投稿

12月, 2013の投稿を表示しています

2013年もありがとうございました

イメージ
2013 年もいよいよ終わりますね。 ここ数年は、会社を辞めたり引っ越しをしたり なんだかんだと変化が大きくて 毎年、落ち着かない日々を過ごしているのですが 今年はとくに、仕事面での変化が大きい年でした。 終わりにした仕事もあれば、新たに始まった仕事も。 その中で 自分は何を大切にしていきたいのか。 何を大切にしながら仕事をしていきたいのか。 それをとても考えた1年だったように思います。 逆にいえば、終わりにした仕事が、それを教えてくれたと思います。 幸せなことに、新たに始まった仕事は 大切にしたいことを、ちゃんと大切にできる仕事。 年明けからは、さらにいくつか新しいプロジェクトもスタートします。 フリーランスとして、こうして仕事を続けていけること、 私に声をかけてくださった方々、一緒に仕事をしてくれた方々に 心から感謝したいです。 ありがとうございました。 そして今年1年、バタバタと走り回っている私と遊んでくれた方々にも! 楽しい時間をありがとうございました。 毎年、年末にはお正月飾りを選ぶのが楽しみの1つなのですが、 今年のお正月飾りはこれ。 今年はゴールドをテーマにしたお正月飾りが数多く出ていたので 私もそれにしてみました。 ゴールドのお正月飾りは、ここ数年では珍しいタイプ。 Dr.コパさんが発表した2014年のラッキーカラーが ピンク、ゴールド、キャメルだった影響なのしょうか。 来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

映画「ゼロ・グラビティ」で思い出したダイビングでのパニック体験

イメージ
まわりの人々の評判があまりにいい映画「 ゼロ・グラビティ 」 観てきました。 スキューバダイビング経験者の多くが思ったと思いますが ダイビングの感覚、思い出します。 私の場合は、とくに冒頭 サンドラ・ブロック演ずるライアン博士の 酸素がなくなっていくところ。 20代後半の頃、ダイビングにハマって まだスキルが全然低いのもかえりみず、若さの勢いで ダイビング雑誌のライターの仕事を始めたことがありました。 編集部ももちろん、初心者ダイバー向きの仕事をくれたのですが 水中カメラマンと一緒に潜って仕事をするのが初めてだった私は どう対応すればいいのかわからず とにかくカメラマンの後を必死について回りました。 1年の半分以上を水中で過ごしているような ベテラン水中カメラマンの動きに、初心者がついていけるわけもなく 私のエアはグングンなくなっていきます。 さらに仕事の緊張感と、初めて見る水中撮影の興奮から エア残量をチェックするのも忘れていた私。 しばらくすると レギュレーターから出てくるエアが吸いづらくなった… (これをダイビングでは「渋くなった」と言います) と思ったら、突然ピタッとエアが停止! 残量をチェックしてみたら、ゼロ! そのときの場所は、水深20mの海の底…。 パニックになりそうなのを抑えつつ カメラマンに合図をして、急いで浮上しようとしたところ カメラマンが突然ガシッと私の腕を抑え 浮上できないようにしたうえ 私の口からレギュラーターを、無理やり引きはがすではないですかっ! 驚きと恐怖で、本格的にパニックになりそうになったとき カメラマンが自分の予備のレギュレーターを 私にくわえさせてくれました。 カメラマンのエアはまだ十分あったので 自分のエアを分けようとしてくれたのです。 その後、カメラマンと一緒にゆっくり浮上。 もし私が最初に1人で急浮上してしまっていたら… 命に関わる事故になっていた可能性も大でした。 「ゼロ・グラビティ」を見ながら、そのときの まわりが水だらけの中でエアがなくなるという 独特の状況の恐怖感と 体の奥からパニックが飛び出してきそうになるのを 必死に抑えていた感覚を、突然思い出しました。 それも宇宙で、1人で、あんなの…怖えぇ

iMacのHDD交換によるファン暴走、「HDD Fan Contorol」を入れたらピタッと止まった!

イメージ
11月末にiMacのハードディスクとOSを入れ直して以来、 Mac作業が、も〜快適で、快適で。 動作が安定してるって、すばらしーことですねっ。 ただそれからというもの ファンが暴走するようになってしまったのは困りもの。 HDDを交換して初めて知ったのですが Late2009以降のiMacに使用されている純正HDDは Apple社の特注品のため 汎用品のHDDに交換すると、ファンが暴走してしまうことがよくあるとか。 私の場合も、しっかりそのパターンでした。 暴走すると音がうるさいだけでなく ハードディスク自体も早くダメになってしまうのだとか。 対応策をネットで検索したところ、ファンを制御するフリーウエア 「Macs Fan Control」や「iMac Fan Control」が多くヒットしたので さっそくインストールしてみたものの 私の場合は両方とも効果なしでした。 ふと、シェアウエア「 HDD Fan Contorol 」がいいという話を 少し前に聞いたことがあるのを思い出し 体験版を入れてみたら、なんと、ピタッと音が消えました! すばらしー。 HDD Fan Controlの画面 体験版はすぐに期限が切れてしまったので、その後、本チャンを購入。 金額は35USドル。 現在のレートで約3700円。 安くはないけど、外付けのFan Contorolのハードウエアを買って 取り付けることを考えれば、ずっとお手軽かなと。 以来、暴走はすっかりおさまり、静かになりました。 それにしても この「HDD Fan Contorol」に関する記事が見事なくらいなくて 設定はどうしたいいのかなど、ずっと戸惑っていたのです。 それをやっと見つけました。 それが コチラ 。 この記事によると 基本的にはディフォルト設定のままで問題ないようで やっとひと安心です。ふぅ〜。

