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今年もありがとうございました

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今年も終わりですね。 31日の日中にやることをあれこれ予定していたのだけど つい、逃げ恥を見続けてしまいました(笑 今年は東京マラソン参加をはじめ 印象的なことがいろいろあった年だったけれど 仕事では久しぶりに、本当に久しぶりに 嫌で嫌でたまらなくて、自分から降りた案件がありました。 問題だったのは、私にとってクライアントにあたる人。 仕事の内容自体はとてもおもしろく興味深いものだったし 経済的な影響も大きい案件だったので 2カ月間ほど迷って悩んだけれど 精神的なストレスがあまりにすごくて、自分から仕事を切りました。 切ってみたら、驚くほど心が軽くなって、気分すーーーっきり。 どれほど自分がその仕事で疲弊していたかがわかりました。 そして、その仕事を手放すのを待っていたかのように 新しい仕事がいくつか舞い込んできて、経済問題も事なきを得ることに。 手放したり切ったりしようと思うと ときには摩擦を生んだり、苦い思いをしたりすることもあるけど それでもそうすべきときがあることを、学んだ年でもありました。 いくつになってもドタバタと落ち着かない私ですが 来年も、どうぞよろしくお願い致します。 写真は、来年の正月飾り。 家の近所の花屋さんのオリジナルみたいで 飛んでるワンコに引かれました。 飛んでるワンコが抱えているのは福玉です。 皆さまにも、たくさんの福がありますように。

フレンチタッチ2年目課題1は、クリムトの「ユディトⅡ」&マーブル紙の額縁で

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久しぶりにフランス額装ネタです。 別に休んでいたわけではないのですが なぜか1年目最後の課題と2年目最初の課題が 同時進行になってしまいまして そして、2年目最初の課題が先に完成しました(笑 ドキュモン(飾る作品)を入れたマットの後ろ側に もう1段、背景的なマットがあるデザインです。 課題のデザインを見たとき 縦のラインを活かした細長い額装を作ってみたいと思い あえて細長い、クリムトの「 ユディトⅡ」のポストカードを ドキュモンに選びました。 「 ユディトⅡ」の背景の色に合わせたオレンジ色で上下にラインを作り カードの周りとオレンジラインの左右には、金色の縁取り。 縁取りがさらに縦のラインを強調して見せるデザインになってるんですね。 他はすべて黒で統一したのですが 実は同じ黒でも、紙質を変えて遊んでいます。 ドキュモンの周りは、ツタのような模様の入ったやや光沢感のある黒紙、 オレンジラインの左右は、布地のような縦線が入ったマットな黒紙。 そしてこの額縁も、紙で手作りしています。 以前、1年目4作品目も額縁を手作りしたのですが そのときは3ミリの厚紙を何枚も貼り合わせ ペイントして仕上げました。 その時の記事が 「 脇坂克二さんのポストカードでビゾー・アンヴェルセ&手作り額縁 」 今回の額縁はそのときとはまた違う手法で 額装の上下左右にスチレンボードと1ミリ紙で厚みを作り 1ミリ紙を額縁の幅にカットして上にのせ 化粧紙で全体をくるんでいます。 前回よりも手軽に早く額縁が作れます。 ただし、角に微妙なRをつけたりはできないので 額縁らしい雰囲気は弱くなってしまうのですが 紙の模様でいろいろな雰囲気が出せるので、これはこれでありかなと。 額縁に使う紙として 先生からはスキバルテックスなどの 厚くて質感のしっかりした紙をすすめられたのですが 今回の作品は額縁に黒×金色の模様を入れたくて 製本用のしっかりしたマーブル紙を使用してみました。 微妙なグラデが表情をつけていて、なかなか気に入っています。 実は、額装を習い始める前に半年ほど 額縁作り

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」でホッ

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「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、観てきました。 ホッとしたぁぁ。 2年前に公開された前作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は 賛否いろいろあったけれど、私はすごくダメだったんです。 一応、最後まで観はしたものの 途中からうんざりして、観るのもつらくて スターウォーズを観るのもこれが最後かな、と思ったほどでした。。。 スターウォーズという名前だけれど 人の心や葛藤、成長、自然や生き物の力などが描かれているのが 私にとってのスターウォーズのイメージであり、魅力だったのだけど 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は ただの宇宙大戦争になってしまった印象。 「聖戦」という名の戦争は、本当に嫌だなと思いました。 あ、これはあくまで個人の感想です。 でも、「最後のジェダイ」は 私が好きだったスターウォーズの要素がしっかり入っていて 2時間33分の上映時間も、まったく長さを感じませんでした。 主役のレイも、表情などが 前作よりずっと豊かで魅力的になった印象。 まあ、鳥キャラのポーグは おもちゃ丸出しでどうなんだろと思ったけど(笑 その他の動物は表情も動きも相変わらず自然で素敵です。 最後の戦いのシーンの、赤い土煙が舞う土地という設定も印象的。 白と赤のコントラストが単純に美しいし 攻めるときには強さや過激さ、激情などが 戦い終わった風景としては、悲壮で残酷で汚さが感じられ 戦いそのものの意味がすごく伝わって来ます。 うまいなあ。 スターウォーズの続編を楽しみにできるようになれて 本当にホッとしたのでした。 写真は、映画館に飾られていたパネル。 上はルーク・スカイウォーカーとレイ。 下はカイロ・レン(最後のジェダイ)とレイア。 これを見るだけでワクワクしてきますね。

1日が短すぎるのは冬だから?

