少し前、SNSに 「東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展」に 行ったことをアップしたのだけど そのとき書かなかったことが1つありまして。 良い展示会だったけど 代表作『クリスティーナの世界』(1948年)が 展示されていなかったのが、激しく残念だったこと。 詳しい展示内容を調べずに行った私が悪いのだけど 代表作だからあるだろうと、勝手に思い込んでいたのです。 下記は、その『クリスティーナの世界』の習作。 2019年に「美術愛住館一周年記念 アンドリュー・ワイエス展」に 行ったときに買った図録の1ページです。 その完成作がこちら。 描かれているのはワイエス氏の隣人だった アンナ・クリスティーナ・オルソンという実在の女性です。 クリスティーナは「シャルコー・マリー・トゥース病」という 遺伝性の神経難病によって下半身が不自由で 車椅子を使わず、腕の力だけで地面を這って生活していました。 彼女を描くことを通して 「制限された肉体の中で生きる人間の精神」という 普遍的なテーマを表現したと言われています。 調べてみたら『クリスティーナの世界』は ニューヨーク近代美術館(MoMA)の 門外不出とされている作品だそう。 そりゃ展示されないはずだ。 美術愛住館の展示会でも、習作5〜6点が展示されていたのみで 完成作は、そこで流れていた動画で観たように記憶しています。 それでもその印象は強烈で、なんだかすごく心を動かされました。 こうやってネット上で見ると 殺風景でどうってことのない絵に思えますが 習作も動画の中の完成作も 実際に観ると不思議な迫力があるのですよ。 門外不出ってことは MoMAに行かない限り、実物は観れないということですよね。 いつか行くチャンスはあるかなあ???
小中高とシュタイナー教育の学校で学び 保育士として活躍した後 カタリバに入職した女性にインタビュー。 シュタイナー教育とは 哲学者ルドルフ・シュタイナーが提唱した人間観に基づく教育法で 知識の詰め込みを避け 「からだ・こころ・あたま」のバランスを重視し 芸術や手仕事を通じて 子どもの豊かな想像力と自主性を育むことを 目的としているものだそうです。 幼い頃から個々が尊重されるのが当たり前の環境で育つと 芯からの朗らかさや、おおらかなまっとうさみたいなものが 自然と備わるのかもしれない。 この女性の話を聞いていて、そんなことを思ったりしました。 編集と撮影を担当しました。 カタリバマガジン 保育士からNPOへ。 「自分のままでいい」と思える居場所をつくりたい/NEWFACE