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パルコ・プロデュース公演「 国民の映画」、すごくよかった風間杜夫さんに複雑。。。

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パルコ劇場40周年記念公演「 国民の映画 」を観てきました。 三谷幸喜さん作・演出の舞台で ホームページの説明は 「1940年代のドイツ・ベルリンを舞台に、宣伝大臣ゲッベルズと 映画人たちとの間で繰り広げられる人間ドラマ」。 三谷さんの舞台は東京サンシャインボーイズのころから好きで とくに〝人のいい人間達の笑えてジーンとするコメディ〟 といった感じの舞台が好きです。 でもここ数年は もっとシリアスだったり複雑だったりする舞台が多い感じで 「期待とちょっと違うなあ」と思うことが。 なのだけど、今回の「国民の映画」は やはりシリアスで複雑なのだけど とてもよかったぁ。 段田安則さん扮する親衛隊隊長が 大量虐殺のための施設の建設と、その結果虐殺される人数を まるでチェーン店を増やすビジネスマンが 売上のシュミレーションを発表するかのように語るところは、 本当に怖い。 当時のドイツでも 携わっている人間はこういうテンションだったのかも、 と思えてしまうくらい、静かに説得力がありました。 にしても、風間杜夫さん。。。 騒がしくて調子がよくて情けない映画監督を演じていて 本当にそういう男か? と思ってしまうくらい、すごくよかったのだけど これがあのつかこうへい劇団の二枚目の…と 昔の舞台を思い出してしまうと、ショックが…(笑) でも、国民の映画でも本当にすごくいい。 だけど、カッコイイ風間杜夫だったのに… と、勝手に複雑な気持ちにクラクラなっていた一ファンなのでした。

青色申告書会で「やよい会計」の指導を受けてきました

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武蔵府中青色申告書会の指導会、行ってきました。 去年は初めての青色申告で ソフト「 やよいの青色申告 」を購入して自己流で入力したものの 税務署に見せに行ったら、その場で青色申告会に入会させられまして。 6日間、青色申告会に日参して修正してもらい 3月16日の締め切り当日にどうにか提出、というドタバタでした。 今年はもっとスムーズに、簡単に終えたい! というわけで、年明け早々に指導会の予約をしたのでした。 会員になっていると、こういうところは便利です。 指導会には、収入や経費など基本の入力だけしてのぞんだものの 1年たつとほとんど入力の仕方を忘れていて 修正カ所が山ほど! やっぱり早いうちに指導会を受けてよかったわ。。。 それにしても、去年も思ったけど 青色申告会が面倒を見てくれるソフトは Windows専用の「やよいの青色申告」のみって いまどきあまりな偏りぶりでは? 紙の編集やデザイナーにはMacオンリーという人も少なくないし そうでなくても、Mac愛用の人ってけっこう増えている気がします。 私の周りには、Windowsを使えないからやよいが使えず 青色申告会で教えてもらえなくて青色申告をしていないとか Mac用ソフトを苦労して独学で使っている という人がたくさんいます。 私自身、メインのPCはMacなので 最初はMacの青色申告ソフトを使ってみたのだけど あまりの使い勝手の悪さに断念。 Windowsも使っているのでやよいを購入したのですが やよいは毎年バージョンアップで費用がかかるらしいし 本当に必要なサポートは有償でないと受けられないなど ソフトを買った後もずっとお金がかかるシステムなのが 引っかかります。 そんなときに、突然登場した全自動クラウド会計ソフト「 freee 」。 青色申告にも対応していて、Macでも使えて、アップデートも無料。 サポートも受けられるし、有料プランも個人事業主なら980円… 気になるわーーー! 今年はやよいで青色申告するけど 今後の「freee」の様子を見て、来年以降は考えてみようかな、 などと思ってます。 ああ、その前に、ちゃんと今年の青色申告終わらせないとー。 武蔵府中青色申告会の指導会スケジュール。Bの2月末まで

フリーランスの営業活動、アリとナシ

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気づいたら、前回の更新から2週間近く。 今年は出だしから日が過ぎるのが早くて、なんだかやばいです。 ひさびさに、昔たずさわっていた雑誌編集部で上司だった先輩と 一緒に仕事をさせていただきました。 撮影はその先輩の、30年以上の付き合いのカメラマンさん。 先輩曰く 「仕事で知り合って、その後、仕事をお願いしてなかった時も 年に1〜2回、ふっと連絡をくれたりしてたの。 仕事の話は全然しなくて 近況報告や季節の挨拶をするだけ。 でも、連絡がきた時にたまたま仕事があると、頼もうと思うじゃない。 それで、なんだかんだと今日までの付き合いに。 そういう挨拶って、フリーランスにはとても大切だって思うわ」 すごくわかるなーと思いました。 私は会社勤めをしていた時に、営業を受ける立場も経験しました。 そのとき一番がっかりしたのが 昔の友人や仕事仲間から久々に連絡がきて なつかしくて会いたいと言われて会ってみたら 仕事がほしい、という話だったとき。 最初から「営業に行きたい」と言って 作品等を持って来るのは、全然アリ。 むしろ公私の区切りがちゃんとあって、好感度高いです。 でも、友達として会いたい体を装って、フタを開けたら営業だった、 というのは、そこに軽いウソも混じっているわけで 都合良く利用しようとしているようにも見えて なんだかホントに、心の底からがっかりさせられました。 またそういうことをする人ほど すぐに仕事を振らないと音信不通になり、年賀状も来なかったり。 仕事も人間と人間の付き合い。 そこに見え隠れする思いは 簡単に相手に伝わってしまうように思います。 なんて書いている自分も、昔のフリー時代には あまり深く考えず、それに近いことをやったこともありました。 その後される立場になって 間違っていたことにやっと気づいたわけです。 よく、フリーランスだけど営業が苦手、という声を聞きます。 私もそういうタイプなので、気持ちは分かります。 でも、それはもしかしたら 「営業する」「仕事をもらう」ということに とらわれ過ぎているからかも。 ホントは人と人との付き合いとして 普通に挨拶を交わすところから始めるだけでよいのかも、 と思うこのごろです。 忙しかったりすると、ついつい挨