初めて見る「カリグラフィー」の額装作品

フランス額装教室で一緒に習っている方に
カリグラフィーも長くやっている女性がいて
その方が参加しているカリグラフィー作品展へ。

カリグラフィーというものの存在は知っていたけど
詳しい知識はなく、作品を見るのも今回が初めてでした。

Calligraphy(カリグラフィー)とは
ギリシャ語の「美しい書き物」という意味の言葉に由来していて
アルファベットを独特のタッチで書く技術のことだそう。

下は作品展の入り口に飾られていた案内で
たとえばこういう文字のことですね。

第3回カリグラフィー作品展

















作品は作者の好きな言葉や詩、歌などを
カリグラフィーで表現しているものが多数。
そこに絵を加えたり、文字の形や色を工夫して世界観を作り
1つの作品に仕上げてありました。

墨の書とカリグラフィーを組み合わせてあるもの
カリグラフィーの文字で何かを形作ってあるもの
絵とカリグラフィーで表現してあるものなど
カリグラフィーって文字の配置やバランス、色彩など
デザイン力がかなり求められるのですね。

プロのアーティストの作品かと思うものがたくさんあったけど
撮影NGだったので、ここで紹介できないのが残念です。

そして、ほとんどの作品が工夫を凝らした額装がされていて
個人的にはそれもとても楽しめました。

写真展にしてもカリグラフィー展にしても
他のいろいろな作品展でも
必ずいくつかは「額装」がされているんですよね。

それをするのとしないのとでは、雰囲気に全然差が出ることは
みんな直感的に知っている。
でも、額装そのものにも工夫をするとさらに作品がどう変わるか
そこが多くの人には全然知られていないんだなあ。

下は撮影可コーナーに飾られていたクリスマスカード作品。
カリグラフィーとクリスマスは相性抜群です。

第3回カリグラフィー作品展