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今年は、出会いの贈り物をたくさんいただきました

昨夜はしゃぶしゃぶ忘年会。 黒毛和牛&豚しゃぶを満喫。 今年の振り返りは年末に書くつもりでいるのだけど いま、とても感じていることが1つ。 今年は、出会えて本当によかった と心から思える方達に、たくさん出会えることができた1年でした。 正直、いままでの人生の中では、そう思えないときもやっぱりあります。 出会う人出会う人、どうにもがっかりで気持ちはグッタリ という時期もありました。  おそらくそういう時は、きっと私もだれかを 激しくがっかりさせてしまっていたのでしょう。 でも今年、新しく出会った方、お付き合いが再会した方を含め 年上とか年下とか、男女もいろいろだけど 心から尊敬できたり、勉強させてもらったり、力をもらったり、 心をあったかくさせられたり という方々に、本当にたくさんたくさん出会えたなと。 これは何よりの宝物。贈り物。 すっごーく寒くなって、いかにも年末だよねー、と感じる今日 なんだかつくづく、感謝したい気持ち。 ありがとうございます。 って、まだ年末までには半月もあるのだね。 ま、いいか。

編集や取材、撮影についての勉強会&年末年始のお楽しみ

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東京はイチョウが多いと思った ら、都の木なのですね。 今日は、全国にメンバーを持つ 大学生組織「 キッカケ 」の フリーペーパー「ROLMO」vol.5を 制作する学生さん達と 編集や取材、原稿作成、撮影などに ついて勉強会。 今回は、学生さん達のリクエストに応えて クロロス メンバーと私の共通の友人であり 全国を飛び回って活躍している カメラマン鵜澤氏にも参加してもらって 撮影講習も行いました。 といっても、主に学生さん達からの質問に私たちが答える 気楽でざっくばらんなもの。 でも、ハッとさせられることも度々あります。 考えてみると、同業者である編集者と 「取材時に相手の話のなにを拾うのが1番大切か」とか 「記事作成また取材時に一番心がけるべきこと」なんて話をすることなんて ほとんどありません。 友達であればなおさら。 カメラマンが「いい写真を撮るために一番大切にしていること」は何なのかとか 「インタビュー記事における写真の役割とはどんな役割だと思っているか」 なんてことについても、聞く機会はほとんどなかったなあ。 友達であればよけいに。 学生さん達の視点が勉強になることもあるけど 同業の友人達がプロとして積み上げてきた技術を聞くというのも またとても新鮮でおもしろい。 こういうのも時にはいいなあ(笑 これが刺激になったわけではないのだけど、ふと思い立って 有料サーバを申し込み、シェアウエアのFTPソフト「Transmit」を購入しました。 私はデザイナーではないし 今からコーディングやプログラミングを専門的に使えるほど覚えるのもちょっと… なのだけど webのビジュアル的な部分を考えたり作ったりするのは、すごく好きです。 なので、年末年始のあいた時間に 今まで興味があったけど使ったことはなかったWordPRESSを試しつつ ちょっと遊んでみようかと。 うーん、想像しただけでも楽しい〜。

初トレイルランニングを体験してきました

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トレラン中の様子。趣味と実益を兼ねた幸せなお仕事です。 昨日は取材で 前々から興味があった トレイルランニングの イベントに初参加。 スタート直後に 雨が上がったのは よかったのだけど 足もとが滑りやすく なっているため トレイルランというよりは トレイル早歩き程度に。 なのに、今日は久しぶりに 全身強烈な筋肉痛! ランニングと トレランとでは 使う筋肉がまったく違うのですね。 それでも、トレランは気持ちよくて楽しい! ランニングのトレーニングとしても効果的だし 何より、街中を走るよりも空気も景色もよくて、リフレッシュ効果3倍です。 ただ、今回は天候が悪くて せっかく買ったトレラン用スカートを着れなかったのが心残り(笑 普通のランスカ(ランニング用スカート)は短すぎて はく着になれなかったのだけど トレラン用スカートは丈が長く素材もしっかりしていて 大人にかなりおすすめです。 ロードのランニングにも十分使えるけど やっぱりこれでトレランやってみたいなあ。 というわけで、プライベートでもこれから続けたい気持ち、満載状態です。 今回のトレランの仕事の声をかけてくれたのは 以前、フリーランスをしていた時期に 仕事をご一緒させていただいていた編集者さん。 とても幸せな仕事でした。ありがとうございます。

