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サタデーナイトフィーバーとシャイニングと チャッキーと「レディ・プレイヤー1 」

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テレビゲームには全く興味がわかないので 映画「レディ・プレイヤー1」も興味がなかったのだけど 評判がとてもいいので試しに観てみたら いやいやいやいや、すっごくおもしろかった! なんとなく勝手に 子どもたちの映画だと思い込んでいたのだけど 70年代 80年代、90年代の映画やヒーローのネタが 随所に散らばされていて これはもう、大人が作った大人のための映画でしょ! と言いたくなるほど楽しい。 世間的にはメカゴジラvsガンダムにスポットが当たっているようだけど 私はサタデーナイトフィーバーとシャイニングと チャッキーの殺傷能力の高さが好きです(笑 スピード感やCGはすごいし あれだけいろいろなキャラを飛び入りさせていながらも 散漫な感じは全然なくて 登場人物たちの成長あり、観客へのメッセージあり。 観た後の充実感、すごいです。 これを「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」と ほぼ同時期に作っているわけで 振り幅もすごい。 ペンタゴン・ペーパーズも観たのだけれど 私はスティーブン・スピルバーグ監督の真骨頂は やはりアドベンチャーエンターテイメントだと思います。 久々に、観終わってすぐにもう一度観たくなったくらい 楽しめました。 しかしね、映画のセンスはとてもいいのに 公式サイトやチラシなどのデザインセンスが…キツイ。。。 下はそのチラシの1つ。 このほか6つのチラシが公式サイトで観れるけど、どれも。。。。 公式サイトは コチラ (画像は公式サイトより)

セクハラというもののこと

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財務次官のセクハラ問題、全国紙すべてが社説に取り上げたとか。 今回のトラブルは実にわかりやすい セクハラの見本みたいな出来事なんだなと感じます。 セクハラした方は権力の象徴みたいな位置にいる人だし 被害にあった女性は記者で 仕事で1対1の会食もせざるを得ないという事情も分かりやすい。 なんつったって、当の福田事務次官のテープの言動が 典型的エロオヤジ丸出しだし 麻生財務相の最初の対応も 会社の上部が今までしてきた「なかったことにしたい」方式だし。 もちろんこれは深刻な問題で、誠実な対応がされるべきで そうあってほしいと思うのだけど ただ、セクハラを「女 vs 男」という構図として 語っている人も少なくないことには、個人的に違和感を感じます。 セクハラは、特に職場や組織で起こるものは ほとんどがパワハラを内包していて 性別ではなく、数や力の問題が大きいと思うから。 私自身、女性が多い職場をいろいろ経験してきて その中には、ベテラン女性社員達が、おそらく自分達でもそうと意識せずに 若い男性社員に明らかなセクハラ言動をしているのを何度も見たし。 また、女性の中にも、出世欲や個人的な嗜好から 自らすすんで女性を武器に男性上司に接近する人がいるのも事実。 セクハラもパワハラも ひとくくりにして性別で語ってしまうのは間違いで やはり「個々の人間性」の問題だと思うのです。 また、今回のセクハラはエロ全開系だけど 職場で起こるセクハラは、片方が恋愛と勝手に思い込んでいるなど もっと微妙でグレーゾーンなものも多いもの。 だからこそ言い出しにくかったり 周囲にわかってもらいにくかったり。 そのあたりは 「部長、その恋愛はセクハラです!」(牟田和恵著、集英社刊)が とても分かりやすいです。 この本は以前、私がそういうトラブルに遭遇し 悩み落ち込んでいたときに手に取った本。 おそらく働いている人のほとんどが 何らかの形でセクハラを受けたことがあるのではないでしょうか。 性別に関係なく、グレーゾーンも含めて 立場や関係性を利用した または願望や力を一方的に押し付けるような セクハラ、パワハラがなくなればと思います。 ふだんはこういうテーマをブログに書かない私でも つい書いてしまうほど、こ

