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6月, 2022の投稿を表示しています

本「まんがで読む はじめての猫のターミナルケア・看取り」

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16歳の猫・ももたが腎不全と診断されて以来 自分でも驚くくらい、ずっと不安で後ろ向きで どうにも現実に向き合えない。 診断を受けた当初は、そうなるっしょ、と思っていたけど なんでいつまでも? と、自分でもわけがわかりませんでした。 で、あれこれ考えて思ったのは そもそも、どういう治療をしていこう というのが見えないからでは?ということ。 病院では「脱水しているから皮下点滴を」とか 「腎臓の炎症を止めるために薬を飲ませて」とか 「リンが体にたまるから、リンを吸着して排出させるサプリを」とか 今やるべきことをいろいろ教えてくれるけど シニア猫で、治らない腎不全という病気になったももたに 何を目的にどういう治療をしていくのかという 根っこの話はしていない。 自分はそれがすごくすごーく不安なんだなと思います。 生の最後は猫だって人間と同じように QOL(Quality of Life/生活の質)が大切だと思います。 いまやっていることはそれに合っているのか この先はどうなんだろう……そんな不安がずっとあるのです。 これは、今かかっている病院が悪いわけじゃなくて 多分、まだそういう話をする段階には来ていないんだということ。 もっと悪くなって「余命」というのが見えてきた時に話すことで 今はまだ、状態をキープするために頑張る時期。 獣医師さんからすれば、そういうことなんだと思う。 でも、飼い猫がシニアになって腎不全になるのが 初めてな私には、そんなことわからないわけですよ。 今どの位置にいて、どこに向かって、どう歩いて行けばいいのか まるでわからないのだから、そりゃ怖いわけですって。 と、「まんがで読む はじめての猫のターミナルケア・看取り」 という本を読んで 落ち着いて思えるようになりました。 初期のKindleが今も現役活躍中です。 この本は、現状をキープする時期から「余命」が見えてきた時に 飼い主がしてあげられること、するべきことなどを まんがとイラストで分かりやすく解説したもの。 薬の飲ませ方や注射・点滴の方法、猫の居場所の作り方、 食事やトイレのケア、看取った後にするべきことなど 知らない情報がたくさんあって、すんごく勉強になりました。 何より素晴らしいと思ったのは 飼い主の思いについても的確に説明しているところ。 こういう時には皆、こういう気持ちになる。 こうなったら

子ども用車いすと難病の娘さんのこと

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「子ども用車いす」の認知を広める活動をしている 一般社団法人mina family(ミナファミリー)の本田香織さんは 自身も難病の娘を持つお母さん。 子ども用車いすのこと そして難病の娘さんへの想いについてインタビューしました。 とても聡明な女性で 私よりずっと若いけど、ずっとしっかりしていて すごいのだけど、とても話しやすい方でした。 Web  たまひよ 「そんな大きな子にベビーカー使わせないで」と叱責されたことも。 ただ、知ってほしい「子ども用車いす」のこと。普及に尽力する母の思い まさか娘が…生後6カ月で宣告された難病ウエスト症候群。 病気を受け入れられなかった母が「娘が私の全ての原動力」に変わるまで

この夏は電気が危ない

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平均モデル家庭の2022年7月の電気料金は、1年前の7月と比べると なんと2,000円近くも高くなる、というお話と さらにこの夏は、電力の「需給ひっ迫警報」と それによる「計画停電」の可能性が大。 それに備えて何をすればいいか、というお話です。 Webサンキュ! 「節約アドバイザー・丸山晴美の主婦が得するマネーNEWS」 電気料金の値上がりだけじゃない! 2022年に心配される「需給ひっ迫警報」と「計画停電」とは?