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せわしないのは師走だからでしょうか? 観たいものや行きたいところがたまってるのだけど その前に作りたいものがガツっとあって でも、読みたい本もあるし、ゆっくり聴きたいものもあって だけど、走る時間もとらなきゃいけないし… なんだかやりたいことが山盛りです。 そしてもちろんやらなきゃいけない大切な仕事もあるわけで あー時間が足りない! 1日が短かすぎる! 去年もこんなんだったっけ?と予定表を見てみたら 去年の今頃は東京マラソンに向けて ランニング漬けの日々だったのを思い出しました。 去年の今頃は週3日は必ず走っていて 12月下旬には9年ぶりのマラソン大会に出て、ハーフを走ったのでした。 週3日、それも毎週少しずつ距離を伸ばそうと思うと 仕事とランニングだけで日々が過ぎて行くんですよね。 東京マラソンまで、それ以外は何もできない日々が続いたんだった と、なんだか懐かしく思い出しました。 それに比べれば、今年は1つのことに拘束されていない分 気持ちはずいぶん楽かな。 年末年始のお休みなんて 実はとっても短いというのも去年実感したこと。 年内の仕事の終わりも見えて来たので これから年明けまでの時間を、大切に、楽しみたいと思います。 府中のいいなあと思うところの1つは 高いビルがまだ少ないので、空が広く見れるところ。 この季節は空気が乾いて澄んでいるので、夕暮れの色が美しいです。

12年前の雪の日の猫の訪問

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近々猫を飼う計画をしている友人が 猫に必要なグッズの視察にわが家へ来訪。 お土産に持って来てくれたおいしいケーキをいただきながら 猫話が止まりません(笑 彼女は昔、実家で猫を飼っていた経験があり 数年前からまた飼いたいと思っていたのだけど バタバタと忙しい日々が続いてタイミングを逃していたとか。 最近やっと心身ともに落ち着いてきたため 本格的に動き出す余裕が出てきたと言います。 そうそう。 猫を飼うのって、「飼いたい」だけじゃなくて タイミングがあるんですよね。 私の場合は、1匹の猫の訪問がきっかけでした。 12年前の雪が降っていたある冬の日、 午後のまだ明るい時間に外出から帰って来たら 当時住んでいたマンションの入り口に、1匹の猫が座っていたのです。 ふっくらして毛のツヤもよく、汚れてもいないので 近所の飼い猫だろうと思って通り過ぎようとしたら 「にゃあ」と言って、私のあとをついて来ました。 2階の私の部屋のドアを開けたら 寒かったのか、私より先にそそくさと家の中へ。 あちこちニオイをかいだ後、テレビの上にのぼってゴロン。 わが家にいるような堂々たるくつろぎっぷりに、思わず笑いました。 10分ほどすると、玄関でドアをひっかき出したので 開けてあげると、出て行きました。 でもその1分後にはドアの外から「にゃあ!」の大声。 開けると同じ猫が家の中に駆け込んできます。 そんなことを2〜3回繰り返していたら 隣の部屋の人が出て来て「猫ちゃんを飼い始めたんですね」と。 「いえいえ、このマンションはペットはNGですから。 この猫は近所の猫だと思うんですが、家に入って来たんですよ」 と答えたところ 「この秋に築10年が過ぎたので、ペット飼育OKになったんですよ」 という衝撃の事実! し、知らなかった…。 実家にいたときは、常に犬か猫と一緒に生活をしてきて いつかはまた飼いたいと思っていた私。 ペット飼育可になったと聞いたら、 「フリーランスだから家にいられるし、これは飼うしかない!」 というモードに。 すると不思議なもので タイミングよく猫の里親を捜している人と知り合い 今うちにいる2匹の猫を引き取ることになったのでした。 もし、12年前の雪の日の猫の訪問がなければ も

秋のマジックアワーのランニング

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うわ〜、もう11月も終わりですね。 今年もあと1カ月とは…。 これまで、ランニングは朝にすることが多かったのだけど 最近は原稿書きの仕事が増え 私は朝がいちばん集中して書けるので ランニングを夕方にすることが増えました。 とくに日没前後のマジックアワーに走ると 今まで知らなかった美しい景色を見れることに気づきました。 今の季節なら 色を深める紅葉と、まだ青い空と、オレンジに染まる雲。 これらが一体となった空を見ながら走るのは とても気持ちがいいのです。 この世界は本当に美しいなあ、おい。 そんなことを思わず言いたくなる時間です。

