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ドイツ文学者&作家・中野京子さんの人気書籍〝名画の謎〟シリーズがたまらなくおもろい!

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美術の分野では異例のヒットとなっている書籍、 ドイツ文学者&作家の中野京子さんの〝名画の謎〟シリーズ。 その1作目『ギリシャ神話篇』を読んだところ まんまとガッツリはまってしまい さらに中野さんの別シリーズ〝怖い絵〟にも 足を踏み入れてしまいました。 この本の魅力は、とにかく冷静すぎて笑える中野さんの視線と それとは真逆の専門家ならではの深い知識と豊かな表現力。 絵画に詳しくない一般人が感じるであろう疑問や不可解さを 同じ目線で冷静に、おもしろおかしくこき下ろします。 専門家がそれをすることが、どんなに難しく凄いことか。 かと思うと、映画や歴史、小説、オペラ、音楽、日本画などなど 驚くくらい幅広い分野と絵画との関係性を いちばんおいしいエッセンスだけさらりと教えてくれます。 絵画を表現するときの言葉の豊かさには、もう圧倒されるばかり。 一応、曲がりなりにも編集ライターとして 仕事をさせていただいている自分ですが 久しぶりに「ああ、この人は本当にうまい!凄い!」 と憧れを覚える文章です。 こんな幅広い知識、どうしたら持てるのだろう。 忘れたりしないのかしら、 と思ってしまう凡人な私。 まだまだ勉強することばかりだなあ。 それもまた楽し。

脚の痛みの原因は、なんとスニーカーでした

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8月のはじめに右脚の後ろ側の筋肉を傷め、 松葉杖生活になったのだけど その1カ月前くらいから 右脚の後ろ側に継続的に痛みが出ていました。 その原因を、自分ではランニングをやりすぎたかな くらいに考えていたのだけど 実は靴が原因だったことが、今になってわかり けっこうなショックを受けてます。 だって、傷めた原因の靴って スニーカーだから。 これ。 リーボックのスカイスケープです。 薄いグレーという色と クッション性のあるはき心地が気に入って購入したのだけど 思い起こせば はき始めてすぐから、右脚の後ろ側に痛みが出てきたのでした。 このスカイスケープは人気の高いシューズで Amazonの口コミでも はきやすくて脚が疲れない、気持ちいいなど プラスの口コミがたくさんついています。 なので、この靴がいけないということではなく 私の脚にはまったく合わなかった、ということだと思います。 どこが合わなかったかというと、底がとてもやわらかいところ。 クッション性がいいのを通り越して、やわらか過ぎたんです。 やわらか過ぎる靴は、かえって脚の他の部分に負担をかけ 腰痛などの原因にもなるのだとか。 なぜそれが分かったかというと 脚を傷めて松葉杖になった後 外出にはずっと、慣れたランニングシューズをはいていました。 ようやく普通に歩けるようになってきたので 他の靴をはくようになり、このスカイスケープをはいたところ なんと10メートルも歩かないうちに右脚に激痛が! コンバースのシューズや普通のサンダル、ローヒールのパンプスなど 他の靴は問題なく歩けるのに この靴だけ痛みがぶり返してくるのです。 それも激しく。 7月の1カ月間、この靴を愛用していたので その頃、毎日少しずつ脚を傷めていたのかと思うと…怖いわぁ。 今後、やわらかい底の靴には厳重注意です。

絵やカードを飾ること始め

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これまで、部屋の壁に何か貼ったりするのは 好きじゃなかったのだけど なんだか急に、飾ってみようか、と思い立ちました。 気に入ったカードや絵が 少しずつ増えてきたからかもしれません。 でも、いざ飾ろうとすると 今までの蓄積がない分、難しいわ。。。。 手がかりを探してネット検索していたら 個人向けに「アート作品の選び方」とか「飾り方の基礎」とかを 教えている講座や協会もあるんですね。 いわゆる「セオリー」ってやつでしょうか。 一見よさそうだけど そういうのって、なんだか違う気がする。 会社の会議室やお店などのビジネスの場なら 効果を分析したり、セオリーで飾ることにも意味があるかもしれないけど 個人が自分のスペースで楽しむのなら 単純に「好き!」と思ったものを 「こんな感じが気持ちいい」と思えるスタイルで飾れば それで十分なんじゃないかと思います。 というわけで まずは手始めにトイレットに。 ロバート・ハインデルの「Dancer Leaping」のポストカード。 絵に合わせてブルーのアンティーク調の額縁で。 今までトイレに飾っていた オディロン・ルドンのキャンバス「ブルターニュの村」は 暖色の照明のせいで、美しい色がまったく映えず残念だったので 東と南の明るい光が入るドアフォンの上の壁に。 妙に納まりがよかったので、当面ここに置くことにしました。 飽きたら額に入れてみてもいいかも。 オディロン・ルドンのキャンバス「ブルターニュの村」。欧米 ではキャンバズはそのまま飾ることが多く、このキャンバスも 裏側に飾り用のフック付き。私もそのままで飾ってみました。

