足指を使って歩くようにしたら、足幅が小さくなった話

今年7月初め、左足の裏の
ヒール靴を履くと地面に当たる部分に突然痛みが出ました。

病院でレントゲンを撮っても異常はなく
おそらくここが強く当たるような歩き方をしていて
その蓄積で炎症が起きているのだろうとのこと。

でも、足の裏って、使わずに休めるっていうことができないんですよね。

そこで、痛みの出る部分が当たらないように
歩き方を変えたり、重心移動を変えてみたり、靴を替えたり
この4カ月間いろいろ試行錯誤。
そしてやーーーっと痛まずに歩けるようになりました。

といっても、炎症が治ったわけではなく
今でも同じ部位を強く地面につけると痛みが出ます。
では、何が変わったかというと、足指の使い方。

私はどうやら、気づかない間に
左足は指をほとんど使わず、足の裏にダイレクトに衝撃がくるような
歩き方をしてしまっていたようです。

でも、最近話題の「浮き指」とはちょっと違うみたい。
なぜなら、走っているときは痛みがないから。
どうやら歩いている時は指をほとんど使ってなかったけど
走っているときには使っているようなのです。

昔、足底筋膜炎をやったことがあり
その時のお医者さん曰く
「足裏が弱くアーチが潰れやすいタイプ」とのこと。
私としては、その延長線上での症状のように感じています。

で、今は意識して足指を使い、アーチを立てるようにしているのですが
そうしたら驚いたことに、足の幅が小さくなりました!
いつも履いている靴がブカブカになり
紐を全体的に結び直さなければならなかったほど。
なんだったらサイズを一つ小さくしても良さそうなくらいです。

さらに、歩いているだけなのにふくらはぎがすごく疲れる!
そういえば少し前、何かで
「足指を使わずに歩いていると
ふくらはぎの筋力が落ちてしまい、腰痛が起きやすくなる」
というのを読んだような覚えがあります。
足指とふくらはぎって強く関係しているんですね。

また、足底筋膜炎をやって以来
ヒール靴を長時間履くと、足底が痛くなってしまうのだけど
足指を使うようにしてからは、それもなくなってビックリ。
怪我の功名ってやつ?

急に足指を使うようになって
今度は足指に痛みが出るのではないかと心配したけど
今のところそれはありません。
このまま歩き方そのものがよくなればいいな。

写真は市ヶ谷と飯田橋の間にある新見附橋から。
11月もだいぶ過ぎたのに、秋用コートでも寒くないって、なに?