年末支度

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友人達と水炊き専門店で鍋をもりもり。 コラーゲンたっぷりの白濁スープは あっさりしていながらコクもあって、おいしい〜。 鍋会の予定を決めた時は忘年会のつもりじゃなかったけど クリスマスイルミネーションでピカピカの夜景と 寒い風、そして熱々の鍋を目の前にしたら すっかり忘年会の気分です。 いい大人のくせして、皆で話に夢中になって お店の人に「もう少しお静かに」と注意される始末(笑 昔からこのメンバーで出かけると 電車の中でも店でも宿でも「静かに!」と注意されてしまうほど 盛り上がってしまうのです。 翌日は二の酉。 大国魂神社の大鷲神社例祭にて古い熊手を納め 新しい熊手を購入しました。 忘年会やら酉の市やらと動き回っていたら いよいよ年末支度だなという気分に。 大掃除や年賀状の準備もしなくちゃ。 今年もあと1カ月ちょっとです。

オットー・ネーベル展で『イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)』にハマる

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渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている 「 知られざるスイスの画家 オットー・ネーベル展 」へ。 オットー・ネーベル氏はスイス・ドイツで活動したアーティスト。 伝説的なドイツの教育施設「バウハウス」で ワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーと出会い、影響を受け 画家としてだけでなく、版画家や詩人、俳優など いろいろな活動をした方だとか。 今回が日本初の回顧展だそうで 氏の人生をたどりながら、各時代の絵が紹介されています。 時代によって絵の表情も変化していくのですが 色彩はいつの時代もとても独特でデリケート。 オットー・ネーベル「地中海から(南国)」 1935年、水彩・紙、厚紙に貼付、オットー・ネーベル財団 オットー・ネーベル「満月のもとのルーン文字」 1954年、油彩・板、はめ込み式の枠、オットー・ネーベル財団 なかでもグっときたのが「イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)」。 氏が1931年にイタリアを旅した際に 都市や町の景観を、自身の視覚感覚によって色や形で表現した 色彩の実験帳です。 あまりに気に入ったので ポストカード化されていたものを迷わず購入。 それがこれです。 表紙ももちろん本物のカラーアトラスそっくり。 その他に23枚のスケッチページがセットになっていて そのうちの4枚を並べてみました。 左上:ヴェローナ、フィレンツェ、ローマ 右上:ローマ(町の灰色の光) 左下:トスカーナ、ロンバルディア、ラツィオ(州) 右下:ナポリ 景色を自分が感じた色と形だけで表現するって、すごくおもしろい。 たしかに日本の中でも、場所によって、町によって そこで感じる色や光って違うもの。 思わず自分も作ってみたくなります(作らないけど 笑) 次の用事まで2時間の余裕をとっていたのだけど 展示されていた絵の色彩を1つ1つじっくり見て回っていたら 時間が足りなくなってしまい ランチを大急ぎでかき込んで次の用事に行くハメに。 でも、充実した時間を過ごせたのでとてもよかった! 東京のオットー・

予想以上の激混みっぷり!「怖い絵展」

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ポッと空いた時間に 上野の森美術館で開催されている 「怖い絵展」 へ。 混んでいるらしいとは聞いていたけど 平日の午前11時くらいなら大丈夫でしょう と思ったのが甘かった。 到着したら、既に遠くまで行列ができていて チケットを持っていて90分待ち。 去年の若冲展が思い出され 思わず「マジか…」とつぶやいてしまいました。 別の日に態勢を整えて出直すか少し迷ったけど 若冲展のときも会期の終わりに近づくほど混んでいった記憶が…。 なので、覚悟を決めて並ぶことに。 天気がいいからと薄着で来てしまったので寒かった〜。 行列に並んで40分くらいのところ。右手奥の茶色い建物のところが 美術展の入り口です。 70分くらいでやっと入り口近くへ。ここからは右の建物の方に流れを 変えてさらに並ぶので、入館できるのはまだしばらく先。 90分かかってやっと入館できたものの、ここからがさらに大変。 上野の森美術館は上野にしては小さいので中は激混みで 絵の前の人だかりがすご過ぎて、全然絵が観れない…。 怖い絵の本に載っていた絵や、先日の講演会で話を聞いた絵も多いので 観れそうにない絵はどんどんすっ飛ばしていったら 後半の大きめの絵が並ぶところでは、比較的ちゃんと観れるように。 だんだんおもしろくなってきて元気も出て来たので また最初に戻って、どうしても観たい絵だけはチェックして来ました。 入館時は、これは失敗だったかなと思ったけど 点数が多いので、観れないものがあってもカバーすることができ 結果的にはしっかり楽しむことができました。 音声ガイダンスも使ってみたのだけど、これもなかなかよかった。 それにしても、ここまで混むとは…。 中野京子さんの宣伝力かしら。 下は入り口横につくられていた、超特大の看板。 美術館の力の入れ方がわかります。

