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2月, 2019の投稿を表示しています

まぶたの痙攣と確定申告と大磯屋の焼きそば

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3カ月くらい続いた原稿書き連打が、少しだけ一区切り。 私は原稿を書くのが遅いので、最初の頃はかなりしんどくて 生まれて初めて、左目下まぶたの痙攣が止まらない という状況に。 たぶん疲れ目のすごいやつ。 たいていは1日数回なのだけど、ひどいときはずっと痙攣しっ放し。 でも、人って何歳になっても学べるもので 連打をしているうちに原稿を書くリズムがついてスピードも上がり 書くことが前ほどしんどくなくなりました。 そうしたら、痙攣も少しずつですが治り傾向に。。。 と思ったら、確定申告の時期なのよね。 私は「やよいの青色申告」のデスクトップアプリを使っているのだけど オンラインアプリにした方が 銀行明細、クレジットカードなどの取引データを自動取込できるなど 確実に手間が少なくなるはず。 今、 やよいの青色申告 クラウド型オンライン に登録すると 1年間無料で使えるというので、とりあえず登録してみました。 マネーフォワード への乗り換えも考えたのだけど 私が使うプランだと、年額料金がやよいの方が少し安いので それなら使い慣れている方がいいかなと。 問題は、オンラインアプリに切り替えてから確定申告するか 今年の確定申告は慣れているデスクトップアプリでやって あとで落ち着いてじっくりオンラインに移るか。。。思案中です。 いずれにしても、またしばらくパソコンかぶりつきか。。。 そんな中、評判の 大磯屋の焼きそば が届きました。 日テレの「満天青空レストラン」で紹介後、注文が殺到して 現在は注文受付を中止している状態とか。 はい。私もこの番組を観て思わず注文したクチです(笑 さっそく調理してみましたよ。 今回は塩焼きそばに。 麺の口当たりや歯ごたえがね スーパーで売っているのとはもう、全然違うんですわ! スーパーのは水っぽくて、焼いてもベチャベチャしているけど これはコシがしっかりあってカリッと仕上がります。 カリカリパサパサ食感好きの私の好みにぴったり。 でも、モチモチトロトロ食感好きの人にはかたすぎるかも。 ま、好みですね。 私はリピしてしまいそうな予感。 つっても、そんなに焼きそばばかり食べるわ

速水御舟「桔梗(部分)」でラヴィ・クラシック

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アンカードルモン(フランス額装)の中でも歴史の古いテクニック 「ラヴィ」の第2弾。 「ラヴィ・クラシック」にトライしました。 ドキュモン(飾るもの)は速水御舟の「桔梗(部分)」のポストカード。 大正・昭和初期の日本画家ですが 色使いや線がとてもモダンで、大好きな作家さんです。 その額装作品がこちらです。 額縁はまだないので、フォトショップでエアー額縁をつけました。 ラヴィ・クラシックは水彩絵の具で色をつけ 烏口(からすぐち)という描画用具で何本もの線を引き さらに化粧紙も加えて、さまざまな質感、色を組み合わせて作ります。 初めて烏口を使ったので、ところどころにじんでしまったり はみ出てしまったり。 なので、今回の画像はあまり拡大しないサイズでアップしました(笑 烏口はなかなか難しいですが 線の太さによっていろいろな表情を作ることができます。 水彩絵の具を使うため色彩が自由に作れるのも魅力。 上手になりたいテクニックですな。 ちなみに、今回の額装では ドキュモンの周りの太い黒っぽい線は茶色の化粧紙で その周りのブルーは水彩絵の具です。

「テクニカル北斎展」の摺(すり)の実演イベントがスゴかった

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1月は仕事がツメツメで外出もままならず。 ようやくちょっとだけスキ間ができたので 伊藤忠青山アートスクエアで開かれている 「テクニカル北斎展 ~進化する浮世絵木版画の技と美~」へ。 伊藤忠商事は森アーツセンターギャラリーで開催されている 「新・北斎展」に協賛していて、その開催記念として 浮世絵制作の技術に焦点を当てたこの展覧会を開催しています。 「新・北斎展」は3月24日までやっているけど こちらは今月16日で終わってしまうので 先にチェックしておくことに。 会場に入ったらすごい勢いでスタッフの方が走り寄ってきて 「予約されている方ですか?」の質問。 なんのことかわからず「いいえ。。。」と答えたら なんと、1ヶ月の会期中にたった1日だけ行われるイベント 「浮世絵版画 摺(すり)の実演」がこれから始まるとのこと。 実演会場の椅子に座れるのは予約した人だけだけど その後ろの立ち見でよければ無料で見学できるのでどうぞ、とのお誘い。 せっかくなので見学させていただきました。 こういうイベントがあることなど知らずに来たのだけど これがね、もう、むちゃくちゃおもしろかった! 公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団の方が講師で 北斎の有名な「神奈川沖浪裏」の摺りの手順を 解説と実演とで教えてくれるのだけど 北斎が最初に作る絵とはどういうものか 色の指示はどの時点で、どういう風に出していたのかなど リアルで具体的な話がテンコ盛り! 北斎は絵やデザインが上手なだけでなく コストを抑えながら重版がかかるような人気の絵を生み出す ビジネスマン的才能がとても高かったというのも とても興味深い話でした。 目白にあるアダチ伝統木版画技術保存財団のショールームでは 名作の復刻版から現代アーティストの作品まで さまざまな木版画を見ることができるとのこと。 ここにも行ってみたいなあ。 そしてますます「新・北斎展」が楽しみに。 会期中に必ず行かなきゃ。