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4月, 2017の投稿を表示しています

実例・猫の毛は抜けたらなかなか生えません

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うちの猫がお腹を必要以上になめまわし 部分的に毛が抜けて皮膚が赤く露出してきたのを見て 病院を受診したのは2014年12月のこと。 そのときの写真がこれです。 (けっこう痛々しいので苦手な人はご注意ください) 赤い部分は毛がなくなり、皮膚がむき出しになっています。 そこをさらになめるので、切り傷のような状態になっていました。 診察の結果は「アレルギー性皮膚炎」。 アレルギーでお腹がかゆくてなめ続けるのだろうとのことでした。 先生から「なにか新しく買った家具とかカーペットなどはないですか?」 と聞かれて、思い当たったのはたった1つ。 6月末に買ったラグマット。 思い返すと、確かにそれを敷いてから お腹なめまわしが始まったのでした。 ラグマットは、猫が吐いたりしたときに掃除しやすいようにと 撥水加工がしてあるものを選んだのだけど その加工に使われた化学薬品などに反応したのかも…。 病院から帰ってすぐにラグマットを捨てたら 驚くほどすぐに、あからさまに、猫はお腹をなめなくなりました。 気づかずに、ずっと不快な思いをさせてしまってたんだなあと いま思い出しても、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。。。。 ゴメンよー。 その後、お腹の傷を早く直すための飲み薬とスプレー薬の治療を開始。 スプレー薬が乾くまでの30分だけ、エリザベスカラーを装着しました。 「どうしてこうなってるんでしょう?」と戸惑い顔。 申し訳ないと思いつつも、かわいかったです(笑 薬のおかげで赤い傷は2週間くらいで治ったのですが 副作用なのか、お腹の毛が全体的に抜けてしまいました。 でも、なめまわさなくなったからそのうち毛も生えてくるだろう と思っていたのですが、ここからが長かったー! 1年経った2015年の暮れも、お腹はつるっぱげのまま。 そのときの写真がこれです。 一見、むき出しの皮膚に見えますが ごく細かい産毛がたっぷり生えてきていて、回復傾向ではあるんです。 でも、それ以上には毛が伸びない。。。 猫って、秋の冬毛になる時期に毛が増えるのではなくて 春の冬毛が抜けた後に...

額装 絵を浮かせて作る技法

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いま通っている額装教室は 1年ごとにプログラムのテーマが設けられていて 最初の1年は「Apprentissages(入門課題)」として 5つの基本テクニックを学びます。 その3作目ができ上がりました。 今回はイラストを浮かせて額装する技法がメインテーマ。 イラストを入れたマットの下にスチレンボードを置いて 高さを出しています。 イラストに高さがあるので、縁にも壁を作って高さを出し その上にアクリル板を乗せています。 昆虫の標本箱の中にイラストが浮いて入っているような感じ(笑) 色や模様ではなく 立体感で雰囲気をつくる、変える、というやり方もあり。 必ずしも色がたくさん必要なわけではないと、ハッしました。 今回のイラストは ワタリウム美術館のミュージアムショップで買ったメッセージカード。 このイラストで作ろうと思ったとき イラストの周囲の溝に入れる色に どうしてもチェック柄を使いたくなりました。 あちこちお店を探しまわったけど気に入ったものがなく イラストと同じ空色のペンを探して自作したのだけど これがまあ、大変だったー。 完成してみて チェック柄がアクセントになっているけど 明るい空色×チェック柄の組み合わせのために やや子どもっぽいおもちゃのような雰囲気になった気もします。 ここが無地で別の色の化粧紙だったら また雰囲気が違ったものになっただろうなあ。 それがいいかどうかは別として。 作る前のイメージとでき上がりがまだ全然一致せず 作るたびに反省と発見があります。 そしてまた次の作品へとトライは続くのです。。。。