クリスティーヌさんによる、フランス額装プレミアムレッスン

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私がレッスンを受けているフランス額装の先生には、さらに先生がいて それは本場フランスのリヨンで額装の先生達を指導し カッターアカデミー というサイトも運営している2人のフランス女性 クリスティーヌ・トルシェさんとイザベル・ド・クレールさんです。 その2人が3年前から毎年1回、来日して講習会を開いているのですが そのプレミアムレッスン(個人レッスン)を受けて来ました。 プレミアムレッスンとは ドキュモン(飾る作品)も必要な紙類も、もちろんデザインも すべて用意してくれて、 当日は、それを組み立てながらコツやテクニックを教えてもらい その1日で作品を完成し、持ち帰ることができるというもの。 ドキュモンは前もってメールで4つほど候補が送られて来て 1つを選んであったのですが どのような額装になるのかは当日までヒミツです。 私を担当してくれたのはクリスティーヌさん。 完成した作品がこれです。 サイドから見るとこんな感じ。 ドキュモンはディオールの、ちょっとクセのあるファッション画像。 それに合わせてディオールのリボンも用意してくれました。 ドキュモンはスチレンボードで浮かせてあり 上側がやや前に出た斜めになっています。 その周りの、通常、斜断面がある部分には ドキュモンのジャケットと合わせた格子模様の紙を貼った 立体的な壁を作成。 壁は右上と左下が高く、右下と左上が低い互い違いになっていて 動きを作り出しています。 これが、とうてい私一人じゃまだ作れなかったくらい 細かくてむずかしくて作業でした。 リボン結びの部分もクリスティーヌさんがパーツを用意してくれて 1つ1つ貼付けました。 ヒモは浮かせて形を整えて先端をのり付けし ヒモの先につける香水びん型ペーパーも、一部だけのりをつけて びんの口の部分を浮かせた感じにするのがいい、とのこと。 細かいことだけど、たしかにその方が軽やかで立体感が出ます。 よく見ると、香水びん型ペーパーにもディオールの文字が。 凝ってるなあ。 フランスではこういうパーツも売られてるんですね。

超大型台風の週末レクリエーション

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超大型の台風で大雨だったこの週末、 西湖でキャンプして来ました。 といっても、冷暖房付きのコテージですが(笑 大雨も台風も、もちろん直前に分かっていたけど なかなか集まるのが難しいメンバーの予定を やっと調整して決めたキャンプだったし キャンセル料を払わなければならない時期になっていたので エイヤッと行くことにしたのでした。 キャンプ場は私達だけかも?なんて言い合っていたけど 着いてみたらけっこう沢山の人達が。 そして土曜日はまだ風が強くなかったので 屋根付きテラスでバーベキューも快適! 外で食べるのって、どうしてあんなにおいしいのでしょう(笑 皆、ふだんならあり得ないくらいの量を ガシガシと食べ続けたのでした。 翌日は朝から大雨。 キャンプ場のゴミ捨て場横の坂道が川と化している状態のなか、 すぐには帰らずに、さらに観光へ。 当日の朝に行く先を決めるという行き当たりばったりのプランで 久保田一竹美術館 へ。 庭や建物、調度品の配置にいたるまでこだわったというだけあって 入り口から雰囲気あり。 正門は、インドの古城に使われていた数種類の扉を 組み合わせたものなのだそう。 扉だったとは思えない重厚な雰囲気と その周りの、飛んでいる鳥の群れを思わせるオブジェが すごい迫力でした。 京都の造園家・北山安夫氏が手がけた滝の流れる庭、 琉球石灰岩で造られた建物と、インド、アフリカ、東南アジアの アンティーク家具がそこかしこに使われている新館、 1000年を超すひばの大黒柱16本が組み合わされたピラミッド型の本館など いずれも世界でここだけにしかないに違いない独特の空間で 建物好きの人にはたまらないだろうという美術館でした。 ちょっとだけ紅葉も。 どうして年齢を重ねると紅葉が美しく見えるのだろう。 年を重ねる特典の1つですね。 もちろん美術館の展示品「一竹辻が花染め」の着物の数々も 建物に負けないくらい強い存在感を放つ、見応えのあるものでした。 河口湖に行った際にはぜひおすすめのスポットです。 どっぷり楽しんでいて、気づいたら13時