4年ぶりに双子の兄弟とコンタクトをとりました〜猫の話です

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左はエディットリンクの招き猫 ももた君(白)と くりお君(トラ毛)。 2匹で通称「ももくり」。 5年前にmixiで 「家で野良猫が子どもを 4匹生みました。 引き取ってくれる人募集」 というのを見て そのうちの2匹を もらい受けました。 ももた君はご覧の通り、 ヅラが乗ってるような頭の模様と 鼻袋(マズル)の泥棒ヒゲ模様が特徴。 実は、ももた君には双子(というの?)の兄弟がいます。 それが下の写真のウニ君。 ヅラも泥棒ヒゲ模様も そっくりでしょ。 ももくりは 子猫でもないのに耳が大きい のが特徴ですが やっぱりウニ君も耳が大きい。 この写真は 飼い主さんのブログから いただいたもの。 先日、mixiに 「猫達が5歳を過ぎて 大人になってきて 朝の起こし方がゆるやかに」 という投稿をしたところ 飼い主さんがコメントをくれて、4年ぶりくらいに近況報告し合いました。 兄弟達が元気で育っている姿を見ることができるのって、すごくうれしい。 猫なので外につれ出すことはないのだけど いつか2匹が並んでいる写真、撮ってみたいなー。 ちなみに、くりお君は母猫にうりふたつ。 マズルの泥棒ヒゲ模様は、母親ゆずりです。 +─+─+─+─+─+─+─+─+─+─ この1週間くらいは、仕事がらみでご無沙汰の方に会ったり連絡を取ったり SNSで知り合った人に誘われて会ってみたり(これは仕事外)と ちょっと不思議なバタバタ状態でした。 愛想はないけどていねいに対応してくれる人、誠実で気持ちのいい人、 妙に愛想がいいと思ったら急に音信不通になる人や、含むところがある人など 本当にコミュニケーションの取り方って人それぞれだと感じます。 さて、自分はどうだろう。ちゃんと対応できているだろうか。 不誠実なやり方でグッタリさせてしまうことだけはないよう気をつけようと 改めて思います。

再会と同窓会と、大人になるってなかなかおもしろい!な夜

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昨夜は、大学を卒業して入った 編集プロダクションで 一緒にたくさんの仕事と たくさんの遊びをした先輩が 今年6月に築地にオープンした ビストロ&ワインショップへ。 ラ・ヴィンニュ・ア・ターブル 自然派ワインと食事を気軽に楽しめる お世辞抜きで かなーり素敵なお店でした。 ワインがおいしいのはもちろん それに負けないくらい料理が絶品! 肉やフォアグラが苦手な私が 「おいしい!おいしい!」 と叫びつつ、かぶりついてしまったほど。 先輩のお店じゃなくても 紹介しまくりたくなるくらい めっけもののお店です。 先輩と会うのは、なんと十数年ぶり。 当時、編プロで一緒に働いていた仲間5名も久々に集合して 再会祝い&開店祝い&プチ同窓会。 皆、本当に久しぶりに会ったはずなのに、怖いくらい違和感なく それぞれが好きなことを言って、その度に皆で笑い、 飲んで食べて、また各自が自由に好きなことを言って…。 誰かが「なんて楽チンなのー」と叫ぶような、心地いい夜でした。 その先輩は今、旭川、静岡そして東京・築地の3店の ゼネラルマネージャーとして活躍しているとか。 そして、仲間の1人はここ数年、薬膳の勉強をしていて ちょうど 国際薬膳師・岡央知子 として活動を始めたところ。 その2人がコラボすることになり 9月3日にラ・ヴィンニュ・ア・ターブルにて 薬膳フレンチイベントを開催します。 「おいしく食べてきれいになる!」をテーマに 薬膳素材をベースにしたフルコースを楽しむイベントで、 薬膳のミニセミナーやミニワインセミナーもあり。 友人同士がそれぞれのやり方、得意分野を組み合せ 自分達の采配ひとつで、新たな形を作り出していくのは もう、それだけでなんだかワクワク。 そしてこういうことって 自立した大人になったからこそできる楽しさだなと思うのです。 他の仲間も皆、それぞれにしっかり個性が成長していて 誰の話を聞いてもおもしろい。 大人になるってなかなか楽しいものだな〜と、思うこの頃です。 写真上は「20種類の彩、季節野菜のパレット」。 盛りつけの美しさに皆で大騒ぎ。 下は「仔羊のロースト」。こんなに美味しくて食べやすい仔羊は初めて。