アイシングには氷嚢を使うのがよろしいです

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右脚の筋を傷めてから一週間。 どうしてもパスできない打ち合わせがあり 初めて遠出をしたのですが やはりまだ負担が大きかったのか ひざまわりに腫れが出てきてしまいました。 いや、もしかしたら自分で気づいてなかっただけで ずっと腫れていたのかも(笑 病院でもらった湿布薬がなくなったところだったので 家の近くの整形外科を受診。 そのクリニックはリハビリ科が充実していて 専門スタッフの方からアイシングをするよう指導されました。 アイシングとは、その名のごとく冷やすこと。 知らなかったのですが ケガをした当初や急に痛みが強くなったとき、 腫れや熱、内出血などの炎症があるときには 湿布よりも効果の高い、大切なケアなんだとか。 アイシングのやり方のポイントを教えてもらったので 備忘録も兼ねて書いておきます。 ●道具● 保冷剤やアイスノンなどは凍傷になる恐れがあるので 使わない方がよく、 最も効果的なのは溶け始めた氷だそうです。 ビニール袋などでもいいのですが クリニックでは氷嚢(ひょうのう)を使っていました。 ↓こういう形のものです。 私はこれは持ってなかったのだけど たまたま昔に何かでもらった簡易氷嚢があったので それを使いました。 ↓こんな感じ。うーん、ノスタルジック。。。 ●患部への当て方● 袋にたっぷりの氷と、少しの水を入れ 直接患部(痛みのある部位)に当てます。 ハンカチやタオルなどを患部と氷の間に入れない方が効果的。 ただし、やむを得ず保冷剤などで行う場合は 凍傷を予防するため、必ずハンカチやタオルなどを使い 患部が直接保冷剤に触れないようにします。 ●アイシングの時間● 1時間おきに20分冷やすのが理想的です。 しっかり20分冷やせば、それ以上長い時間やらなくても大丈夫。 冷やしていない時間はサポーターや包帯などで固定して休憩します。 体格の大きい人やケガしてすぐの場合は 30分おきに30〜40分のアイシングを行うとより効果的だとか。 こんなに頻繁にやるものとは知らなかったので ちょっとびっくり。 可能な範囲で繰り返し 最低でも入浴後(シャワー後)は必ず行うことが大切です。 また、症状によりますが

人生初の松葉杖ライフに突入です

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実家の店のホームページを作る際、 友人の女性カメラマンに撮影してもらったところ 写真の評判がよくて 紙媒体やテレビなどの取依頼をちょくちょくいただくようになりました。 先月内装をリニューアルしたので ホームページ等を更新するため 同じカメラマンに撮影してもらうことに。 一方、私は1カ月前くらいから ランニングで右脚の後ろ側のスジをうっすら傷めている状態でした。 すると何の因果か、撮影も終わり間近という時 私の不注意で勝手に段差を踏み外して 右脚後ろのスジを決定的に傷めることに! まともに歩けないくらいの状態になってしまいました。 日曜日でもやっている整形外科を探して駆け込んだところ 骨に異常はないけれど、はやりスジをひどく傷めた状態とのこと。 湿布&テーピングをして数日は松葉杖を使うことに。 なんと、我が人生初の松葉杖生活に突入です! 人生初の松葉杖。 使ってみたら、松葉杖って想像以上に疲れるんですねー。 脇ではなく、手の力で歩くので 手のひらも真っ赤になってしまいました。 ここ数日は家での仕事が中心で 出かけなくていいのが不幸中の幸い。 スジを傷めただけなので 湿布を続けていたら1〜2週間で治るだろうというのもせめてもの。。。 よく聞く話だけど 気軽にランニングをできることが、なんと楽しく幸せなことかと まともに歩けなくなって、つくづく感じます。 あー、早く治ってまた走れるようにならなくちゃ。