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2月, 2017の投稿を表示しています

東京マラソン2017・完走♪

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東京マラソンから一夜明け、やっとブログを書く体力が戻りました。 人生初のフルマラソン。 フィニッシュした瞬間は、感動したというよりも ホッとした〜(笑) これが完走メダルです。 なかなかしっかりしたものです。 タイムは5時間51分18秒。 申し込むときに申請したタイムが6時間なので やはりそうだったか、という感じ。 でも、たとえ10分の違いでも、5時間台なのはうれしい(笑 これは、最初の5キロ地点ですごくあせったことも影響してるかも。 というのも、6時間で申請したためスタートが一番最後の組みになり スタート地点を通過したのが、実際のスタートから20分くらい後。 さらに、寒風の中で1時間以上立って待っていたので 走り始めてすぐにお手洗いに行きたくなり 市ヶ谷手前で公園のトイレへ。 7人くらい並んでいたので、ここでまた15分くらいロスしたと思います。 そしたら、なんと5キロ地点で関門閉鎖10分前の放送が!! 10キロとかでリタイアになったらシャレにならーん! と、ペースをキープするよう心がけて走るようになりました。 ハーフは周りの人のペースがすごく気になるし 周りの人のペースに引きずられたり、引っ張ってもらったりするけど フルマラソンはまったく違うものですね。 とにかく完走することが第一。 そのためにまずは自分のペースで、できることをやろう という気持ちでただただ走りました。 練習で30キロ走まではやったのだけど それ以後は初めて経験する距離。 30キロからは予想通り、走ったり歩いたりを繰り返す感じになったけど 思ったよりは走ることができました。 いちばんしんどかったのは最後、 40キロ過ぎてからが長かったーーー。 私はどこのクラブにも所属していないし 今はふだん一緒に練習をしている人もいないので、 大会も一人で淡々と出るつもりでいたんです。 でも、予想外にたくさんの友人が応援に来てくれて 何よりこれがびっくりしたし、うれしかったー! 大学時代の友人達が、手作りのウチワと差し入れを持って駆けつけてくれたり 先輩ものぼりを作って応援してくれたり。 実際に走っているときに友人達の顔を見つけると 本当に

「下町ロケット」そっくりの展開だけど、楽しめてしまう小説「陸王」

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ここ数カ月、すっかりランニング漬けの日々なので 池井戸潤さんの「陸王」を読んでみました。 「陸王」は 足袋作り百年の老舗「こはぜ屋」がランニングシューズに挑む というお話。 池井戸潤さんの小説は 大ヒットしたTVドラマ「下町ロケット」を観た後に その小説を読んだくらいで 他の小説がどういう感じなのか知らないのだけど 「陸王」は、まあ、ぶっちゃけ シューズ版下町ロケットそのもの。 足袋作り百年の老舗「こはぜ屋」の社長・宮沢の台詞が 後半は阿部寛の声と口調で聞こえてきたくらいです(笑 でも、たしかにそっくりなんだけど、やっぱりおもしろくて つい夢中になって、3日くらいで読んでしまいました。 下町ロケット同様に 嫌なヤツは、わかりやすいくらいあからさまに嫌なヤツだし 最後はけっきょく「こはぜ屋」が勝利するのもわかり切っていて 予想外の展開なんてほとんどないのだけど それでもグイグイ読んでしまう。 それってすごいことだと思います。 池井戸さんの筆力も素晴らしいのだけど ストーリーにカタルシスがあって気持ちいいというのが すごく大きい気がします。 そのカタルシスを求めて読み進めてしまうパワー。 そして、ランニングのこと、フルマラソンのこと、 ランニングシューズのことなどが、すごく調べ上げられているのも 読み応えがありました。 この「陸王」、今年の秋に またTBSの日曜劇場でドラマ化されるそうです。 主役の「こはぜ屋」社長・宮沢を演じるのは役所広司さん。 あー、すんごく想像できる。 ランニング部分もかなりこだわるということなので ちょっと楽しみです。 写真は久しぶりに情報誌の仕事で行った新宿NSビルの 世界最大の振り子時計。 子どもの頃も仕事でも新宿にはもう何百回と行っているのに この新宿NSビルに来たのは生まれて初めてということに 自分でびっくりしました。