充実感がすごい、国立新美術館「ミュシャ展」

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これを見逃したら後悔するだろうなあ、 と思いつつなかなか行けずにいたのだけど ようやく観てきました。 「 国立新美術館開館10周年 チェコ文化年事業  ミュシャ展 」。 アルフォンス・ミュシャ(チェコ語発音だとムハらしい)は アール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人として知られていますが 今回の展示会で最初に紹介されていたのは その時代の作品ではなく 晩年の約16年間を捧げた画家渾身の作品「スラヴ叙事詩」。 ミュシャ自身のルーツである スラヴ民族のアイデンティティをテーマにした作品です。 全20点まとめて公開されるのは チェコ国外では世界で初めてなのだそうです。 これがね、まあデカいのね。 およそ縦6メートル、横8メートル。 下はその1つ「イヴァンチッツェのモラヴィア兄弟団学校」。 左下の若い男性はミュシャ本人を描いたものだとか。 展示室はこんな感じ。予想通りけっこう混んでいました。 スラヴ叙事詩のワンコーナーだけ撮影可能でした。 その後にアールヌーボーの作品や建物の装飾など 規模も展示量もたっぷり。 アールヌーボーの作品は撮影できなかったので 購入したポストカードから1枚。 ランスの香水《ロド》のポスター。 文字の入れ方とか背景の作り方とか、女性のアングルとか… この人はデザイナーとしてのセンスもすごかったんですね。 見応えがあるというか、時間の余裕を持って行かないと とーてー観切れないくらいの大ボリューム。 充実感、満足感、高いです。 開催は6月5日まで。 おすすめです。 同じ館内で「 草間彌生展 わが永遠の魂 」もやっていますが 一度に両方観るとくたくたになりそう。 私はこちらは先月行きました。 草間彌生展は5月22日まで。 草間彌生展開催中は 国立新美術館の庭の木が草間彌生仕様になっています。 行った時は隣の政策研究大学院大学(?)の満開の桜とのコラボが 異次元っぽくておもしろかったです。

パソコンの設定変更でブルーライトをカットしてみた

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15年くらい前からwebの仕事にどっぷりだし スマホ歴も長いので いまさら…という気もするのだけど これからもずっと電子機器は使っていくので ブルーライトカットをしてみることにしました。 ブルーライトカットメガネは度のことがあって面倒だから アプリが手軽かな なんて思いながら調べてみたら 今はパソコンの設定変更でブルーライトをカットできるのですね。 さっそくやってみました。 Macの場合は以下の手順。 ちなみに私のMacはOS10.9.5です。 「システム環境設定」を開き、「ディスプレイ」を選択 →「カラー」タブをクリック →右側に並んでいるボタンの中の「補正」をクリック →ディスプレイの設定画面「ディスプレイキャリブレータ・アシスタント」が  出てくるので、「続ける」をクリック →「使用するガンマを選んでください」はそのままスルーして「続ける」を  クリック →「使用するホワイトポイントを選んでください」のところで  「D50」を選択し、「続ける」をクリック →プロファイルに適当な名前をつけて「続ける」をクリックして終了 すっごく簡単です。 ブルーライトカット前と後の画面のャプチャや写真を撮っても 見た目通りの色が出ないので できるだけ見た目に近い色に加工してみました。 これがブルーライトカット前 ブルーライトカット後 青が薄くなって黄色みがかるという変化に ブルーライトって色のことかい? と拍子抜けしたのだけど とにかくこれでカットされたらしい。 全体に黄ばんだ感じになり、はじめは違和感があるけど これも2〜3日すると慣れるらしいです。 ブルーライトっては 人間の目でとらえられる光のなかで最もエネルギーが強く 目に直接的なダメージを与えるだけじゃなく さまざまなホルモンにも影響を与えるのだとか。 ブルーライトを浴びすぎると 体調的にも精神的にもいろいろトラブルが起きる可能性が高いそうな。 私はWindowsノートとiPhoneも 設定を変更してブルーライトカットしてみました。 いずれもネットでやり方を簡単に調べられるので まだ何もしていない人は、やってみてはどうでしょう?

