オットー・ネーベル展で『イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)』にハマる
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている
「知られざるスイスの画家 オットー・ネーベル展」へ。
オットー・ネーベル氏はスイス・ドイツで活動したアーティスト。
伝説的なドイツの教育施設「バウハウス」で
ワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーと出会い、影響を受け
画家としてだけでなく、版画家や詩人、俳優など
いろいろな活動をした方だとか。
今回が日本初の回顧展だそうで
氏の人生をたどりながら、各時代の絵が紹介されています。
時代によって絵の表情も変化していくのですが
色彩はいつの時代もとても独特でデリケート。
なかでもグっときたのが「イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)」。
氏が1931年にイタリアを旅した際に
都市や町の景観を、自身の視覚感覚によって色や形で表現した
色彩の実験帳です。
あまりに気に入ったので
ポストカード化されていたものを迷わず購入。
それがこれです。
表紙ももちろん本物のカラーアトラスそっくり。
その他に23枚のスケッチページがセットになっていて
そのうちの4枚を並べてみました。
左上:ヴェローナ、フィレンツェ、ローマ
右上:ローマ(町の灰色の光)
左下:トスカーナ、ロンバルディア、ラツィオ(州)
右下:ナポリ
景色を自分が感じた色と形だけで表現するって、すごくおもしろい。
たしかに日本の中でも、場所によって、町によって
そこで感じる色や光って違うもの。
思わず自分も作ってみたくなります(作らないけど 笑)
次の用事まで2時間の余裕をとっていたのだけど
展示されていた絵の色彩を1つ1つじっくり見て回っていたら
時間が足りなくなってしまい
ランチを大急ぎでかき込んで次の用事に行くハメに。
でも、充実した時間を過ごせたのでとてもよかった!
東京のオットー・ネーベル展は12月17日まで。
おすすめです。
「知られざるスイスの画家 オットー・ネーベル展」へ。
オットー・ネーベル氏はスイス・ドイツで活動したアーティスト。
伝説的なドイツの教育施設「バウハウス」で
ワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーと出会い、影響を受け
画家としてだけでなく、版画家や詩人、俳優など
いろいろな活動をした方だとか。
今回が日本初の回顧展だそうで
氏の人生をたどりながら、各時代の絵が紹介されています。
時代によって絵の表情も変化していくのですが
色彩はいつの時代もとても独特でデリケート。
オットー・ネーベル「地中海から(南国)」
1935年、水彩・紙、厚紙に貼付、オットー・ネーベル財団
|
オットー・ネーベル「満月のもとのルーン文字」 1954年、油彩・板、はめ込み式の枠、オットー・ネーベル財団 |
なかでもグっときたのが「イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)」。
氏が1931年にイタリアを旅した際に
都市や町の景観を、自身の視覚感覚によって色や形で表現した
色彩の実験帳です。
あまりに気に入ったので
ポストカード化されていたものを迷わず購入。
それがこれです。
表紙ももちろん本物のカラーアトラスそっくり。
その他に23枚のスケッチページがセットになっていて
そのうちの4枚を並べてみました。
左上:ヴェローナ、フィレンツェ、ローマ
右上:ローマ(町の灰色の光)
左下:トスカーナ、ロンバルディア、ラツィオ(州)
右下:ナポリ
景色を自分が感じた色と形だけで表現するって、すごくおもしろい。
たしかに日本の中でも、場所によって、町によって
そこで感じる色や光って違うもの。
思わず自分も作ってみたくなります(作らないけど 笑)
次の用事まで2時間の余裕をとっていたのだけど
展示されていた絵の色彩を1つ1つじっくり見て回っていたら
時間が足りなくなってしまい
ランチを大急ぎでかき込んで次の用事に行くハメに。
でも、充実した時間を過ごせたのでとてもよかった!
東京のオットー・ネーベル展は12月17日まで。
おすすめです。