編集室の猫窓

新人ライターさんと一緒に取材に行き 編集を担当しながら、ライティング指導もする という仕事をさせていただきました。 原稿をチェックしながら 「私もこういう部分が最初できなかったなあ」と 新人の頃のことを思い出したりしました。 私が初めて入った会社は 某大手出版社で「名物編集者」と言われていた男性が 独立して立ち上げたばかりの編集プロダクション。 社員数人の小さな会社でしたが 社長が大手出版社時代に一緒に仕事をしていた フリーランスのベテランライターさんが たくさん出入りしていました。 中でも強く印象の残っているのが 「書くより話した方がいいライター」さん。 30代くらいの男性で 観察力と記憶力、話のリズムと表現力が めちゃくちゃ優れた人でした。 その人が取材から帰ってくると 取材現場やインタビュー相手の様子、ちょっとした出来事などを 人気お笑いタレント並みのボケとツッコミを混ぜながら 社長におもしろおかしく話して聞かせ 社長が笑いすぎて椅子からずり落ちてしまうほど。 すぐ近くで仕事をしている私たち社員もおかしくておかしくて でも聞いていることを悟られてはまずいので 声を出さず、肩を揺らして笑いをこらえながら 仕事を続けた覚えがあります。 ところが、いざそれを原稿に書き起こしてもらうと あの臨場感はどこにほかった？。。。と思うほど 地味で普通の記事になってしまうのです。 だから「書くより話した方がいいライター」さん。 ライターさんにもいろ〜んなタイプがいる、ということを 初めて認識した時でした。 写真は府中大國魂神社の枝垂れ桜。 今年もきれいに咲きました。

今週のWebサンキュ！の公開記事は２つ。 １つは、続々と発表されている携帯電話の格安新プランの 各社のポイントと選び方です。 実は私も、4月になったら乗り換える予定です。 もう１つは「ストレス貧乏」について。 お金を上手に節約するには 「お金のストレス」をためないことも大切なのだそうです。 Webサンキュ！ 「節約アドバイザー・丸山晴美の主婦が得するマネーNEWS」 本当にお得なのはどこ？ 増えるスマホの「格安」な選択肢、 自分に合ったものを見つけるポイントは？ セールや特売日をよく利用する人が陥りがちな「ストレス貧乏」って？

 猫は身体能力が高い、という話として ジャンプ力やバランス感覚、動体視力などがよく挙げられるけど 個人的に「すっごぉーーー！」と驚いたのは「聴覚」です。 先日も、ソファに座って目の前のテレビを観ていたら 同じソファで眠っていた猫がムクっと起き出し 玄関の方をじっと見ていたと思ったら 玄関横にある部屋に、足音を消して走り込んで行きました。 その部屋には小さな小さなベランダがついていて 玄関前の廊下とついたてを隔ててつながっています。 のぞいてみると、猫はカーテンの隙間からそのベランダを凝視。 そこに何かがいる！らしい。。。 そっと近づいて、カーテンの隙間からベランダをのぞいたら 鳩が二羽、ベランダで休憩中。 鳴き声などは出さず、静かにじっとしています。 つまり猫は、音の出ているテレビの前のソファで寝ていながら 10メートル以上離れているだろう 隣の部屋の鍵がかかっている窓の外のベランダに 鳩が降りた音をキャッチしたってーわけですよ。 すごくないですか、この聴覚！ 以前も、ケージの上で寝ていた猫が 急に居間のラグマットまで走り降りてきて 穴を掘るような、ラグマットを押さえつけるようなアクション。 もしや。。。と思ってそっとラグマットをめくったら ７ミリくらいの小さな虫がいたことがありました。 猫の聴覚は、実は犬よりもずっと優れていて 人間の３倍以上の範囲の音が聞こえるのだとか。 だから、ラグマットの下で７ミリの虫が動く音も 聞こえちゃったりするわけですよ。 もし、万が一、泥棒がうちに入ろうとしても 入る前に猫が気付いて、騒ぎ出すだろうなあ。 我が家のニャルソックは、なかなか優秀なのです。 そんなニャルソックは、日向ぼっこが大好きです。

