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4月, 2016の投稿を表示しています

ポストカードを探すならオン・サンデーズへ

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額装の勉強に使うためのポストカードを探して ときどき専門店や画材店などを訪ね歩いています。 でも、どこも品数が少なかったり 品数はあってもファンシーグッズみたいな 子供っぽく、安っぽいカードばかりのところがほとんど。 もっとアンティークのポストカードや ユニークなものはないのかしら、と思っていたら やーっと素敵なお店を見つけましたよ。 外苑前にある ワタリウム美術館 1階にある ミュージアムショップ「 オン・サンディーズ 」。 ワタリウム美術館は建物自体がアート。 ショップに入ると、いちばん奥の壁一面にポストカードがズラリ! なんと、12000種類におよぶポストカードがあり、 さらに毎月のように新しいカードが加わるそうです。 イラスト系なら、ヨーロッパのアンティークカードから中国っぽいもの、 映画ポスターのカード版、現代アート、ヘタウマイラストなどなど。 写真のカードも同じくらいバリエーションが豊かで、 気づいたら1時間半くらいひたすらカードを見てまわっていました。 これは、この日買ったカードの一部。 左の花の絵のカードは紙製ではなく、なんと木製。 薄い板に絵が焼き付けてあるのです。 おもしろいでしょ。 ポストカードを探し歩いているうちに だんだんポストカードそのものに興味を感じて来たこの頃。 来月もまた、オン・サンデーズに顔を出してみようかな。

便利もの2つ。「トスカ」とスニーカーの汚れ落とし

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半月近く引きこもりみたいになってやっていた 原稿書きがひと段落。 後回しにしていた家の中のあれこれを、やっと片付けていたところ これは便利! というものを見つけました。 その1つが、山崎実業の「トスカ」。 お玉&鍋ふたスタンドです。 まず気に入ったのは、このシンプルなデザイン。 メーカー名や商品名さえどこにも書かれてなくて キッチンにあっても気になりません。 それでいて、お玉や菜箸、お鍋のふたなどを まとめて置くことができるので 1つあるだけで料理中、とっても便利なのです。 このコンパクトさで、この多機能ぶりはなかなかのもの。 即買いしてしまいました。 もう1つの便利ものは、スニーカーの汚れ落とし。 汚い写真ですみません。 これ、この冬に愛用していたスニーカーなのですが 足先がこんなふうに汚れてしまいました。 その他の部分はまだきれいだし 一部革素材も使われているので、水洗いはちょっと… と思っていたときに、ネットのニュースで見つけたのが 「<激落ちくん>できれいになる」という情報。 やってみたところ、このくらいまできれいになりました。 水で濡らした「激落ちくん」でこすっただけです。 これは手軽でなかなか便利! ただ、「激落ちくん」はすぐにボロボロ壊れてしまうので 小さくカットされたタイプを使うのがおすすめ。 2つとも全くたいしたことではないのだけど 気になっていた日常のちょっとした不便が解決でき 原稿書きが終わった開放感も加わって あー、ささやかに幸せ(笑

デカ猫兄弟のももくり、10歳になりました。

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今日、2016年4月12日は うちの猫たち、ももた(白)とくりお(虎毛) 通称ももくりの10歳の誕生日です。 うちにきてから、もう10年が経つのかあ。。。しみじみ。。。 これはももくりがうちに来たその日に撮った写真。 まだ2カ月の頃です。 新しい環境にビクビクこわごわ。 2匹くっついて寝ていたっけ。 10年前の携帯で撮ったので、画像が小さくてこれで原寸。 画質が粗いのも、なんだか懐かしいです。 くりおはイケメン子猫で皆に大人気でした。 スキンシップが大好きで甘え上手。 4匹の兄弟の中で一番体が小さく、弱くて 最初の予防接種を受けた夜に発熱! 瞬膜も広がって目を半分くらい覆ってぐったり。 これはヤバい!とペットの救急車を呼んだりしました。 ももたは逆に4兄弟の中で一番体が大きく、健康。 前髪とちょび髭があるのがおっさんぽくて この顔を見るだけでなごみました。 あ、それは今も同じか(笑 1日何回もとっくみあいするのは、この頃から変わらず。 子猫のとっくみあいは、それはそれはキュートでした。 子猫ならではのかわいさはたくさんあるけど 10歳になった今は、意思の疎通が驚くほどできて ときどき猫の着ぐるみをかぶったおっさんなのでは? と思ってしまうほど(笑 大人猫もやっぱりとってもかわいいです。 くりおもだけど、特にももたが太り過ぎで心配。 これからさらに10年、成人式までがんばって長生きしてね。

銀座のギャラリーで食とアートの融合を楽しむ

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銀座の ギャラリー枝香庵(えこうあん) で開かれた 「EATART」によるお食事会に行ってきました。 「EATART」は料理家・食空間プロデューサー の大塚瞳さんと 美術作家・中村眞弥子さんによるユニット。 大塚瞳さん はホテルのメニュー開発やケータリング、雑誌連載など 食に関する活動を幅広く展開されている方。 中村眞弥子さん も、油絵などの平面作品を中心に 服飾ブランドとのコラボや食器の上絵付けなど多方面で活躍していて この日はギャラリー枝香庵で個展も開催していました。 お食事会は 中村さんが染め付けをした有田焼きのうつわと 大塚さんが作る日本古来の野菜などを使った春のメニューという 食とアートの融合を楽しむ趣向です。 テーブルには春らしい黄緑色のクロスが敷かれ この日のメニューが書かれた桜色のカードが。 席につくと、まず最初に出されたのは「さくらの甘酒」。 さくらの甘酒 実は私、甘酒が苦手なのだけど、これは口をつけてビックリ! ヨーグルトで割ってあるのでとてもフルーティでおいしい〜。 飲み進めると、下に沈んでいた桜の塩漬けが 白い中にふわりと浮いてくる趣向も素敵でした。 前菜は3種類。 左から「金柑とクレソン和牛たたき」「フルテイカトマト煮」 「苺と菜花の生春巻」。 どれも意外な組み合わせだけど、味はちゃんと調和していて これもおいしくいただきました。 左から金柑とクレソン和牛たたき、フルテイカトマト煮、苺と菜花の生春巻 この後の「あぶり鰆酒粕蒸し」は 撮影するのを忘れてつい食べてしまったので(笑 下の写真はその次の「黄金豚ヤンニョム」。 見た目はダイナミックですが、味つけはさっぱりと食べやすかったです。 黄金豚ヤンニョム ご飯ものは「南関(なんかん)いなり土筆と木の芽味比べ」。 南関あげは熊本県南関町に昔から伝わるあげ豆腐で 油抜きに3時間かかるなど、とても手のかかる食材なのだそうです。 初めて食べたけれど、ふっくらやわらかく仕上がっていて 甘すぎず、濃すぎず、中にちょっと入ったわさびがマッチしていて この日いちばん感動したおいしさ! 手作りのガリがまた、爽やかで美味