「中野京子が語る 『怖い絵』展に寄せて」へ

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10月7日(土)から上野の森美術館で 「怖い絵」展 がスタートしたのを記念して開かれた 中野京子さんの講演会へ。 去年、中野さんの新刊記念講演会に行った時は 開始時間直前に着いたところ、すでに100席以上が満杯。 空いている席は最後列の端だけで スライドがあまり見えない状態で聴くことになったのでした。 その経験を踏まえて、今回は開始15分前に到着。 それでも大きな部屋に 200人くらい入りそうなほどイスがびっしり並べられていて その半分以上が埋まっていました。 「怖い絵」展開催の情報が一般に公表されたのは去年ですが 中野さんが「怖い絵」展を開きませんかと声をかけられたのは 7年も前だったそう。 具体的な企画として動き出したのも、5年も前のことで そこからパンフレットやチケットに使われている目玉作品 「レディ・ジェーン・グレイの処刑」貸し出しの許可をとるまでの 交渉の数々がまた大変で 担当の学芸員さんはストレスで5キロ太ってしまったとか。 そんな「怖い絵」展の裏話や 展示されている代表的な作品の解説など ワクワクするような楽しい話が盛り沢山でした。 中野さん曰く 「日本は〝絵は感じればいい〟という教え方だけど その背景にある歴史や国民性などを知った方が断然おもしろくなる」。 本当にその通りだと思います。 でもね、それは歴史を解説してくれる人にもよるわけで。 書籍「怖い絵」シリーズを読んだ後 いくつか西洋美術史の講義を受講したことがあるのだけど 学校の歴史の授業みたいに 抑揚のない声で参考書を読み上げるような講義のときは さすがに眠ってしまいましたよ(笑 中野さんのすばらしいところは、歴史のお勉強をするのではなく 歴史や絵の背景のおもしろがり方を伝えてくれるところ。 そこがすごいなと思うわけです。 下は「怖い絵」展のパンフレットと入場チケット。 今回の講演会に行くともれなくもらえる(買わされる?)のです。 パンフレットの中身はこんな感じ。 12月17日までなので、何としても必ず行かねば。 吉田羊さんの音声ガイドもがなりいいというウワサなので ふだん音声ガイドを使わない私も、今回は利用して

Kindleの二度買い防止システムがありがたい

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カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞をみて 映画化された小説「わたし を離さないで」を読んでみようと思い Kindleストアでポチ。 したら、 このような表示が…。 「お客様は2014/9/15に わたしを離さないで(ハヤカワepi文庫)を 注文されています。」 またやってしまった。。。。 そうでした。 前に読んでみようと思って買ったももの 予想以上に重いテーマがそのときの気分や体調に合わなくて 数ページ読んでやめてしまったのでした。 私は小説を作家で選ぶことが多く 本のタイトルにはあまり注意していないので 昔から同じ本を二度買いしてしまうことがよくあります。 そのたびに深〜く後悔・反省するのだけど このクセはなかなか直ならない。 Kindleにしてよかったことの1つは この二度買いを防ぐことができるところ。 本を選んで購入ボタンを押しても 上のようなアラートが出て購入にいたらず さらには再ダウンロードしてもう一度読むことができます。 ありがたいシステムだわあ。 Amazonの紙の本についてもこういうシステムになってるのかしら? 気になるけど、試してみる気にはなれない(笑 二度買いグセのある方、Kindleが安心です。 というわけで あらためて「わたし を離さないで」を読んでみようと思います。

SoftBank Airはこれ良いぞ度、かなり高し!

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iPhone8に替えようと思ってSoftBankショップに行ったら iPhoneの話をする前に 「ご自宅はSoftBank光ですね。 SoftBank Airに替えた方がいいですよ。 ちょうど今キャンペーン中で、今までと同じ料金で替えられますから」 と言われまして。 で、iPhoneとWi-Fiを一度に替えました。 SoftBank Airは、SoftBankのサイトによると 「置くだけですぐつながる、Wi-Fi搭載で使い放題の高速インターネット」 とのこと。 SoftBank光でも不都合は感じてなかったのだけど ・SoftBank Airの方がずっと早くて大容量 ・月々の料金は現状とほぼ同じ ・SoftBank Airは電源コンセントだけでつながる ・試して不都合があったら、8日間以内なら無料キャンセルできる という4点で使ってみることにしました。 セッティングしてみたら、これがホントに簡単でシンプル! 今までは電話線とNTTのホームゲートウエイをつなぎ それにSoftBankの光用モデムをつなぐという形だったので 電話線口の近くじゃないと置けなかったり 2つの機器が場所をとったりしていました。 でもSoftBank Airは、直射日光が当たらない窓辺ならどこでもOK。 さらに、電源コンセントのみなのでとってもシンプル。 うちの場合はこんな感じです。 レベルボタンを押して電波状況を確認すると 「LEVEL」ボタンの上のブルーランプが3つすべて点灯して 最も強いレベル。 Wi-Fiの設定も簡単にでき iPhoneもPCもプリンターもKindleも、さくさく快適です。 そして光の機器があった場所はこんな感じ。 左のように2つ並んでいたのが、なくなってスッキリ。 下の機器とケーブルがすべてなくなったので 棚の上だけでなく後ろもスッキリしました。 あとはSoftBank光/Air総合案内に電話して、光を解約するだけ。 すると返却キットがSoftBankとNTTからそれぞれ届くので それに入れて返却するだけです。 iPhone8は

