素敵なフランス額装展2つ

秋は1年で最もフランス額装の作品展が多い時期です。
私も先週今週と、2つの作品展にお邪魔してきました。

先週行ったのは
藤沢市の鵠沼海岸でアトリエ「クラーエモティフ」を開いている
竹内康子さんの初の個展。

竹内さんは教室を主宰していながら
もっと勉強したいと、私と同じ教室に1年ほど生徒として通っていた方。
なので、スキルは私よりずっと上だけど
どこか友達の作品展のような感覚でお邪魔してきました。

1人の手による作品ならではの
起承転結みたいなものが感じられる作品展でした。

今週は関西を中心に名古屋、九州、東京と広く活躍している
北野三希代さんが主宰する「アトリエ ミラボー」作品展へ。
こちらはアトリエミラボーの講師&生徒さん達の作品が並んでいて
テイストや個性は実に多彩。
表現やテクニックのアイデアも豊富で、とても勉強になりました。

北野先生は私の師匠である巽英里先生と昔からの仲間で
実力とキャリアを兼ね備えた方。
現在、北野先生と巽先生の二人で
現代的な新しいデザインのフランス額装「フレンチタッチ」を
日本で展開しています。

竹内さんの個展もアトリエミラボーさんの作品展も
とても刺激を受けました。
改めていろいろ作ってみたくなります。

ただ、これは私の個人的な印象なのですが
フランス額装は東京よりも関西の方が活発で
作品展も関西の方がずっと多い気がします。

東京でももっといろいろな方の作品展が
行われるようになると楽しいのにな。

竹内康子フランス額装展
「竹内康子フランス額装展」での作品。ドキュモン(飾るもの)
やテクニックでこんなに雰囲気や表情が変わります。














アトリエ ミラボー主催「フランス額装とカルトナージュ作品展」
こちらはアトリエミラボーさんの講師の方々の作品。色使いは
シンプルなのに、表情豊かでカッコイイ。勉強になります!