腎臓病の猫/闘病費は7カ月で50万円弱也

ももたが亡くなってから1カ月あまり。

まだまだ平常心にはほど遠いですが

年が変わる前に

お金のことについてまとめておこうと思います。


前提として

最初の検査をした4月から亡くなる11月までの

7カ月間の費用です。

くりおの分は除き

純粋にももたにかかった費用のみ計算しました。


ペット保険には入っていますが

ももたが13歳の時に加入した保険なので、腎臓病は適用外。

結局、すべて自費となりました。


まず、病院代。

11月から病院を変えたのですが、それも含めると

4月は2回、5月〜11月までは月1回検査を受けました。

その他に治療費、薬代(皮下点滴含む)などがあり

計 約29万


リンを吸着するサプリを、最初は病院で買っていたけれど

ネットで同じものがもっと安く買えることを知り

途中から、サプリはネットで購入。

リン吸着サプリの他にも、食欲増進するふりかけ系サプリや

便秘を解消するサプリなどいくつか購入しました。

計 約2万1000円


4月からフードを腎臓ケアの療法食に変えましたが

最初は好みがわからず、さまざまなメーカーの療法食を購入。

食欲が落ちてからはホームセンターで片っ端からフードを買い

1回に3〜4種類出して、その中の1つでも食べてくれれば

という感じで与えていました。

とにかく毎日のようにフードを買っていました。

計 約12万8000円


その他、ももたの通院用キャリーバッグ2種類や

皮下点滴セットを入れるケースやバネ秤、加圧帯

ももたが動けなくなった時のための猫ベッドやマット

温めるための湯たんぽなどを購入。

計 約3万円


ということで 総計 約46万9000円

月に約6万7000円ですから、なかなかのものですね(笑

何かあったときのためにプールしていたお金

ほぼ使い果たしました。


最初はかかる金額にビビったけど

頑張っているももたを見ていたら

お金なんていくらかかってもいいから

少しでも長生きして欲しいと思うようになりました。


でも、私が20代、30代の時だったら

そう思っても払い続けられたかどうか。。。


払えなかった時、そのしわ寄せはぜんぶ猫にいきます。

そして、猫も年をとれば

何らかの不調が出てくるもの。


そう考えると、猫が若いうちからペット保険に入るか

(その方が保険料が安いし、適用外の病気も少ないので)

ペット保険に入ったつもりで猫用に毎月積み立て貯金をするか

だと思います。


ペット保険は、今回の私のように

結局使わずに払い損、ということもあるけど

手術や入院などが必要になったりすると

積み立て貯金では足りないことも十分あり得ます。


どちらのリスクをとるかですね。


写真は、ももたロスがおさまってきて

だいぶ元気になってきたくりお。

にゃ〜〜〜と叫びながら

箱などで作った階段を駆け上がろうとしているところです。


くりお