今さらながらスキレット

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アツアツでカリカリな食感が大好きなもので 今さらですが、 LODGE(ロッジ)のスキレット を購入。 気に入って日常使いしています。 スキレットは鋳鉄製の厚手のフライパン。 鉄製のフライパンは中華鍋と厚板フライパンが既にあり 愛用しているのですが 26センチと大きめサイズで、使うときは油返しもしなきゃいけないので ちょっとしたものをササッと焼くにはやや面倒なのです。 その点、6.5インチ(底面の直径12.5センチ)のスキレットは 油返しなしで1人分を手軽に調理でき そのままテーブルに持ってきてアツアツを食べられるのが魅力。 たとえば、下はスキレットで作った新じゃがのコンビーフ炒め。 コンビーフがいい感じにカリカリになり 塩とコショウだけの味つけなのに、たまらないおいしさです。 目玉焼きなんてここ何年も食べていなかったのだけど スキレットで作ったら、白身はカリカリ黄身はトロトロ。 あまりにおいしくて、朝食の定番になりつつあります。 これは油揚げをただ焼いたもの。 1枚の油揚げを焼くのに鉄鍋フライパンを使うのは面倒だし トースターだとここまでこんがりさせるには かなり時間がかかります。 でも、スキレットならすぐにこんがりカリカリ。 別にスキレットの宣伝をしたいわけじゃ全然ないのだけど それぐらい気に入っています。 スキレットで作れる料理レシピがネットにたくさんアップされていて 料理のレパートリーが増えるのも楽しい今日この頃です。

睡眠と年齢と運動の関係

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仕事で「睡眠」についていろいろお勉強しています。 知っているようで知らないことがけっこう多く あれこれ驚いているのですが いちばんビックリしたのは 皆がどんな睡眠をしているのか全然知らない、という事実。 家族でも親しい友人でも たとえば「今日は寝不足」とか「けっこう不眠症ぎみ」とか 「朝は弱くてなかなか起きれない」など 断片的な情報は耳にするけど どんなふうに寝付いて、何時間くらいどんな感じで眠って 朝、どんな風な目覚めなのかって、話したことがないんですよね。 年齢が高くなるほど睡眠時間が短くなることは知っていたけど 40歳以降の人の中には 2時間おきに中途覚醒(一度寝ついても夜中に何度も目が覚めてしまうこと) してしまう人もけっこういるってこともビックリ。 2時間おきって… 睡眠不足になるとてきめんに使い物にならなくなる私としては 聞くだけでコワくなります。 でも、思い出してみると 少し前までは私も、必ず夜中の2〜3時頃に1回、目が覚めていたなあ。 たいがいはトイレに行きたくて目が覚めるのだけど そうじゃないときでも、なぜか必ず1度は目が覚めてしまい 年をとったってことなのかしら、とガッカリしていたのでした。 そんな私がまた朝までぐっすり眠れるようになったのは 昨年10月に東京マラソンに向けたトレーニングを開始してからです。 「適度な運動はいい睡眠につながる」というけど フルマラソンのためのトレーニングって「適度」じゃないですから。 大会本番に向けて、どんどん負荷を大きくしていって 本番1カ月前くらいには 20キロとか30キロの長距離ランもやったりするわけです。 なのでトレーニングを開始してからは すぐ眠れる、よく眠れる、という心安らかなレベルじゃなくて 気絶するように寝落ちして朝まで気がつかない、という 「自分、大丈夫か?」と不安になるくらいの睡眠でした。 でもこれって 年齢がいっても体が疲れればやっぱりよく眠れる ってことかなと。 東京マラソンが終わって、以前のように頑張って走らなくなった今でも 眠りの状態はまだキープされています。 昔のようなへなちょこペースのランニング習慣に戻ったら いずれまた夜中に目覚めるようになるのかしら。 それはちょっとつまらない...