iPhone8にiTunesでデータ移行しようとしたら、iTunes最新版しか使えないって表示が

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iPhone8に替えました。 使っていたiPhone6+を落としてしまい 画面にヒビが入ってしまったのが5カ月前。 ホームボタンの横が割れて細かくヒビが入り 画面にも大きく斜めにヒビが入ってしましいました。 保護フィルムのおかげで崩れてくることはなかったけど 音声が出たり出なくなったりと自由にトラブルするように。 というわけで、このタイミングで買い替えたのでした。 iTunesでバックアップとっておいたからデータ移行はラクラクよ と思っていたら、やはりApple。 簡単には進めさせてくれないですねえ。 iPhone8にデータ復元しようとしたら 「iPhone8は最新のiTunes12.7じゃないと使えない」って表示が。 iTunes12.7をダウンロードしようとしたら 「MacOS10.10以上じゃないとダウンロードできない」という表示が。 私のMacはOS10.9で、これをバージョンップすると 入れてあるソフトのあれやこれやが使えなくなる可能性が大きいので これまでバージョンアップせずにきたのです。 そこで仕方なくiCloudでデータ移行をすることに変更。 この2つの記事を参考にやってみました。 http://appllio.com/iphone-data-backup-restore-itunes-icloud http://appllio.com/how-to-use-icloud-iphone まず、SIMカードをiPhone6+に戻してiCloudでバックアップをとり またSIMカードをiPhone8に移して ショップでやってもらった初期設定をすべてリセット。 1から設定をやり直して… どうにかデータ移行が完了 ふぅ〜〜〜〜疲れたーーーーー! そしてデータ移行をしたら iPhone8に入っていたアプリはすべて消えちゃうんですね。 カメラなど基本アプリはもちろんiPhone8のアプリなのだけど その他のプラスαされていたアプリがすべてなくなり 何が入っていたのかさえ、今ではわからず…。 なんだか見た目の新鮮みが全くなくて、かなりつまらない。 MacOSはまだしばらくバージョンアップしないつもりなので 今後はiTunesを使った同期はで

Skypeで変わる仕事

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米国カリフォルニアにいる医師の先生にスカイプで取材。 取材開始は日本時間の午後11時。 こんな時間に取材なんてしたことないし 万一うたた寝なんかしたら大変!と思ったら なんだか朝から緊張してしまいました。 日本時間の午後11時は、カリフォルニアの午前6時。 午前6時に取材を受ける先生も大変だわ。 時差16時間ってこういうことか。 でも、それ以外はいたってスムーズ。 音声もスムーズだし、その場でメールや画像のやり取りもすぐできるし。 こういうとき、Skypeで仕事はずいぶん変わったなあと思います。 初めてSkypeを使ったのはいつだったか どういうきっかけで使い始めたのか もう覚えていないくらいずいぶん前です。 以降、なんだかんだと仕事で助けてもらってます。 たいていは、なかなか時間をあわせられられないような 忙しい人達との打ち合わせに使うことが多いのだけど 3〜4年前はSkypeがあったからできたwebの仕事も。 そのときは京都の歯医者さんのサイトを 石川県のwebディレクターが作っていて 東京の私が原稿作成の依頼を受けたというおもしろい案件。 打ち合わせも取材もすべてSkypeで。 Skypeがなかったらあり得ない仕事ですよね。 今では「Skype使えますか?」なんて聞かれることは少なくて 当たり前のように「Skypeでお願いします」と言われることが増えました。 またSkypeだからできるような、おもしろい案件にも出会いたいですな。 下は太陽の光を避けて眠るデカ猫。 猫は肉球や大きな目やしなやかな動きが魅力と言われるけど 私は猫の一番の魅力は手だと思っています。 猫パンチはもちろんだけど 後ろからつついて来たり、私の手に手を重ねて来たり 実は猫の手はすごく表現豊かです。