久しぶりにチェックしたい雑誌「ONBEAT(オンビート)」

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先日、恵比寿のEBiS303で開催されている アート展「 Re又造 MATAZO KAYAMA 」に行った際に 「ONBEAT(オンビート)」という雑誌を知りました。 それがこれ。 表紙の絵は加山又造氏の「黒い薔薇の裸婦」。 絵の力ももちろんありますが、デザインもカッコイイですよね。 巻頭特集に加山又造氏とこのアート展を取り上げているので 会場で売られていたようです。 アート展オリジナルの図録もあったのですが 絵の掲載のされ方が「ONBEAT」の方が気に入ったのと 他のアーティストの作品もいろいろ載っていたので こちらを選びました。 この本、なんと”バイリンガル美術情報誌”! 表紙も誌面も、日本語と英語の両方で書かれています。 出版不況の今の時期に こんなすごいニッチなターゲットの本もありかー!(笑 そもそも美術情報誌がニッチな世界だし、 さらにそれのバイリンガル向けって… 季刊であることに深く納得です。 でも、デザインもいいし 美術情報誌だけあって紙質も印刷もとてもいいです。 お金かかってるなー。 この本がまだvol.8。 ということは、2年くらい前に発刊されたばかりの本なのですね。 書店売りもしているとのこと。 vol.8が2月15日発行ということは、次は6月でしょうか。 最近は雑誌を買うことは、仕事以外でとんとなかったのだけど 久しぶりにチェックしたい雑誌ができました。 「ONBEAT(オンビート)」のホームページは コチラ 。

めちゃくちゃ助かる!Google Driveで画像の文字が書き起こせるー

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仕事柄、プリントアウトした資料を大量に渡され 「これを原稿にまとめてほしい」と言われることがあります。 紙なので、引用する部分も当然コピペなどできず 手元の紙を見ながら、延々とパソコンに打ち込むのは かなりしんどいし、不毛な気持ちになるんですよね。 今回も似たような作業が必要になり 少し前にネットで「Google Driveで画像の文字が書き起こせる」 という記事を見たのを思い出し、トライしてみました。 結論として、これがめちゃくちゃ便利! なので、備忘録として残しておきたいと思います。 やり方はとても簡単で 原稿に起こしたい資料をスマホで撮る ↓ その画像をGoogle Driveにアップする ↓ アップした画像を右クリックして 「アプリで開く」から「Google ドキュメント」を選択 すると、別画面が立ち上がり 数秒すると、文字が書き起こされたファイルが開きます。 あとは上のメニューのファイル→形式を選択してダウンロードを選び 好きなファイル形式で保存するだけ。 保存はpdf、Wordファイル(.docx)、リッチテキスト(.rtf)、 テキスト(.txt)、ウェブページ(.html、zip)などから選べます。 リッチテキストやテキストで保存すると文字だけが保存されますが Wordファイルで保存すると、元画像と文字の両方が保存されます。 私はこれが便利だと思いました。 下の画像は、この記事用に 手元にあった市の災害用パンフで試し Wordファイルで保存したその1ページ目です。 画像の下に文字が書き起こされています! ↑画像をクリックすると拡大表示されます。 画像がタテになっていても ちゃんと書き起こされているところがまたスバラシイ!! 書き起こされた文字の フォントや大きさにバラツキがあるのは謎です(笑 ただし、画像がボケていたり 書き込みがあってすごく見ずらかったりすると うまく書き起こされないようです。 今までGoogleドライブを使うことがほとんどなかったけど これを機に

ポカ連チャン

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たて続けに3回、仕事とか私用とか関係なく 待ち合わせの時間を1時間も間違えるポカをやってしまった。。。 パターンは全て同じで あらかじめ何時に家を出ればいいか調べておいていたものの 仕事をしていて、ふと時計を見たらもう出る時間! あせって用意をして家を飛び出し 待ち合わせ場所に行ってみたら誰もいなくて 時計を見たら1時間前だった…。 1時間前なら問題ないと思われがちだけど 待ち合わせ場所が取材先のお店だったりすると 短い休憩時間を邪魔して迷惑をかけてしまったり。 待ち合わせの相手にも 「遅れます!」「間違いでした。時間通り行けます」と わけのわからないショートメールをガンガン送りつけてしまったり。 自分的にもドタバタしてランチを食べそびれてしまったりと いいことは何もないわけです。 原因はおそらく 「ふと時計を見たらもう出る時間!」のときに 時間を見間違っている…という単純なやつ。 でも3回も続くと、単なる見間違えと気楽にしてはいられず 自分、かなりヤバイのでは?とドキドキします(笑 とりあえず、これからは 時計を見た後にスマホの数字も確認するようにしよう。 年寄りか! 写真は実家の年寄り、父のハーレーダビットソンの後ろの部分。 3カ月間の調整が終わってやっと家に届きました。 塗装も部品も全て35年前当時のままということだけど 驚きの派手っぷりです。