「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」でホッ

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、観てきました。
ホッとしたぁぁ。

2年前に公開された前作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は
賛否いろいろあったけれど、私はすごくダメだったんです。

一応、最後まで観はしたものの
途中からうんざりして、観るのもつらくて
スターウォーズを観るのもこれが最後かな、と思ったほどでした。。。

スターウォーズという名前だけれど
人の心や葛藤、成長、自然や生き物の力などが描かれているのが
私にとってのスターウォーズのイメージであり、魅力だったのだけど
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は
ただの宇宙大戦争になってしまった印象。
「聖戦」という名の戦争は、本当に嫌だなと思いました。

あ、これはあくまで個人の感想です。

でも、「最後のジェダイ」は
私が好きだったスターウォーズの要素がしっかり入っていて
2時間33分の上映時間も、まったく長さを感じませんでした。

主役のレイも、表情などが
前作よりずっと豊かで魅力的になった印象。

まあ、鳥キャラのポーグは
おもちゃ丸出しでどうなんだろと思ったけど(笑
その他の動物は表情も動きも相変わらず自然で素敵です。

最後の戦いのシーンの、赤い土煙が舞う土地という設定も印象的。
白と赤のコントラストが単純に美しいし
攻めるときには強さや過激さ、激情などが
戦い終わった風景としては、悲壮で残酷で汚さが感じられ
戦いそのものの意味がすごく伝わって来ます。
うまいなあ。

スターウォーズの続編を楽しみにできるようになれて
本当にホッとしたのでした。

写真は、映画館に飾られていたパネル。

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」














「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」

















上はルーク・スカイウォーカーとレイ。
下はカイロ・レン(最後のジェダイ)とレイア。
これを見るだけでワクワクしてきますね。