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3月, 2017の投稿を表示しています

ER動物救急センター府中と猫貯金

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東京マラソンの翌週は疲れて走る気になれず その次の週から仕事がイッキに立て込んできて走る時間がなくなり ようやく3月16日から、ゆるゆるとランニングを再開しました。 しばらくは気が向いたときに 自分の気持ちいいペースで、気ままに走りたいなあ。 でも、あまりのんびりやっているとどんどん筋力が落ちてしまうのが 悩ましいところです。 なにはともあれ、長距離を走る必要がなくなったので 家の周辺を気持ちよく走っていたら 我が家から歩いていける距離に 「 ER動物救急センター府中 」という看板を発見。 初めて見るものだったので、ネットで調べてみたら つい先日、3月4日にオープンしたばかりでした。 ER練馬、ER文京の2つがあり、府中は3つめのようです。 夜間救急と集中治療・高度医療に特化した動物病院で 日中の一般診療はしておらず 近辺の連携動物病院からの紹介制だとか。 連携している動物病院で診てもらい 治療中の急変や、命が危ないとき、高度医療が必要なときには 24時間頼ることができるというわけですね。 でも、急なケガや病気で命が危ないときなら 紹介なしでも受け入れてもらえるのかしら? そのあたりがイマイチわからない。。。 ホームページに載っている連携動物病院を見たら うちの猫たちがお世話になっている病院の名前がありました。 さらに、連携動物病院の1つが、我が家からけっこう近く 昨年新しくできた動物病院だということも発見。 そこは犬と会わずにすむ猫専用の待合室、診察室、入院室があって 国際猫医学会ゴールド認定病院にもなっているようです。 そうなんですよね。 今お世話になっている動物病院はとてもいいのだけど 待合室には犬達がたくさんいて、猫のストレスがハンパなく いつも病院の外に出て待っていました。 徒歩20分くらいと、けっこう遠いのも大変。 今度機会があったら、その新しい病院に行ってみるかな。 うちの猫達も今年4月で11歳。立派なシニア猫です。 やや太り気味の超デカ猫と 生まれつきからだが弱く、膀胱結石で一度死にかけたデカ猫 というコンビなので、年を取って病気になる可能性は大。 だから、この2つの病院の発見は我が家的にとても大きいです。 そ...

「つかこうへい正伝 1968-1982」

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役者をしている大学の先輩が 「ムチャクチャおもしろかった!」と熱く語るのを見て 「 つかこうへい正伝 1968-1982 」を読んでみました。 2年前に出版された当初は すぐに買って読むつもりでいたのだけど なんとなく勝手な思い入れで手が出ずらく 仕事がちょうどムチャクチャ忙しかったこともあって 読まないままにきていたのです。 その間に新田次郎文学賞、AICT演劇評論賞、 講談社ノンフィクション賞を受賞していたのですね。 初めて劇団「つかこうへい事務所」の芝居を観たのは 大学1年のとき。 サークルの先輩が 「すごくおもしろい芝居がある。ゼッタイに観た方がいいから」と 新入部員を紀伊国屋ホールに連れてってくれたのです。 そのとき観た芝居のタイトルや内容は全く覚えてないのだけど 受けた衝撃は鮮明に覚えています。 舞台の役者達の強烈な個性と、めまぐるしく展開する物語。 テレビや小説のドラマとは全く違う言葉と流れに 頭の中はグルグルしっ放し。 でも、感情はむちゃくちゃ刺激され 経験したことのないドキドキわくわくとすごい感動。 いっぺんで芝居というものと 劇団「つかこうへい事務所」のファンになりました。 その後、公演の度に観に行っていたので いろいろ観たつもりになっていたけど 私が劇団「つかこうへい事務所」の芝居を観ていたのは 劇団が解散する直前のたった1〜2年のことだと 「つかこうへい正伝 1968-1982」を読んで知りました。 ほんの短い時間だけど その時期は劇団「つかこうへい事務所」の公演が円熟し 最も盛り上がっていた時期でもあったようです。 紀伊国屋ホールに当日券で入り、ホールの階段にギューギュー詰めで座り さらに入ってくる人の座る場所を空けるために 劇団の方の「せーのっ!」というかけ声とともに席を詰め 満員電車の中のような状態で観ることさえも楽しかったこと。 大学のサークルの先輩や仲間が タバコを吸うたびに「熱海殺人事件」の最後の台詞を真似ていたこと。 すっかり忘れていた、そんな学生時代のひとコマが この本を読みながら鮮明に蘇ったりしました。 そして当時夢中になった役者さん達の 素顔や当時の役者ぶりを この本を通じて少しだけ知ることができたのも しみじみ...

