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7月, 2015の投稿を表示しています

カッコイイという感嘆の連続「没後10年 ロバート・ハインデル展」

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「生まれ変わったら踊る人になりたい!」 と思っていた時期があるくらい(笑)ダンスを観るのが大好きです。 それもクラシックバレエや前衛ダンスなど いわゆる「舞踊」という言葉が合うダンスが。  どこが好きかというと 「人のカラダは鍛えればこんな表現ができ、ここまで跳べ、 これほど美しく動く」と思えるところ。 カラダが作り出す動きそのものに、とても感動します。  ロバート・ハインデル氏はアメリカの人気イラストレーター&画家。 生涯にわたり、欧米のバレエ団を中心にダンサーを描き続け 「現代のドガ」 と呼ばれていたそうです。 それを聞いて 『 没後10年 ロバート・ハインデル展〜光と闇の中の踊り子たち〜 』 を無性に観たくなりました。 会場に入るとすぐに、ダンスの世界に引き込まれました。 「ムーヴィング オン」2004年(C) Robert Heindel 「素描《ダンサー リーピング 》1997年 (C) Robert Heindel 「ウォール」1987年(C) Robert Heindel スタイリッシュだけど、しっかりした現実感があり 筋肉1つ1つの動きがリアルで美しい。 それが光と陰のコントラストで切り取られています。 ロバート・ハインデル氏がダンサーの肉体に強く惹かれて 描き続けていたというのが伝わってきます。 もう、1枚1枚観るたびに、心の中で 「カッケーーー!!!!!」と叫んでいた私(笑 100点あまりの油彩、素描の原画が展示されていて見応えも十分。 来て本当によかったと思った展覧会でした。 そごう横浜店6階にある そごう美術館 にて、 今週の日曜日、26日までです。 ロバート・ハインデル展入り口。左の絵は「ダンス オブ パッション」 1082年(C) Robert Heindel。これがまたカッコイー!

「参加型web座談会~2015夏休みwebでアートトーク~」に参加

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「参加型web座談会 ~2015夏休みwebでアートトーク~」 というイベントに参加してみました。 その名の通り、会場に行かず PCやスマホでご参加できるwebイベントです。 案内人はアートブログが人気の 「青い日記帳」のTak(たけ) さんと はろるど さん。 2013年1月に同様のwebイベント『美術展を語る』が開催され これが好評で、第2段として開催されたそうです。 数年前、web座談会を原稿にまとめる仕事をしたこともあり web会議やweb座談会は初めてではないけど 今回は仕事がらみではなかったこともあり(笑) 予想以上にとってもおもしろかった! この夏におすすめの美術展の紹介も興味深かったけど それにからめたアンケートを参加者にとって、 その結果がすぐに見れたり 司会者の話を聞きながら 参加者もチャットでいろいろつぶやいたり、それを見れたりできるのが まあ、とにかく楽しい。 こういうのはリアルイベントでは絶対にない webだからこそのおもしろさですね。 人は誰しも、自分が興味のあるテーマや趣味にしていることについて いろんな話をしたい、いろんな情報がほしい と思っていると思います。 参加型web座談会は そういう気持ちをリアルイベントよりもずっと 充足させてくれるように思います。 趣味系のイベントなら、お金をとっても参加する人がいると思うなあ。 また行われたら、ぜひ参加したいです。 こういうのがいろいろな分野で、もっともっと増えるといいなあ。 「参加型web座談会 ~2015夏休みwebでアートトーク~」の画面。 パナソニック汐留ミュージアムでおこなわれている「アール・ヌーヴォ ーのガラス展」の作品4つのうち、どれが好きかをアンケートしたもの。 左下には参加者のつぶやきがチャットで表示されます。

あさのあつこさんの小説『燦』と発売を教えてくれる『新刊.net』

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あさのあつこさんの小説というと 野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞などを受賞した 『バッテリー』が有名です。 正直、今まであまり興味を感じなかったのだけど たまたまKindleストアで評判の良かった あさのさんの『燦(さん)1 風の刃』を購入し 読んでみたら、即、ハマりました。 ストーリーはごくごく大雑把に書くと 少年たちの葛藤と成長を描く 文庫書き下ろしのエンターテインメント時代小説シリーズ。 登場人物が皆、魅力的なのと まるで映像を見ているような豊かな表現力、 テンポのいい展開で、ぐいぐい読まされてしまいます。 この作家さん、調べてみたら とても多作で、いろいろな分野の小説を書いている 幅の広い実力派だったんですね。 『燦』は1冊が200ページ前後と短いので 2巻、3巻とどんどん読み進んでしまい 気づいたら、現在出ている6巻まで読み終わってしまいました。 でも物語はまだ途中。 7巻が出たらすぐ読みたい。 だけど、出るのを常にチェックしているわけにもいかないし… と思っていたら やっぱりネットには“あるといいな”があるのですねえ。 『 新刊.net 』はタイトルや作者などのキーワードを登録しておくと その発売日をメールなどで教えてくれるサービス。 書籍だけでなくDVD、CD、ゲームや玩具なども登録できます。 それも、Kindleストアを指定して登録できるのが Kindle愛用者には大きな魅力です。 その他にも好きな作家さんをあれこれ登録してしまいました。 もちろん書店での発売も登録できるので 新刊情報が欲しい人はおすすめのサービスです。 画像はAmazonより。