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11月, 2015の投稿を表示しています

三の酉から競馬ジャパンカップへ。友人達と府中を遊び倒す

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11月29日は大国魂神社の中の大鷲神社の三の酉の日。 東京競馬場では重賞レース(G1)のジャパンカップが開催される日 ということで、友人達とこの2つを遊び倒してみました。 大国魂神社の三の酉は、普通になごやかな雰囲気だったのだけど 東京競馬場はさすが重賞レース、予想以上の人出で大賑わい。 東京競馬場は建物がきれいで こじゃれたショッピングモールのような雰囲気なのですが この日はその中にシートを敷いて馬券購入シート作成に集中したり 食べたり寝たりしている人たちがたっくさん! 歩きながら怒鳴っている人など、わけのわからん人も多くて いくらビーナスフォートな建物にしたって、やっぱり競馬場なのよね となんだかすごく納得しました(笑 友人達は初競馬場にも関わらず、すっかり馬券購入に真剣!(笑 やっぱりおもろい人たちだな〜。 最後のジャパンカップレースはネットで人気馬を検索し 私は自分の誕日生である4番目の馬に単勝1000円をかけてみたところ なんとその馬が1位で優勝したぢゃないですかっ! 1000円が1万2000円ほどになってビックリ。 こうして人は競馬に取り込まれて行くんですね……。 精魂尽き果てた後は、わが家にお招きして猫をいじりながらワイワイ。 なんてやっていたら突然停電になってマンション全体が真っ暗に!! 府中に引っ越して丸4年。 停電なんて初めてなのに、なぜ今?というタイミング(笑 やはり友人達はおもしろアクシデントを呼び込む達人の集まりなのかも。 というわけで、心身ともに遊び倒した1日でした。 遊んで笑い合える友達がいることに感謝です。 レース前に馬の様子を見ることができるパドックの様子。この日はここも すごい人だかりでした。

「あなたが選ぶ展覧会2015」の予選結果発表。押し展覧会3つ中2つがダメでした

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いま「 あなたが選ぶ展覧会2015 」というwebイベントが 開催されています。 年末になると新聞や美術評論家さん、アート好きの一般の人々が いろいろな媒体でそれぞれの「今年のベスト展覧会」を発表するらしく アート好きの人々の間では、それが風物詩にもなっているのだそう。 そこで人気アートブログを運営する はろるど さんと Tak さんが 「あなたが選ぶ展覧会2015」と題して 今年開催された展覧会で心に残っているものの投票を募り 第一位を発表するというwebイベントを催すことにした、というわけです。 流れとしては ユーザーが「今年観た展覧会で良かったもの」3つを投票し その中から「本選に進むことのできる上位25の展覧会」が決定。 25展覧会の中から1つだけいいと思うものに改めて投票し 12月20日にwebライブイベントで1位を発表、です。 私もこれに投票しておりまして 昨日、「本選に進むことのできる上位25の展覧会」が発表されたのですが 私が投票した3つのうち、2つが落選してしまった〜。 別にいいんだけど、なんとなくさびしい(笑 私が投票したのは以下の3つ ・ワシントン・ナショナル・ギャラリー展(三菱一号館美術館) ・コレクション展 ベスト・オブ・ザ・ベスト(ブリヂストン美術館) ・『没後10年 ロバート・ハインデル展~光と闇の中の踊り子たち~』  (そごう美術館) ロバート・ハインデル展は一般的には地味なものだろうから 正直、落ちるだろうと思ってたのだけど(笑 でもこの展覧会ですっかりハインデル氏の大ファンになった私としては これが堂々、今年のマイベスト展覧会です。 上の3つの中で上位25の展覧会に残ったのは 「コレクション展 ベスト・オブ・ザ・ベスト」。 なら次の1位投票はこれにするかというと 25のラインナップを見ていると またちょっと違ってくるから不思議なものです(笑 ちなみに、決定した 上位25展覧会はこちら です。 ※この後、12月に発表された最終投票結果は こちら です。

やっと参加できた森耕治氏の絵画講演会「フェルメール、無言の叫び」

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午前中は集中して仕事を片づけて 午後はお台場で開催された 森耕治氏による絵画講演会「 フェルメール、無言の叫び 」へ。 昨日も1日仕事漬けでやや疲れているうえ、お台場は遠いので 一瞬、行くのをくじけそうになったのだけど 頑張って行ってよかった〜。 予想以上におもしろかった〜〜〜! 前回のドラクロワ講演会も仕事で行けなかったので 私としてはよ〜やっと行くことができた!という感じです。 森氏を知ったのはFacebook。 氏のページ「 欧州美術史講座 」がおもしろくて フォローさせていただいたのがきっかけでした。 「フェルメール、無言の叫び」では 欧州美術史講座でも書いていらっしゃる通り 今まで聞いたことがない新解釈がたくさんあって 意外だったり新鮮だったり。 フェルメールが一貫して愛を描いた画家であることがわかって 今まで以上に好きになりました。 そして時々横道にそれたときに出る、ホンネやつぶやきがおもしろく 会場全体も笑い声で満ちていました。 会場で新しいおもしろい出会いもあって こういう時間を持てるって、本当に幸せだな〜と思います。 森氏は全国を移動して講演しているので 東京の公演はたまにしかないのだけど 次回の講演会もまた行きたいと思います。 お台場のカフェに約70名が集合して、会場はギューギュー状態。参加者は 老若男女が入り交じっていて、西洋絵画を好きな人の層が厚いことを改め て認識しました。

劇団「気まぐれ倶楽部」公演と根津教会と、じんわり豊かな仲間たち。

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大学の先輩達が主宰する劇団「 気まぐれ倶楽部 」の芝居 「 『グルーミング』~猫がつなぐ3つくらいのラブストーリー~ 」 を観に根津教会へ。 根津教会 は登録文化財指定の木造建築の 雰囲気のある素敵な教会です。 気まぐれ倶楽部の「in谷根千」シリーズでは 谷中・根津・千駄木のどこか〈おもしろい場所〉で公演を行っており 今回もその1つ。 これまでにも根津教会で何回か公演をしています。 舞台は天井が高く趣きたっぷりの礼拝堂。 先輩達の舞台、というのを差し引いても じん!と心が温まる大人の素敵なラブストーリーでした。 そして、さらにうれしかったのが 久しぶりに大学時代の仲間達にたくさん会えたこと。 芝居を観た後、飲んで話して大笑いしたこと! 会いたい気持ちはありながらも 皆がいろいろに、それぞれの事情で忙しい年頃で 状況がすれ違っていたり、予定が合わなかったりすることが多かったけど でも、顔を合わせれば 何年ぶりであっても、十何年ぶりだって、どってことなくて すぅっとバカを言い合って笑えるのは、本当に宝物です。 話していても、みんなのやさしさとかあたたかさが じんわ〜と広がって、とても幸せな時間でした。 これからもっとこういう時間が増やせるといいなあ。 ここ数年、ずっとバタバタとひどく仕事に追われてきたけど もちろんこの仕事が好きで、これからも頑張るけど 心は一度止まって、よく見回して、よく見つめて ちゃんと感じて考えてみたい。 そういう時期がきたような気がしているこの頃です。 根津教会の礼拝堂。外観は「ゴシック様式」の装飾をまとった「木造・ 下見板張り構造」というもので、アメリカの町の小さな教会に似た雰囲 気なのだそうです。