてなかった時の写真がこれ。 俵屋 は石川県金沢市にある、1830年から続く老舗の飴屋さんです。 「 じろあめ 」はその店の顔とも言える商品で 米と大麦だけで作られた水あめ。 砂糖や人工甘味料、合成保存料など一切使うことなく 穀物本来の甘味を楽しむことができるあめです。 箱から出してみて初めて これ、幼稚園や小学生くらいのころによく食べたやつだ! と思い出しました。 両親が石川県の人なので しょっちゅう買ってきていたのでしょう。 今は亡き祖母が、割り箸を使って器用に水あめを巻き取って 私や姉に渡してくれました。 あまりにいつもあるので、しまいには食べ飽きてしまった記憶が…。 今思うと贅沢なことなのだけど まあ、子どもってそういうものですよね。 あの頃と同じように、割り箸で巻き取って食べてみたら… 美味しい! あっさりしていてサラッと口に溶けて あの頃のままの味です。 ただ、今の私にはこの量、多すぎ。 上の写真の容器、ふたの直径が約7センチ、容器の高さも約7センチ。 内容量は430グラムもあって、さらにぜんぶが糖分。 おやつとして食べたら…体重が恐ろしい! どうしたものかと思っていたら 俵屋のホームページに「飴を使ったレシピ」というのがあったので カレーを作るときに使ってみました。 そしたら、なんだかいつものカレーより美味しい! たまたまかも、と思って 次にナスと豚肉の味噌炒めに使ったら やっぱりいつもより美味しい!! 特別な味がつくわけじゃないのだけど 砂糖を使った時よりも甘みがまろやかでコクが出る感じ。 使う量は目分量で適当なのだけど ちょうどいい甘さになるのも不思議。 生姜焼きなどに使ったら絶対美味しくなるやつ! じろあめは添加物を使ってないのに 常温で1年間持つらしいので 調味料としてのお土産などにもアリだな、と思いました。 じろあめを手に入れた時は、ぜひお料理にお試しあれ。

「ミラクル エッシャー展」表現力がハンパない版画

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上野の森美術館で開催されている「 ミラクル エッシャー展 」が 始まってすぐから行列ができるほど人気らしい。 後半になるともっと混むことが予想されるので 早いうちにと行ってきました。 平日の昼前だったので行列はなかったものの 中に入るとやはりなかなかの人出。 特に高校・大学くらいの若い人が多かったのが印象的でした。 日本画の美術展だと年配者が多いし 作品によってターゲットってこんなに変わるものなのね。 エッシャーというとだまし絵という印象があるけれど 実はだまし絵はわりと晩年になって生み出されたものなんですね。 それ以前には風景だったり、人物だったり、広告だったり さまざまな分野の作品がたくさん。 そして、その技術の巧みさがハンパないって。 緻密で表現力が豊かで、アングルもおもしろくて そもそもの基礎技術が卓越していることがよーくわかります。 「カストロヴァルヴァ、アブルッツィ地方」。 雲が表情を 出していてとても好きな作品です。 色彩が大好きな私は 実はモノクロの版画があまり得意ではありません。 でも、エッシャーの作品は 明るい夏の風景や海辺などを表情豊かに版画にしていたり すごく緻密でモノクロ写真のように見える作品があったりと 表現力があって、色がなくてもとても魅力的。 リアルな作品を作る一方で 独特の視点でデフォルメもしたりしていて だんだんだまし絵の表現が確立されて行くところも とても興味深かったです。 もちろん最後に出てくるだまし絵の数々も 思わずじーっと見てしまうほどユニーク。 作品数も多くて、とても見応えのある美術展でした。 行列ができるのがわかるわあ。 早めに、できれば平日に行くことをおすすめします。 「バルコニー」。まるで魚眼レンズで見たような 見事な 円形。緻密に計算して作っているのだそう。 「静物と通り」。テーブルの上に通りができているのが楽しい。 「爬虫類」。ワニが紙の絵から出て歩いていき、また紙の絵に戻って いま す。 平面と立体の融合はエッシャーの作品の個性 の1つですね。