クリスマス限定のおまかせビジュアルで写真に雪を降らせ、イルミネーションを点灯してみた

イメージ
Google+がクリスマスシーズン限定で Google+にアップロードした写真に雪を降らせる「Snow」と イルミネーションを点灯させる「Twinkle」という 2つのGIF変換機能を発表したそうなので 先日の石川県出張の際に撮った写真で試してみました。 こちらが「Snow」 雪が降っています。 石川県のアンティークショップで見つけたドライサンゴに雪が。 こちらが「Twinkle」 ツリーのイルミネーションがピカピカと点灯。 羽田空港のクリスマスツリーがキラキラ。 これをつくるには Google+にアクセスして写真をアップロードし 「#AutoAwesome」というハッシュタグをつけるだけ。 すると、写真を分析して 写真に合わせて雪を降らせたり イルミネーションを点灯させてくれるのです。 すごい〜。 詳しいやり方は こちらの記事 をどうぞ。 本来は、雪がある写真には雪を降らせ イルミネーションがある写真は点灯させるらしいのだけど 上のドライサンゴの写真は 背景の白い壁が雪と判断されたようです。 かと思うと、雪をいただいた富士山の写真をアップして ハッシュタグを付けても 何の加工もされなかったり…。 やはり機械。 判断を誤ることもけっこうありますね(笑 十数年前、Webの勉強を始めた頃は こういう雪のような単純なアニメーションさえも ただただおもしろくて、感動してたなあ。 そんなことを思い出して、なんだかうれしくなりました。

ガラスの中の雄大な景色。工芸作家・ノグチミエコさんの富士山と宇宙

イメージ
ずーっと実物を見たいと思っていた ガラス工芸家・ノグチミエコさんの展示会が 松屋銀座で昨日まで開催されていて どうにかギリギリ行くことができました。 展示会のテーマは富士山。 世界遺産に登録された富士山を ノグチさんが100景色、ガラスで表現するというものです。 たとえばこんな風に。 「富士百景」のほんの一部。 あ、展示会の人ごみ中で撮ったこんな写真では伝えきれないけど クリックで大きくして見てください。 ガラスの中に沸き上がる色や景色や広がりが とても美しいです。 こちらは、私がノグチさんの作品に惹かれたきっかけ 「宇宙庭園」シリーズの1つ。 「光の銀河オブジェ 蓄光」 たぶんこれも宇宙のシリーズ。 微妙な色にうっとりです。 「月の頃はさらなり」 やっぱり私の写真ではとても伝えきれないので ホームページの こちら でじっくりどうぞ。 写真もとてもきれいです。 あ、もちろんステマなんかではないので。

紙なのか、Webなのか、はまだまだ続く。

イメージ
相変わらず、いろいろなところで 「紙なのか、Webなのか、どっちでいくのか」という話を聞きます。 先日聞いたのは、その両方を事業にしている会社の話。 雑誌や本の売れ行きが落ちて、このままでは先がないと考え Webの事業を積極的に推進してみたものの けっきょく有望な方向性が見出だせず、揺り戻し的に紙に軸足が戻ったとか。 それによって、社内のWeb系の社員が多く流出中。 会社の事業としてどちらかを選ぶのは、当然なのだろうけど それによって現場の仕事まで、「どっちでいくのか」になってしまう。 理屈としてはわかるんですよ。 大きい会社と個人の仕事を、並列に語ることもできないって思います。 でも理屈ではなく、もう感覚的に どうしていつまでたっても「どちらか」なんだろう って思います。 紙とWeb、両方の仕事をさせていただいていて 紙とWebでは届く相手や伝えられるもの、役割が違う場合が多い ということを、強く実感することがどんどん増えています。 たとえば、某ネットショップでは 購入された商品に、紙のチラシを同梱するようにしたら ネット購入をしない世代の方々からの注文が増えた、とか。 某企業では、紙のカタログもネットも売上が延びず赤字だけど メルマガからの売上は伸び続けていて黒字、とか。 多くのブロガーの間では ブログで人気が出て紙の本を出版することが、一つの成功の形だとか。 どれも小さい例だけど、だからこそあらゆるシーンで どちらかではなく両方あった方がいいのでは?  って、単純に思うのだけど。 あ、そうか。 どちらのツールで何をするのか それを組み立て、使い分け、効果的につなげていくことが 今、いちばん難しかったりするのかも。。。 紙なのか、Webなのか… まだまだいろいろなところで聞くテーマなのかもしれません。 でも私は、以前から紙とWeb両方をやっていきたいと思っていて それはブレることなく きっとこの先も変わらないだろうなあ。 初めて赤坂のアーク森ビルにあるアークヒルズクラブへ。37階からは 赤坂の夜景が一望。