腎臓病の猫/自宅で皮下点滴はじめました

4月半ばにももたの腎不全が発覚してから

その治療と、仕事と、自分の用事でバッタバタで

ゴールデンウィークになるのが本当に待ち遠しかった!

ようやく、ひと息つくことができました。


週2回の皮下点滴通院が始まって、まだ半月ですが

すでに、これを続けるのは無理!と実感。


理由はいろいろあるけれど、

単純に、これからの梅雨や真夏の暑さ、そして真冬のことを考えると

往復の負荷だけでも大きすぎるのです。


実は、皮下点滴を自宅でやっているという人

猫でも犬でもけっこういるんですよね。

調べてみたら、一人で、介助なしでやっている人もけっこう多い。


だったら私もできるのでは?……ということで

セルフ皮下点滴に切り替えることにしました。


病院から自宅でやる方法の説明書をもらい

2回、病院で先生に教えてもらいながら実地練習しました。


そしていよいよセルフ皮下点滴。

初めてなので、さすがに緊張します。


輸液セットをセッティングして(撮るのを忘れましたw)

ももたにふせのスタイルをしてもらい

背中の肩甲骨の下あたりの皮膚をつまんでアルコール綿でふき

皮膚と筋肉の間に針を刺して輸液剤を送り込みます。


自宅で皮下点滴

写真の緑の部分の先に針があり、皮膚に刺さっています。

そこから伸びている管を通して輸液剤が送り込まれているところです。


針の痛みはあまりないようで、刺してもじっとしていたけど

輸液が体内に入り始めると、違和感があるようで逃げそうに。


でも、手で軽く抑えるとじっとしてくれて

点滴を完了することができました。

ももた、えらい〜〜〜〜!


ちなみに、これが使用した輸液セットです。

1回に輸液バックの半分の量を点滴し、残りは次回に使います。


輸液セット

点滴の所用時間は5分程度。

通院時は往復を入れて2〜3時間かかっていたのが

セルフならたった5分で終わりです。


お金も輸液セットの金額だけなので

病院で点滴した場合の1/4以下!


さらに、猫のストレスも、私の体力の消耗も段違いに少なくて済むし

仕事への支障もありません。


やはりこれからも、セルフ皮下点滴でいくしかない!

と改めて決心したゴールデンウィークのなか日なのでした。