フリーランスになって3カ月がたちました、を振り返ってみた

4月からフリーランスに戻り、3カ月が過ぎました。 なのでちょっと振り返ってみました。 自分の中の感覚としては、 フリーランスに「なった」というより「戻った」感じ。 会社では編集とはかなり違う、 EC関連の仕事を担当していたので フリーランスになって、編集、web制作という 自分の仕事に戻ってきた、と感じるのかもしれません。 EC関連の仕事に意味がなかったというわけではなく、 むしろその逆で、 フリーランスでいたら絶対に学べなかった いろいろなことを勉強させてもらったし それがあったらからこそ、今できている仕事も。 だから、ありがたいとは思っているのだけど 自分の仕事はやはり編集、web制作と思うのです。 在職中は忙しくて フリー後の仕事に関する根回しや営業は全くできず 辞めたときに決まっていた仕事は1つもなし。 3月から有休消化に入り、家でこのホームページや名刺を作ったりしたものの あの震災が起こり、営業とか仕事とか そういう気持ちにはまったくなれなかったです。 4月の初めに知り合いに退職のご挨拶を送って ようやくポツリ、ポツリと仕事をいただくように。 でも、生活できるような仕事量では全然ありませんでした。 自分がフリーランスに向いていると思うのは こういうときに焦ったり落ち込んだりしないところ。 このまま仕事が来なかったら、知り合いに頼みまくって営業するとか、 まだまだできることはたくさんあるし、なんとかなるでしょ。 と根拠なく楽天的でいられるところですね。 で、ヒマなのでネットにはフリーランスの仕事情報なんかもあるのだろうか? とあれこれ見ていたら、、これがけっこうあることを発見。 新鮮だったのは、ネット上ではそういう募集に 「パートナー募集」「外部スタッフ募集」という表現を使っていたところ。 なるほど、そういう風に言うのね。 で、やっぱりヒマなので いくつかおもしろそうな会社に応募したりしてました。 仕事が取れればめっけもの、という気持ちが半分。 こういうネットの募集からホントに仕事が発生するのか知りたい という気持ちが半分。 結果は、14社に応募して、実際にお会いしたのは3社。 メールで「お願いしたい案件が発生したらご連絡します」と 連絡してきたのが3社。 こ

第9回クロロス×キッカケコラボセミナー〜出版業界のホンネと未来×コミュニケーション能力向上講座〜

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編集者仲間の クロロス が主催する 日本最大規模の学生団体 「 キッカケ 」との コラボセミナーも今回で第9回目。 今回のテーマは 「出版業界のホンネと未来× コミュニケーション 能力向上講座」。 株式会社ハッピーバースデイ 代表取締役で 1年間に400回以上の講演を行う プロ講師・生田知久さんによる「コミュニケーション能力向上講座」と ダイヤモンド社書籍編集者で 数々のベストセラービジネス書を生み出している 飯沼一洋さんによる「出版業界のホンネと未来」。 私は、いま担当させていただいている webタイアップの校正があって遅れて到着。 残念ながら、生田さんの講座を聴くことができなかったのだけど 飯沼さんのお話にはどうにかギリギリ間に合いました。 飯沼さんは4月のセミナーでも講師をされ、 そのときはスーツ姿で、バリバリに活躍している編集者という雰囲気。 今回は一変して、Tシャツにスニーカー。 ご本人曰く「大学時代の自分そのもの」という 明るくやさしくて三枚目なキャラクターが前面にでていて 4月とはまたまったく違う魅力を放った講演でした。 個人的には、やはり人間っぽさがあふれている今回の方が好きだな〜。 参加の大学生達も今回の方が近づきやすかったのか、 講演後の交流会では、飯沼さんの周りに大学生達がわらわらと集結。 再びプチ座談会講演となって盛り上がっていました。 飯沼さんについて、まだまだ私はよく知らないのだけど 一見男っぽく豪快な様子を見せながら 実はとても繊細な気配りをされる人という印象で 大学生達が盛り上がったのを確認して、飯沼さんもやっとホッとした様子に。 そのあたりの気遣いは、さすがベストセラー編集者、の納得感でした。 ちなみに、セミナー後のお疲れさま会では、いつも行くお店が一杯で入れず あちこちさまよったあげくに飛び込みで入った韓国料理店アシアが どの料理もおいしくて超当たり! とくに野菜と魚介たっぷりのチヂミは絶品で(おいしくって写真撮り忘れ) また食べに行きたいくらい。 おすすめです。

「アイデアのちから」は文章の書き方の本でもあると思う

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一度読んだ本を読むことは まずないのですが 今読んでいる本はもしかしたら 2回以上読むかも、読みたいかも。 写真の「 アイデアのちから」 (日経BP社)。 小説が大好きで 実用書を読むことは 実は少ないのですが Twitterで評判がいいのを見て 購入してみました。 「記憶に残り、 クチコミや行動を引き起こし、 興味を持続させるアイデア」 とはどういうものかを、論理的に解説している本です。 それ自体もとても興味深くおもしろいのですが 同時に「人の興味を引き印象に残る文章の書き方」の本でもあるなと 読みながら感じています。 リード文の書き方のコツとは、印象に残る文章にするには、などが たくさんの実例とともに紹介されていて 「なるほど」とうなづいてしまうものばかり。 これを読みながら Webの文章は、雑誌と新聞の中間で 構造的には新聞に近く、内容は雑誌に近いんだな など、勝手に一人であれこれ感じたり納得したりしています。 ハッとする言葉がたくさんあるので、読み止まってしまってなかなか進まず まだ半分弱しか読んでいないのだけど すでに「これはもう1回読んだ方がいいな」 なんて思ったり。 読み終わったときにその感想が変わっていないことを願いつつ、 残り半分をじっくり楽しんで読み進みたいなと思う本。 かなりおすすめ本です。