ペットの救急法「ペットセーバープログラム」を受けてきました
ここ数年、うちの猫が小さなケガをすることが何度かあり その度にとっさの対応に悩むことが。 それでペットの救急法の講習「 ペットセーバープログラム 」なるものを 受けてきました。 開講しているのは アメリカのペットの救急法指導団体「Pet Tech」インストラクター資格や ミネソタのBARTで「消防士向けアニマルレスキュー」を取得した 元国際レスキュー隊員で、一社)日本防災教育訓練センター代表理事の サニー カミヤ氏。 現在、世界13カ国でも行われているプログラムだそうです。 プログラムにはいくつか段階があり 私が受けたのはいちばん基本の 「ペットセーバーベイシック&アドバンス」講習。 ペットの応急手当の基本、人工呼吸やCPR(心肺蘇生法)の方法 止血の仕方や包帯の使い方、骨折などの場合の固定と搬送 ペットの防災と避難などについての知識と技術を教えてもらいます。 2時間半あまりの講習なので、駆け足だけど 実技あり、ペット事故のビデオあり、スライド解説ありと 充実した内容。 知らないことばかりだったので、とても勉強になりました。 習ったからといって、すぐにできることでもないけど 知っていると知らないとでは、全然違うから。 それに、参加して初めて知ったのだけど 講習費8100円(税込)の半分が 全国の消防署へ寄付する「ペット用酸素吸入マスク」の購入費に当てられる というのも、うれしい。 アメリカ、カナダ、フランス、ドイツなどではペットの救急現場で 普通に使われている「ペット用酸素吸入マスク」が 日本にはまだほとんどないのだそうです。 ただね、30人余りの参加者のうち、男性が3名いたのだけど そのうちの2名が、実技のコーナーになっても 椅子に座ってパソコン開いたりして何もせず。 カミヤ氏が「参加して一緒にやってくださいね」と声かけても 「あ、大丈夫っすから」って半笑いで答えたり。 初対面の女性たちに混ざって応急手当ての実技をやるのが 照れ臭かったのかもしれないけど 講習に来ておいてこの態度って、中途半端だなあ。 感心しませんね。 ま、そのほかの人たちは皆真剣で、とてもいい雰囲気の講習会でしたが。 「ペットセーバーベイシック&アドバンス」の後は 災害時のペットの救助法やマ...