低空飛行期間と頭が回り始めるとき

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この2カ月ほど、私にしては珍しく強めの引きこもり傾向に。 原稿書きの仕事が中心だったこともあるけど、それだけでなく 気持ちも頭もモヤ〜っと低空飛行。 原稿を書くのも普段より時間がかかったりしていました。 いろいろ考えることもあったり、作りたいものもあったのだけど 考えは堂々巡りで結論が出ないし 作りものもコンセプトが決まらず全然はかどらない。 まさに絶賛停滞中。 雨が続いたり寒かったりして 気づかないうちに夏バテでもしていたのかな? ん? 気づかない夏バテなんてあるのか? そんななか、8月の段階で 9月をすっ飛ばして10月の週末全てが予定で埋まる状況に。 フリーランス仲間でよく言い合うことに 「仕事は手をつないでいる」ということがあります。 仕事が来る時はあちこちから一斉にやってくるし、 来ない時は1つも来ないということ。 私は仕事と遊びも手をつないでいると思っていて 遊びが忙しい時は仕事も立て込むはず。 10月は仕事も忙しくなるのではと思っていたら…やはり。 新しい仕事、それもけっこうハイペースな案件が。 もちろんありがたくお引き受けしたのだけど すると打ち合わせだ取材だと、外に出る用事が一気に増えました。 そしたらね、なぜか頭もどんどんスッキリして飛行高度がアップ。 まとまらなかった考え事は、考える前にスッと一歩が踏み出せたり 作りものもコンセプトがどんどん決まってはかどったり。 人によってペースはいろいろだと思うけど 私はバタバタと時間がないときの方が 頭も体も緊張感を持って回転するタチみたいです。 貧乏性なタチとも言える(笑 でもきっとそれは、その前の低空飛行の時間があったから。 そういう時間も人には欠かせないのだと思います。 なにはともあれ、これから10月の終わりまでドタバタと突っ走ります! 写真はそんなこととは関係なくて 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で11月12日まで開催されている 「生誕120年 東郷青児展 抒情と美のひみつ」で購入したポストカード。 展覧会は目新しい感じはなかったのだけど やはり女性の美しさには独特の視点と感性がある方だなあと思います。

500円で内容充実! 東京国立近代美術館の所蔵作品展「MOMATコレクション」

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久しぶりに、本当に久しぶりに美術展へ。 東京国立近代美術館の所蔵作品展「MOMATコレクション」 の評判がよく 11月5日までの会期中に行きたいと思っていたのです。 日本画、洋画、版画、水彩・素描、写真など13,000点を超える所蔵作品から 会期ごとに約200点をセレクト。 20世紀初頭から今日に至る約100年間の日本の近代美術の流れを 海外作品も交えて紹介する国内最大規模のコレクション展示とのこと。 その評判通り、4階から2階まで使った展示は バリエーションは豊富だし、内容も濃くて見応えアリ! それがたった500円の入館料で観れてしまうのですからビックリ!  これはね、ぜひ観た方がいいと思います。 国民的人気の日本画家・東山魁夷特集はやはり迫力満点です。 色数は多くなく、構成もシンプルなのだけど デリケートなグラデーションで、色の美しさを改めて感じさせてくれます。 その他に私がすごく引かれたのがジョージア・オキーフの 「タチアオイの白と緑―ペダーナル山の見える」(1937年)。 実物はもっと白とブルーがキリッと際立っていて 清潔感があって素敵です。 東山魁夷氏の絵といい、この絵といい 色の美しさは色数ではないのだなあ。 東京国立近代美術館はミュージアムショップが美術館の外にあるのですが ガラス張りでなかなか雰囲気があります。 ただね、いいポストカードがないのが残念。 次に期待したいなあ。

府中 個人的イチ押しランチの店

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7月に府中駅直結の複合ビル「ル・シーニュ」がオープン後 地元の飲食店やスーパーがけっこう苦戦しているのを見聞きします。 新しくできたお店に行ってみたくなるのが人情だし 単純に飲食店の数が一気に増えたので 目新しさが落ち着いた後も、お客さんが分散してしまっているようです。 個人でやっているお店はホームページを持っていないところも多数。 だから地元以外の人に知ってもらう機会が少なく 集客がむずかしいのですよね。 でもいいお店、けっこうあるんだなあ。 私は仕事が立て込んで料理をする余裕がないときに ランチを食べに行くくらいなのだけど なくなってしまったら困る!というお店があります。 その筆頭が 【レストラン いせや】 ※写真はホットペッパーグルメより カジュアルな洋食レストランです。 写真はランチの「ロールキャベツ」で1050円。 実物もほぼこの通りで盛られていません。 スープとサラダ、コーヒーが付いてこの値段ですから かなりお得感アリです。 府中のお肉屋さんが運営していて おいしい肉が手軽な値段で食べられることで知られているのだけど 私がイチ押ししたいのは、シェフの腕がすばらしいところ。 お肉の焼き加減とか、スープの味とか カジュアルな地元の洋食屋さんというイメージのかなり上をいっています。 ちなみに、一番人気は「ピラフステーキ」だそう。 府中駅から徒歩2分とアクセスはいいのだけど 「ル・シーニュ」がある方とは逆であるのと ビルの2階なので、ちょっと分かりづらいのが難。 詳しくは、こちらを参考にどうぞ。 ホットペーッパーグルメ「レストラン いせや」 年齢的にラーメンはあまり食べないようにしているのだけど たまにすごく行きたくなるのが 【らいおんラーメン】 ※写真はホットペッパーグルメより ランチ時はいつも行列になるので、空いている時間を狙って行きます。 豚ガラ・鶏ガラを煮込んだスープで、こってり系になるのかな。 でも、くどくはありません。 私が好きなのはここの 油をからめて独特のスパイシーな味つけがされたネギ。 これがおいしい。 そしてツボなのがメニュー名です。 「らいおんラーメンの

