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6月, 2018の投稿を表示しています

特別養護老人ホーム 木下川吾亦紅の見学会

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ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんのお声がけで 特別養護老人ホーム 木下川吾亦紅の見学会に 参加させていただきました。 介護・老人ホームの見学は初めての体験。 ちなみに木下川吾亦紅は「きねがわわれもこう」と読みます。 墨田区の、京成押上線・八広駅から12分のところに 昨年できた新しい特養です。 母が昨年春から特養(木下川吾亦紅とは別のところ)に入ったので 特養がどういうところかは知っているのだけど 運営の現場のこととか、特養の現状とかこの先とか 話を聞かないとわからない部分を知りたくて参加。 現場の人の具体的な話を聞いてみたくなるのは もう職業病みたいなものでしょうかね(笑 特養は順番待ちでなかなか入れない、というのが一般的な認識だけど 今は地区によっては空いているところも多く やり方によってはすぐ入ることも可能だとか。 特養は要介護3以上の人が入るところですが 今はいろいろなタイプの老人ホームができていて 介護が必要でない人向きの低価格老人ホームなどもあり。 老後に家やマンションを売って夫婦でそういうところに入り ゆったり暮らすという選択肢も出てきているそうです。 でも、そういう施設があることを知らなければ 選択肢にすることすらできない。 介護とか老人ホームとかって 親だけでなく、いずれは誰しも問題となってくること。 普段はあまり目を向けたがらない部分だけど もっとポジティブに見て、知ったほうがいいことなんだなと。 勉強になった見学会でした。 特別養護老人ホーム 木下川吾亦紅の外観。 小学校の跡地に建てられたので二宮金次郎の銅像が。 部屋も明るくてきれいです。 車イスごと(?)入れる大きなお風呂。

猫あるある

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梅雨寒の中、手足が濡れたまま長時間外にいたため 久しぶりに風邪を引き込んでしまいました。 風邪気味くらいはたまにあったものの 本格的な風邪はホントに久しぶり。 会社勤めでないと、風邪を引くことが少なくなると実感しています。 今は外出を最小限に抑えて、休むようにしているのだけど 困るのが、少しでも咳をすると 猫の1匹が「にゃわーにゃわわー」と言いながら 執拗にまとわりついてくること。 その様子は 「何? どうした? 何があった? 何でそんなことするの?」 と文句を言っているような、私をなだめているような感じ。 その度に抱っこしたりなでたりして 落ち着かせないとおさまらず、すっごく面倒。。。 なので、できるだけ咳を我慢しています。 でも、猫が隣の部屋にいる時でも タオルケットの下に潜り込んで眠っている時でも 私が1回「コホン」としただけで「にゃわっ」と声をあげ 咳き込もうものなら、飛び出してきて「にゃわーにゃわわー」。 実はこういう反応をする猫は少なくないようで 一般的には、咳やくしゃみが 猫には「威嚇」の音(周波数)に聞こえるためと言われています。 でも、本当のところはまだ謎なのだそうです。 うちの場合、咳やくしゃみに反応するのは1匹だけで もう1匹は、あまり気にしてない様子。 こういう時、何を考えてるのか猫に聞いてみたくなるー。 で、そんななかですが ネットに、セリアのクラフトポールを組み立てて作った 猫用ハンモックが紹介されていたので、作ってみました。 ハンモック部分は、大型の洗濯ネットを結束バンドで固定したもの。 全て100均で購入した材料なので、総額2000円ちょっとです。 ハンモックは、最初はそれらしくたるませて作ったのだけど 猫達に受けが悪いので、ピンと張ってみました。 乗せると、たるんでいた時よりは反応がいいものの それでもすぐに降りてしまいます。 ハンモックにタオルなどを敷いてみてもダメ。 どうやら気に入らないみたいだな、と思ったら ハンモックの下に座って落ち着いているので マルチカバーを敷いてみたら、2匹ともそそくさとその中へ。 写真は左右に1匹ずつ収納されているところです。 以来、定番の休憩場所になっています。 こうい

ソール・ライター「雪」で、フランス額装課外レッスン「凸型フィレ」

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フレンチタッチ2年目の課題No.3をいったんストップして 今回は課外レッスン「凸型フィレ」を作りました。 「2年目」と言っても、厳密に期間が決まっているわけではなく かなり自由に、個々の要望なども入れてもらいながら レッスンしていただいています。 今回の「凸型フィレ」は パッと見シンプルなデザインなのだけど 作るにはデリケートな技がいろいろあり 仕上がりはシックでスマートな雰囲気になります。 なので、大好きなソール・ライターの「雪」を ドキュモンにしてみました。 ドキュモンの左右の黒い線は 白いマット紙に入れた切り込みから、下の黒い化粧紙が見えてできたもの。 切り込みの入れ方で表情がいろいろに変わるのが このデザインの魅力です。 色彩が大好きな私ですが このデザインはモノトーンでも素敵。 実際は額縁はまだないのですが またフォトショでエアー額縁つけてみました(笑)

竹尾ペーパーショウ2018「precision / 精度を経て立ち上がる紙」

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フランス額装を始めてからよく行くようになったお店の1つに 神保町の「竹尾見本帖本店」があります。 紙の専門商社・株式会社竹尾が運営するショップで 紙の種類が多いのが魅力なのですが その独特のディスプレイも素敵。 白いテーブル台に 色のサンプルがグラデーションごとに並べられていて 色好きの私はそれを見るだけでワクワクしてしまいます。 その竹尾が、表参道のスパイラルホールで開催している 「 竹尾ペーパーショウ2018 precision / 精度を経て立ち上がる紙 」に 行ってきました。 竹尾ペーパーショウは1965年以来開催されているもので 48回目となる今年は、2014年より4年ぶりの開催。 「precision / 精度を経て立ち上がる紙」をテーマに 美術,プロダクト,グラフィック,テキスタイルなど 国内外で活躍するクリエイター達が 新しいファインペーパー(特殊印刷用紙)を提案するとのこと。 事前登録が必要なのにも関わらず 会場は家族連れから学生のグループ、ビジネスマンっぽい人など たくさんの人でいっぱいでした。 土を練りこんで新しい風合いを出した和紙や 半透明の紙にレーザーで緻密に穴を作ってデザイン化したもの 頑丈な立体物を作り上げたものなど さまざまな試みが紹介されていたのだけど なかでもおもしろいと思ったのは、紙を布化するというもの。 紙を細くよって糸のようにして刺繍を作ったり もっと太くしてレースのようにしたり、さらには袋を編んだり。 布とはまた違った風合いと表情が生まれていました。 紙を糸のようにして刺繍に。 こうした新しい技術で「紙の額縁」を作ったら とても素敵なものができそうな気が。 誰か作ってくれないかなー。 新しい色彩もたくさん。 レーザーで穴を開けた半透明の紙。これだけでとても美しい。