猫の傷の治療記録 ②治療ウエアは手作りの方がイイ

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猫の背中の、首下部分にできたかさぶたが取れて やっと治ったと思ったらまた出血したのは、2月4日のこと。 そのときの記事がこちらです。 「 猫の傷の治療記録 ①治ったと思ったらまた出血… 」 前回から1週間あまり。 最初にベストを着せてからは2週間あまり。 今度こそ、本当に、やーーーーーーっと完治して ベストを脱がせることができました!! かさぶたが1ミリでも残っていたら なめて出血し、そこからまた傷が広がるという 前回の失敗を踏まえて 完全に、完璧に、かさぶたが取れるまでガマン、ガマン! ベストを体の代わりになめまくっていて不憫でも、ひたすらガマン。 かさぶたが取れても、新しい皮膚がしっかりするまでまだまだガマン。 たった1センチのかさぶたを治すのがこんなに大変だったとは… もう二度とケガしないでくれと祈るばかりです。 今回の経験で実感したのは 傷の治療にはエリザベスよりウエアが格段にストレスが少ない。 市販のウエアよりも手作りウエアの方が、さらにストレスが減る ということ。 今回、うちの猫に最初に着せたベストはこれ。 私のヘアバンドに手が通る穴を開け 脱げないように首部分にヘアゴムを通した簡単なものです。 背中の黒い模様のすぐ上にベストの裾がきてます。 着始めでまだ慣れないうえ、これだと動きずらいらしく ひどく嫌がって脱ごうとして暴れました。 そこでハサミで切って 傷をカバーできる最小限のベストにしたのがこちら。 脇を大きく切り抜いて腕を動かしやすくし、長さもカット。 ベストの裾が、黒い模様よりもだいぶ上になりました。 猫は座ると背中の少し下からま〜るく盛り上がりますが その盛り上がりにベストがかぶらないようにしたら 締め付け感がなくなって動きやすくなったみたい。 着慣れてきたこともあって、脱ごうとすることがなくなりました。 ところが! 腕の部分を大きく切り過ぎたみたいで、簡単に脱げてしまう事態に。 そこで、脇を少しつまんでヘアゴムで結び 最終的なウエアの完成となりました。 そもそも、うちの猫の体が大き過ぎて 入る市販ウエアがなかったために手作りしたのですが 結果として、

東京マラソンに向けたトレーニングに「MY ASICS」

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東京マラソンまで3週間を切りました。 1月の後半から長距離ランの練習も数回することができて 1月の月間走行距離は約160キロ。 1カ月4週間とすると、1週間に40キロ走った計算で 自分としてはけっこう頑張った感じです。 初めて30キロランもやってみたけど あれはもうランニングというより旅ですね。 足はもちろんしんどくなるのだけど それ以上に「4時間以上ただただ走り続ける」という 気持ちのキープが私はしんどかった。 仕事でもよく感じることなのだけど つくづく「同じことを淡々と続ける」ことが苦手なのだなあ。 何はともあれ、自分の体のこと、気持ちのことなど いろいろ知ることができました。 やはり大会前にやっておいてよかったです。 ランニングに関してもネットの進化はすごくて フルマラソンに向けていつ頃、どんなことに気をつけて どんなトレーニングをすればいいのか プランの立て方がネットにたくさん出ています。 初めてフルマラソンをする私みたいな人間にはとても便利。 その中で私が参考にしたのは「 MY ASICS 」です。 目標タイムだけでなく、性別や年齢、トレーニングの負荷も選ぶことができ より自分に合ったトレーニングプランが分かるのでおすすめです。 私もほぼこれに沿ってトレーニングをしてきました。 このプランによると 今週からは徐々にトレーニングの負荷を減らしていく時期。 大会に向けて疲れを取り、ベストコンディションに持っていくわけです。 負荷を減らしていくと体重が増えやすくなるのだとか。 まさしく私はかなり増えやすいタイプ。 気をつけましょ。 写真は長距離ランをしているときに遭遇した景色。 気づいたら、もう春ですね。

猫の傷の治療記録 ①治ったと思ったらまた出血…

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うちのデカ猫兄弟の、特にデカい方の猫の背中の首下部分に かさぶたを発見したのは、少し前のこと。 1センチ四方の小さなもので、すり傷程度の軽い傷でした。 どこかにぶつけたのかな。 これならすぐに治るだろうと思っていたら かさぶたが固まるとかゆくなるみたいで なめて取ってしまい、毛にうっすら血が。 それが3回続いて傷が広がりそうだったので かかりつけの動物病院に電話で相談してみました。 曰く、エリザベスカラーかウエアなどを着せて なめないようにする以外、病院でもできることはないとのこと。 そうは言われたものの、たった1センチのかさぶたのために エリザベスカラーをつけるのはちょっとかわいそう。 エリザベスは猫のストレスがハンパないです。 そこで、ネットで猫用の術後服を探してみたものの。。。 うちの猫がデカ過ぎて合うサイズがない! おなか周りや体重がデカいだけでなく 体長がデカすぎるので、どうやっても着れなさそうです。 あれこれ考えた結果 洗顔の際に使っていた、幅広のヘアバンドに穴を開けて両手を通し 簡易ウエアを作ってみました。 首元にはゴムを通して抜けないようにしてあります。 簡単そうですが、腕の位置とかがけっこう難しくて ヘアバンド2つ目でどうにか完成。 でも着せてみたら…お、けっこうかわいい〜(親ばか) 当然ながら本人はすごく不自由そうでむちゃくちゃ嫌がります。 ウエアと格闘している姿はやはりかわいそうで 1日でも早く脱がせてあげたい… と思ったのが大間違い! 1月28日に着せ始め、2月1日にようやくかさぶたが自然に取れました。 あとは1ミリ程度の極小かさぶたが3カ所くらい点々と残る程度だったので さっそく脱がせてあげたら 30分もしないうちに、かさぶたがあった箇所からまた出血! 極小かさぶたをなめ取り かさぶたが取れたばかりの柔らかい部分もなめて傷をつけたようで そこから出血していたのです。 あ〜、すげーショック。無力感。。。 というわけで、またウエアを着せて1からやり直し。 傷は前よりずっと小さいとはいえ、 かさぶたが取れて皮膚がしっかりするまでには 1週間くらいはかかるだろうなあ。 早く脱がせてあげたいなどという