腎臓病の猫/4回目の検査結果

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ももた、4回目の検査を受けてきました。 現在、月1で検査を受けるようにしています。 朝イチに病院にいくのだけど 帰ってくるのは毎回昼近くで、心身ともに疲れてしまい 検査の日はほぼ仕事が進みません。 で、検査の結果は以下の通り。 ■検査1回目(4月)  クレアチニン5.93、無機リン10.2、尿素窒素91.9  ■検査2回目(1回目の1週間後)  クレアチニン4.58、無機リン5.7、尿素窒素81.2 ■検査3回目(2回目から1カ月後)  クレアチニン3.24、無機リン4.4、尿素窒素63.4 ■検査4回目(3回目から1カ月後)  ←今回はココ! クレアチニン4.10、無機リン4.7、尿素窒素63.8 クレアチニンは3回目よりも上がってしまいましたが 尿素窒素と無機リンはほぼ横ばい。 獣医師の先生が言うには クレアチニンは上がったり下がったりがあり 本当に悪い時は無機リンも爆上がりするので 両方高くなったら要注意とのこと。 今までは皮下点滴を週に2回、 3日に1回と4日に1回していたのですが ももたの体で4日に1回はしんどいので 今後は3日に1回は点滴した方がいいと言われました。 針を刺すのはいまだに緊張するし怖いので できれば避けたい、という気持ちがあったのだけど もうそんなこと言ってられねーのですね。 また、これは最初の検査の時からなのだけど 赤血球の数値が低く、貧血傾向にあるとのこと。 これ以上悪くなったら治療が必要、というラインの少し手前を ずっとキープしている状況です。 腎臓は赤血球をつくるホルモンも分泌していて 腎不全になると赤血球をつくる能力も低下するため 貧血になるのです。 治療は増血ホルモンを注射するらしいのだけど 皮下点滴同様、自宅でできると言われました。 これ以上数値が悪くなったら、今度は私が注射も。。。。 と、しばし遠い目になった私。 でも、両方ともももたがラクになる治療でもあるので そろそろ腹をくくらねば、ホントに。 と思う次第です。 写真は、ニトリで買ったワンプッシュキャニスター。 密閉性が良く、使い勝手もいいので 猫たちのドライフード入れにしています。 ドライフードは2キロ単位で買っているため 毎年梅雨〜夏は、途中で湿気って猫が食べなくなってしまうのです。 そこで今年はこれに小分けにし、中に乾燥剤を入れて湿気防止。 今のところ、猫たちも喜

カラートリートメント経過報告:黄茶色→緑色→ブラウン

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カラートリートメントを ルプルプから利尻に変えて1カ月あまり。 「色選び」でいろいろ試行錯誤していました。 最初は、ルプルプで使っていた色と一番近そうな 「ナチュラルブラウン」を使っていたのだけど 予想以上に明るい、というか薄い、というか黄色い(笑)。 今はまだ髪の大半に美容室でのヘアカラーが残っていて 全体的に濃いめの色なのに 伸びた根本に近い部分だけ黄色っぽいうす〜い茶色になって かなりヘン! そこで、同じ利尻のダークブラウンに替えてみました。 カラートリートメントは1週間くらいで色が抜けてしまうので こういう時は便利です。 試しに1本、フリマアプリで買って使ったところ 髪をすすいだときに緑色の水が出て なんと、ヘアカラーが入っていない根本部分を中心に 緑色に染まっていました!!! 調べてみると、商品の保管状態が悪かったり古かったりすると 変質して、緑色に染まることがあるのだそうです。 購入した商品は フリマの売主が3カ月前に購入したものだとか。 フリマアプリは価格が安いけど こういうことがあるので注意が必要ですね。 その後、新品のダークブラウンを買って再トライし ようやく自然な感じに落ち着きました。 でも、これでも美容室でのヘアカラーより明るくて 「どこがダークじゃ」という感じ。 元の髪の色や、色の入りやすさなどによるだろうけど カラートリートメントはヘアカラーほど色が強くないので そこそこ濃いめを選んだ方がよさそうです。 利尻は使い勝手も悪くないし しばらくはこれでいけそうな感じ。 このまま落ち着けるかなあ。。。。 写真は取材先の近くで見かけたガクアジサイ。 ピンク〜青のコントラストの強さがドラマチックです。

フードもカラートリートメントもトライ&エラー

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新しく始めたことは何でも、しばらくの間は トライ&エラーをする必要があるんだなと、最近思います。 腎不全になった猫のフードも カラートリートメントも現在トライ&エラー中。 なので最近は、フリマアプリのハードユーザーになっています。 売るより買うのが中心で、猫たちのフードと カラートリートメント剤の購入に利用しています。 猫のフードは、まだ食べさせたことがない商品や 食べたり食べなかったりするビミョーな商品。 カラートリートメント剤は メーカーも色もまだ「コレ!」と決めるまでいってないので いろいろなものを試行錯誤しています。 どちらも「数個だけお試し購入したい」というもので そういう時、バラ売りが多いフリマアプリはとっても便利。 価格も普通に買うより安い場合が多いです。 ちなみにラクマは 猫のフードやヘアカラー剤は「掲載基準にそぐわない」らしく 出品してもラクマに削除されるので、ほとんど買えません。 私も以前、猫が食べなかったフードをラクマで売ろうとしたら 速攻、削除されました。 ただ、検索すると出てくる場合もあるんですよね。 それって削除される前のタイミングなのかな? いずれにせよ、そういうわけで 私はほぼメルカリを使っています。 でも、安いと思ってついついあれこれ手を出して 気づいたらチリツモしていることも。 気をつけよう。。。。 写真は、府中駅にあるミスターワッフル。 ワッフルっておいしいと思ったことはなかったんだけど ここのはカリカリで、本当にちゃんとおいしくて好きです。