「Apple IDが無効になっています」という詐欺メールがきた

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早朝、Appleの名前で 「あなたのアカウントは一時的に無効になっています」という メールがきました。 これがそのメールです(クリックすると拡大されます) 本文には 「あなたのアカウントには有効ではないような情報がいくつかあります。 あなたのアカウント情報を確認する必要があります。」とあり 別リンクからアカウント情報の確認(ログイン)を要求しています。 そして「24時間以内に返信がない場合、そのアカウントは無効になります」 という一文も。 「右上にはAppleマークがあり、下には「Apple Inc」の表記。 シンプルなデザインはいかにもAppleっぽいし 真ん中にある「Case ID:」もサポートセンターな雰囲気が出ていて よくできています。 私も一瞬信じそうになったのだけど 送信元アドレスの「service@appleid.co.jp」がちょっとヘン。 apple.co.jpならありそうだけど、appleid.co.jpはないのでは? それに「ここでログイン」という別リンクも どこに飛ぶのかを書いていないのがなんか怪しい。。。 そう思って検索したら、やはりフィッシングメールでした。 こちらの ネットニュースサイトの記事 によると 「ここでログイン」をクリックすると Appleの本当のログイン画面にそっくりの偽サイトに飛ぶようです。 これは間違えてしまいそう。 世の中にフィッシングメールというものがあるのは知っていたけど 実際に受け取ったのは初めて。 Appleをかたったフィッシングメールもたくさん出回っているようで これ以外にも 「確認の進捗状況 [日付] 「あなたのApple IDでセキュリティを守ります」 「Apple IDはセキュリティ上の理由から無効になっています : [数字]」 「あなたのApple IDがロックされています」 などの件名のフィッシングメールがあるようです。 念のためAppleにログインしてみて ついでにパスワードをセキュリティ度の高いものに変更しました。 その後にAppleから来た確認メールが以下。 送信元アドレスは「appleid_jpja@emaile.ap

脇坂克二さんのポストカードでビゾー・アンヴェルセ&手作り額縁

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いま私が習っているフランス額装は 「FRENCH TOUCH(フレンチタッチ)」という新しくできたコースで 伝統的な基本テクニックをいくつか組み合わせ、応用して 「現在(いま)」の色と形をデザインするという より創造的なスタイルの額装です。 その1年目課題の4作品目が、やーーーっとでき上がりました。 今回とても時間がかかったのは、額縁も手作りしたから。 額縁作りは課題ではないのですが 額縁を厚紙で作る手法があると聞いて、私達生徒がリクエストし 先生がレッスンしてくれたのです。 額装したのは マリメッコ社やラーセン社で長くテキスタイル・デザイナーをつとめた 脇坂克二さんのポストカード。 白いシャツにパンジーの大きな花が散っているイラストが シンプルでいてカラフルでもあり、とっても好きな1枚です。 脇坂さんのポストカードはたくさん出ているけれど これはなかなか見かけないので、数が少ないタイプみたい。 私が買ったお店にも1枚も残ってなく、入荷予定もないみたいで まとめ買いしておけばよかったと、ちょっと後悔しています。 その脇坂さんのポストカードを ふちに裾広がりの斜めの断面を作った台にのせ、少し浮かせた ビゾー・アンヴェルセというテクニックです。 今回はマットを貼る順番を間違えて フィレ(細いブルーの飾り切り部分)が一番奥になってしまいました。 上側のように、影になって見えなくなってしまうこともあるのだけど 左側のように点線に見えたり、右側や下のように飾り切り部分まで見えたりと 奥行きがある分、見る角度によっていろいろな表情が出ます。 これはこれでおもしろいかなと思います。 そして額縁。 これ、3ミリ厚の厚紙をカットして貼り合わせ 紙ヤスリで形を整え、ペイントして仕上げた手作りの額縁です。 額縁って紙でも作れるんですね。びっくり! この写真は白く見えますが いちばん上の写真の、ブルーグレーの方が実際の色に近いです。 紙なのに、木みたいな質感が出るんですね。 3ミリ厚の厚紙をたくさんカットするのがちょっと大変だったけど おもしろかったー。 今回は初めてなので、ごくシンプルな額縁ですが 太さの違