上野の森美術館で開催されている「怖い絵展」へ。
混んでいるらしいとは聞いていたけど
平日の午前11時くらいなら大丈夫でしょう
と思ったのが甘かった。
到着したら、既に遠くまで行列ができていて
チケットを持っていて90分待ち。
去年の若冲展が思い出され
思わず「マジか…」とつぶやいてしまいました。
別の日に態勢を整えて出直すか少し迷ったけど
若冲展のときも会期の終わりに近づくほど混んでいった記憶が…。
なので、覚悟を決めて並ぶことに。
天気がいいからと薄着で来てしまったので寒かった〜。
行列に並んで40分くらいのところ。右手奥の茶色い建物のところが 美術展の入り口です。 |
70分くらいでやっと入り口近くへ。ここからは右の建物の方に流れを 変えてさらに並ぶので、入館できるのはまだしばらく先。 |
90分かかってやっと入館できたものの、ここからがさらに大変。
上野の森美術館は上野にしては小さいので中は激混みで
絵の前の人だかりがすご過ぎて、全然絵が観れない…。
怖い絵の本に載っていた絵や、先日の講演会で話を聞いた絵も多いので
観れそうにない絵はどんどんすっ飛ばしていったら
後半の大きめの絵が並ぶところでは、比較的ちゃんと観れるように。
だんだんおもしろくなってきて元気も出て来たので
また最初に戻って、どうしても観たい絵だけはチェックして来ました。
入館時は、これは失敗だったかなと思ったけど
点数が多いので、観れないものがあってもカバーすることができ
結果的にはしっかり楽しむことができました。
音声ガイダンスも使ってみたのだけど、これもなかなかよかった。
それにしても、ここまで混むとは…。
中野京子さんの宣伝力かしら。
下は入り口横につくられていた、超特大の看板。
美術館の力の入れ方がわかります。