腎臓病の猫/食べる・食べないの戦い

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ここしばらく、腎不全の猫・ももたの 食べる、食べないの波と戦っておりました。 腎不全は体の中に老廃物がたまって体調が悪くなり 食欲がどんどんなくなっていきます。 体重が落ちると体はさらに弱り、回復力も落ちるので まずは体重を減らさない、もしくは増やすことがすごく大事です。 だから、食べないとすごくあせって 別のメーカーの療法食をあれこれ買いまくって与えたり ボーンブロス(骨つき肉からとったスープ)がいいと聞くと 手羽先を買ってきて作ってみたり。 でも、食べない時は何をあげても食べないし ボーンブロスに至っては、元気な時でも 「正気か?」みたいな顔して逃げていきます(笑 かと思うと、1〜2日後には さんざん嫌がっていたフードをガツガツと お腹を壊すのでは?と思うくらい食べたりするわけです。 で、ようやく我に返り、思い出しました。 無理に延命したいわけじゃなかったってこと。 ももたは16歳で 猫の平均寿命を超えるくらい生きてくれています。 あとは、少しでも苦しみを少なくしてあげられれば と思うのです。 だからフードも 最初は療法食を食べさせようと四苦八苦していたけど 今は、まずは食べること最優先、という考えに切り替えました。 くりお用の尿ケアフードを食べたがったら食べさせるし 腎臓への配慮があるものなら、療法食以外も購入して与えています。 ただ、今はまだ波があってもどうにか食べてくれているけど いずれは食べられなくなり、飲めなくなり どんどん痩せていく姿を見なければいけない日がくるんだろうな。 たぶん、自分が何より恐れているのは それを目の当たりにして、向き合っていくこと。 想像するだけでも、辛いし怖いし苦しくなります。 これはね、もう理屈じゃないから そう感じちゃうものは仕方ない。 そう思って自分を許しています。 写真は、カーテンの向こうで 自分の腕に顔を乗せて眠っているくりお。 口元の模様と肉球がキュートです。

2022年5月製の給湯器

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ついに付きました。 新しい給湯器! 左のグレーが、交換前のノーリツの95年製給湯器。 この冬、突然動作が変になり(設定温度や給湯量が勝手に変わる) いつ壊れるかヒヤヒヤしたけど 暖かくなるともに持ち直し、動作が安定したのにはビックリ。 やっぱり寒さは大きな負荷になるのですね。 最終的に27年間もちゃんと働いてくれたなんて まじ、スゴすぎる! ホント、ありがたいわー。 そして右の白いのが、新しいノーリツの給湯器。 ピッカピカの「2022年5月製」です! 使ってみた印象は、ほとんど変わりません(笑 給湯器が新しくなったら 水から湯へ切り替わるスピードも速くなるかなと思っていたけど 今までと変わらず、しばらく水を出さないといけないし ノーリツの同じシリーズなので、操作もほとんど同じ。 違うところといえば 新しい方は使用したガスや湯の状況、C02排出量などが チェックできるとこくらいかな。 でも、27年も使っていたので 当然、給湯器周りの配管も全て古くなっていたわけで 給湯器を取り付ける際、工事の方が それらもすべて新しく交換してくれました。 これであと10年くらいは大丈夫!と思うと 何よりその安心感が、今までと大きく違うのでした。 それにしても申し込みから交換まで3カ月は長い。 給湯器が古くなっていたり動作がおかしい場合には 早め早めに手を打つのがおすすめです。

節約とケチの違い

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節約が行き過ぎると「ケチ」になってしまいます。 節約とケチの違いはどこか、 というお話です。 Webサンキュ! 「節約アドバイザー・丸山晴美の主婦が得するマネーNEWS」 節約とケチの違いはどこから?  節約のプロに聞いた「節約がケチになってしまう人」