「アイヌの美しき手仕事」展

今月は仕事のスケジュールが、見事にぜんぶ直前にリスケ。 今は対面の打ち合わせや取材は少ないので それほど混乱はないのですが、ぜんぶリスケってけっこう珍しい。 というわけで、ポッと空き日ができ 前から気になっていた「アイヌの美しき手仕事」展へ。 下は展示会のチラシです(画像は 日本民藝館ホームページ より) 日本民藝館の創設者である柳宗悦氏は アイヌ民族の工芸文化に早くから着目し 1941年に美術館で最初のアイヌ工芸展を開催したとか。 今回の「アイヌの美しき手仕事」展は 日本民藝館所蔵のコレクションと、染色家・芹沢銈介氏のコレクション そして1941年の展示を、一部再現したそうです。 アイヌの文様は魔除の意味があると言われていますが 素朴なのに、男性的でダイナミックで印象的。 今回は特に、予想以上に大きなガラス玉が連ねられた 首飾り(タマサイ)に見入ってしまいました。 日本民藝館があるのは井の頭線の駒沢大学駅。 私の生活圏内なのだけど、訪れたのは今回初めて。 建物そのものもとても趣き深く、館名にぴったりです。