額装7作目は新しい教室で

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今までとタイプの違う額装作品2作目、 トータル7作目ができ上がりました。 グレーとイエローの間に段差がある立体的なつくりで 写真では見えにくいですが グレーの内側のフチにシルバーのドットをチラ見せで入れています。 前回から「今までとタイプの違う額装」と書いているのは 実は通う教室を変えたのでした。 きっかけは昨年の8月。 通っていた教室が夏休みで ネットでたまたま見つけた別の額装教室を体験しに行ったところ やり方がまったく違うことに驚きました。 新しい教室では 継承されてきた伝統的なテクニックを用いた クラシック風な仕上がりの額装をやめ フランスで現役で活躍している額装作家と連携して 昨年4月から、現代の暮らしの中で愉しめる額装を提案。 さらに、ひとりでイチから自由に額装ができるようにするため ノートを取ることを要求したり、宿題もあったり。 大変ではあるけど、しっかり身につくのが実感できます。 それまで通っていた教室では 額装のセオリーなどを聞いても教えてくれることはなく 面倒なことは先生がすべて準備してくれました。 生徒は何も考えず、先生の言うままにやっていれば それなりの額装作品が仕上がる感じ。 教室に来る人の中には 面倒なことはしたくないという人も少なからずいて そういう人には最初の教室が合っていますが 私はずっと物足りなく感じていたのです。 この半年間、2つの教室をかけもちしつつ様子をみてきましたが 3月から新しい教室だけに絞ることにしました。 写真の作品は、新しい教室の入門編講座の2課題目です。 私にとって額装は、作る楽しさを味わえる遊びであり 新しいことを知ることができる勉強でもあり 集中することで気分転換ができる時間でもあります。 これからもゆるゆると続けていきたい大切な時間です。

宇都宮ツアーと確定申告

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大学のサークルの同期仲間5人で 同じく同期仲間が住む宇都宮へ1泊ツアー。 昨年に予定してから、みんな頑張ってこの日に合わせて調整し 大切に楽しみにしてきたツアーです。 駅に着いたらまず宇都宮餃子の人気店「みんみん」でランチして ホテルに荷物を置いたら 北関東最大級の温泉施設で天然温泉三昧。 翌日は朝一でいちご狩りをし 益子焼の里を軽く散策しつつお買い物。 栃木県民熱愛の「ステーキ宮」でランチ後は 大谷資料館で巨大地下空間を堪能し 最後は「道の駅うつのみや ろまんちっく村」でお買い物。 地元民である友達がレンタカーで案内してくれたからこそ実現した おいしいとこ取りの充実ツアーとなりました。 大学時代のメンバーそろっての泊まりがけ遊びなんて 何十年ぶり(やや大げさ)のこと。 でも、いつ会ったって時間の隔たりなんてなくて プライベートの、かなりデリケートなところに踏み込んだ質問を イキナリされたって誰も気にしないし いいことも悪いことも、ありのまま素直に話すことができる。 未熟だった大学時代よりも 今の方がもっとずっとリラックスできて心地よくて 心強い関係になれていると感じます。 今年は東京マラソンにこのツアーなど いろいろなイベントの予定があったので いつもは締切ギリギリにやっていた確定申告を 1月から時間を見つけては進めていました。 そのかいあって、確定申告も本日無事に提出! そしたら、まるでそれを見越していたかのように いろいろな仕事の連絡が飛び交い 明日から4月まで、取材と原稿書きのドトーの日々に突入することに。 フリーにとっては、それはそれで有り難いこと。 ここ最近は思い切り楽しいプライベートイベントが続いたので それをエネルギーにして さ、明日からは仕事モードで頑張ります! 下の写真は大谷資料館の外観。 この下に1919〜1986年までの約70年をかけて 大谷石を掘り出してできた巨大な地下空間があります。 地下空間は、地下神殿のような幻想的な雰囲気。 野球場が一つ入ってしまうほどの広さで 気温は年平均8℃前後という、大きな冷蔵庫のような感じです。 戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用さ...

アスリート用の日焼け止め「ATHLEQUE(アスリーク)」を使ってみた

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ランニングをするとき、いつも気になるのが日焼けです。 東京マラソンに出るためのトレーニングでも 日焼け止めをぬってはいたものの 長時間ランニングや、乾燥した強風の中を走ったりして かなり肌にダメージを受けてしまいました。 そんな中、東京マラソンの直前に行われた東京マラソンEXPOで アスリート用の日焼け止め「 ATHLEQUE(アスリーク) 」 というものを発見。 SPF50 PA+++が16時間以上も持続 べたつき感やニオイがない 紫外線吸収剤不使用で肌にやさしい 化粧下地としても使える とのことで、これは試してみる価値ありと購入してみました。 価格は3800円だったかな。 資生堂など化粧品メーカーのものと同じくらいです。 実際、2月26日の東京マラソンに使ってみたのですが かなりいい感じ! まず、肌の上でスルスルっとよく伸びてベタつかない。 それでいて、肌がしっとりして使用感がいい。 メイクの乗りもよく、その後、乾燥することもなし。 今年の東京マラソンは「ど」がつくピーカンだったけど 帰って確認したところ めちゃくちゃ日焼けしやすい私が、日焼けの痕跡ありませんでした。 これなら走るときだけじゃなくて普段使いしたい! と思ったのだけど、1つだけ残念なことが。 水や汗に強いため、石けんでは落ちず オイルクレンジングを使わなきゃいけないんですね。 アトピー性皮膚炎もやっていて皮膚の弱い私は オイルクレンジングを日常使いすると あっという間に肌がボロボロになってしまいます。 メイクではなく、メイククレンジングや洗顔料で肌が荒れてしまうタイプ。 今までそれで何度も痛い目をみています。 というわけで、残念ながら大会や長時間ランのときだけ頼ることにします。 でも、肌が健康でオイルクレンジングを使ってもトラブルがない人なら これ、ホント、おすすめしたい感じです。