長くコロナ禍が続いているにもかかわらず 資産がどんどん増えて豊かになっている人がいるのをご存知ですか？ その理由と、今やるべき貯蓄法を解説。 そして、今週は公開された記事がもう１本。 格安スマホや格安料金プランが次々発表されている中で 「格安系」を選んでいい人、ダメな人について解説します。 Webサンキュ！ 「節約アドバイザー・丸山晴美の主婦が得するマネーNEWS」 コロナでお金格差がさらに拡大!? 「今すぐやるべき！」とお金の専門家が話す貯蓄法とは 【お金の専門家が解説】見極めるポイントはどこ？ 「格安系」のスマホを選んでいい人・ダメな人

昨年5月から動画配信サービス・Netflixに入っているのだけど その料金が100円あまり上がるとのこと。 理由は、作品への投資の原資にあてるためです。 Netflixはオリジナル作品が多く そのクオリティも高いのが魅力であり、売りの１つ。 これは視聴者として楽しいことだけど 私はそれ以上に Netflixの「作る」ことに対する姿勢に魅力を感じます。 たとえば 計200億ウォン（20億円）の制作費をNetflixが全額負担した 初のオリジナル韓国ドラマ「キングダム」の脚本家 キム・ウニ氏は、制作時のNetflixの姿勢を 「干渉せず、意見もくれず、お金だけ出してくれる」と称賛したとか。 まあ、これはやや大袈裟だとしても 近い雰囲気はきっとあるのだと思います。 テレビなどでは実現できない個性的な内容や大規模な作品を クリエイターを尊重した形で制作してさせてくれるという話も いろいろな記事で目にします。 また、Netflixはアニメ作品にも力をいれていて 「今日の総合TOP10」の７〜８作品が常にアニメ作品です。 これまでも日本のアニメクリエーターと提携したりしているのだけど より良いアニメ作品を作り出すために 今年4月からは、提携先の日本のアニメ制作会社が開く アニメーター塾の教育を監修し、生徒の生活費と授業料を負担する 育成支援の取り組みも始めるとか。 こういうことに使われるなら もっと高い料金でもぜんぜん払いますから！ と思うわけです。 映画・テレビやアニメだけでなく いろいろな「作る」分野で こういう姿勢を持って動いてくれるところが どんどん増えればいいのになーと、強く思います。 写真は久しぶりの一輪額装。 花はブルースターの品種の１つで、丸い花弁を持つピュアブルー。

コロナ禍で、生活スタイルや価値観が大きく変わりつつある今。 コロナ後の生活と家計をよりよくするために この春からやるべきことを聞きしました。 Webサンキュ！ 「節約アドバイザー・丸山晴美の主婦が得するマネーNEWS」 お金に困らない人になるために、この春から始めたい2つのこと

 は〜〜〜、どうにか確定申告提出の目処がつきました。 青色申告会でのチェックもほぼ済み 少し残っている未入力分の経費を打ち込んだら提出するのみ …のはず。 私は「やよいの青色申告」というソフトを使い 自分で入力・作成しているので いつも通り仕事をしながら、同時進行で確定申告をやるのは 毎年のことながらけっこうな大仕事です。 それでも去年、ソフトをバージョンアップし 「スマート取引取込」機能が利用できるようになって だいぶ効率が上がりました。 「スマート取引取込」とは 銀行やクレジットカードのオンライン明細とクラウド連携し 各明細を「やよいの青色申告」の該当箇所に 自動で入力してくれる機能。 つまり、明細を入力する手間が丸ごとなくなるわけです。 うまく使えば、すっごい便利でラクなんだけど そこそこ手順が複雑なうえ、1年に1回、この時期にしか使わないので まだ慣れず、やり直ししたりしている状況です。 それでも、今年でだいぶ使い方が把握できたので 来年こそはラクできるはず！（と、毎年思っている気がする…） 「スマート取引取込」以外にも、私は使っていないけど レシートをスマホで撮影するだけで自動入力してくれる機能もあり 昔は素人には難しかった 複式の帳簿が どんどん簡単に、だれでも作れるようになってきているのですね。 今後ますます、仕訳入力などの定型業務や単純労働は AIにとって代わられるのだろうなあ。 新しい会計ソフトやクラウドサービスがどんどん出てきてるから 会計士さんや税理士さん は、そうした知識やスキルも 勉強していかないといけないんだろうなあ。 この仕事もやっぱり大変だなあ。 なんて、よけいなお世話なことを思ったりしました。 写真は、青色申告とは関係なく、散歩でのワンショット。 八重桜はもう満開です。