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11月, 2017の投稿を表示しています

秋のマジックアワーのランニング

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うわ〜、もう11月も終わりですね。 今年もあと1カ月とは…。 これまで、ランニングは朝にすることが多かったのだけど 最近は原稿書きの仕事が増え 私は朝がいちばん集中して書けるので ランニングを夕方にすることが増えました。 とくに日没前後のマジックアワーに走ると 今まで知らなかった美しい景色を見れることに気づきました。 今の季節なら 色を深める紅葉と、まだ青い空と、オレンジに染まる雲。 これらが一体となった空を見ながら走るのは とても気持ちがいいのです。 この世界は本当に美しいなあ、おい。 そんなことを思わず言いたくなる時間です。

年末支度

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友人達と水炊き専門店で鍋をもりもり。 コラーゲンたっぷりの白濁スープは あっさりしていながらコクもあって、おいしい〜。 鍋会の予定を決めた時は忘年会のつもりじゃなかったけど クリスマスイルミネーションでピカピカの夜景と 寒い風、そして熱々の鍋を目の前にしたら すっかり忘年会の気分です。 いい大人のくせして、皆で話に夢中になって お店の人に「もう少しお静かに」と注意される始末(笑 昔からこのメンバーで出かけると 電車の中でも店でも宿でも「静かに!」と注意されてしまうほど 盛り上がってしまうのです。 翌日は二の酉。 大国魂神社の大鷲神社例祭にて古い熊手を納め 新しい熊手を購入しました。 忘年会やら酉の市やらと動き回っていたら いよいよ年末支度だなという気分に。 大掃除や年賀状の準備もしなくちゃ。 今年もあと1カ月ちょっとです。

オットー・ネーベル展で『イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)』にハマる

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渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている 「 知られざるスイスの画家 オットー・ネーベル展 」へ。 オットー・ネーベル氏はスイス・ドイツで活動したアーティスト。 伝説的なドイツの教育施設「バウハウス」で ワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーと出会い、影響を受け 画家としてだけでなく、版画家や詩人、俳優など いろいろな活動をした方だとか。 今回が日本初の回顧展だそうで 氏の人生をたどりながら、各時代の絵が紹介されています。 時代によって絵の表情も変化していくのですが 色彩はいつの時代もとても独特でデリケート。 オットー・ネーベル「地中海から(南国)」 1935年、水彩・紙、厚紙に貼付、オットー・ネーベル財団 オットー・ネーベル「満月のもとのルーン文字」 1954年、油彩・板、はめ込み式の枠、オットー・ネーベル財団 なかでもグっときたのが「イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)」。 氏が1931年にイタリアを旅した際に 都市や町の景観を、自身の視覚感覚によって色や形で表現した 色彩の実験帳です。 あまりに気に入ったので ポストカード化されていたものを迷わず購入。 それがこれです。 表紙ももちろん本物のカラーアトラスそっくり。 その他に23枚のスケッチページがセットになっていて そのうちの4枚を並べてみました。 左上:ヴェローナ、フィレンツェ、ローマ 右上:ローマ(町の灰色の光) 左下:トスカーナ、ロンバルディア、ラツィオ(州) 右下:ナポリ 景色を自分が感じた色と形だけで表現するって、すごくおもしろい。 たしかに日本の中でも、場所によって、町によって そこで感じる色や光って違うもの。 思わず自分も作ってみたくなります(作らないけど 笑) 次の用事まで2時間の余裕をとっていたのだけど 展示されていた絵の色彩を1つ1つじっくり見て回っていたら 時間が足りなくなってしまい ランチを大急ぎでかき込んで次の用事に行くハメに。 でも、充実した時間を過ごせたのでとてもよかった! 東京のオットー・

予想以上の激混みっぷり!「怖い絵展」

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ポッと空いた時間に 上野の森美術館で開催されている 「怖い絵展」 へ。 混んでいるらしいとは聞いていたけど 平日の午前11時くらいなら大丈夫でしょう と思ったのが甘かった。 到着したら、既に遠くまで行列ができていて チケットを持っていて90分待ち。 去年の若冲展が思い出され 思わず「マジか…」とつぶやいてしまいました。 別の日に態勢を整えて出直すか少し迷ったけど 若冲展のときも会期の終わりに近づくほど混んでいった記憶が…。 なので、覚悟を決めて並ぶことに。 天気がいいからと薄着で来てしまったので寒かった〜。 行列に並んで40分くらいのところ。右手奥の茶色い建物のところが 美術展の入り口です。 70分くらいでやっと入り口近くへ。ここからは右の建物の方に流れを 変えてさらに並ぶので、入館できるのはまだしばらく先。 90分かかってやっと入館できたものの、ここからがさらに大変。 上野の森美術館は上野にしては小さいので中は激混みで 絵の前の人だかりがすご過ぎて、全然絵が観れない…。 怖い絵の本に載っていた絵や、先日の講演会で話を聞いた絵も多いので 観れそうにない絵はどんどんすっ飛ばしていったら 後半の大きめの絵が並ぶところでは、比較的ちゃんと観れるように。 だんだんおもしろくなってきて元気も出て来たので また最初に戻って、どうしても観たい絵だけはチェックして来ました。 入館時は、これは失敗だったかなと思ったけど 点数が多いので、観れないものがあってもカバーすることができ 結果的にはしっかり楽しむことができました。 音声ガイダンスも使ってみたのだけど、これもなかなかよかった。 それにしても、ここまで混むとは…。 中野京子さんの宣伝力かしら。 下は入り口横につくられていた、超特大の看板。 美術館の力の入れ方がわかります。