小粋なクリスマスプレゼントをいただきました。
シュトーレンとハーディのマグカップ。
シュトーレンは「stollen」と書き
ドイツ語で「坑道」という意味。
クリスマスを待つアドベント(イエス・キリストの降誕を待つ期間)の間に
食べる伝統菓子だそう。
砂糖におおわれた見た目は
白いおくるみに包まれた幼子イエスをイメージしているとも
言われているそうです。
「砂糖におおわれている」というとむちゃくちゃ甘そうだけど
いただいたシュトーレンの白い粉は
砂糖とは思えないほどキメが細かくて、とてもほのかな甘さ。
ドライフルーツとナッツがたっぷり入った生地も
甘すぎず、あっさりしていて、それでいて風味が深く
口当たりもしっとりとしていて良く
ひと口食べて、あまりの美味しさに驚きました。
先生の元生徒さんが
阿佐ヶ谷で英国式のお茶をいただけるお店を開いていて
そこの手作りとのこと。
そして、このケーキと一緒に入っていたのが
イギリス北西部の湖水地方に生息する
ハードウィック種と呼ばれる羊をモチーフにしたキャラクター
「ハーディー」のマグカップ。
欧米のキャラクターって日本みたいに子どもっぽくなくて
シンプルでいて可愛い。
センスがいいなあと思います。
内側にもハーディーのマークが♪
これもひと目でホレてしまい
さっそくマイカップとして毎日使っています。
そのお礼を兼ねて贈ってくださったのだけど
タイミング的にシュトーレンというのが気が利いているし
シュトーレンもハーディーのマグカップも、質がとても良いもので
いただいて本当にうれしい贈り物でした。
こういうプレゼントができることを
「贈り物上手」と言うのだろうなあ。
私もこういう小粋なプレゼントができる大人の女性になりたいと
思ったクリスマス前でした。