兄弟猫くりおの、ももたロスと健康診断

ももたが11月22日に亡くなってから

兄弟猫のくりおの元気がなくなり、食欲も急に落ちてしまいました。


ホットカーペットで作った簡易コタツにこもりきりで

ごはんの時間になって、フードを出しても

しばらく出てこない。食べない。


ももたの生前は、お皿の前でフードを待っていて

出すとすぐに勢いよく食べていたのに。。。


そして、1日に1〜2回は

ももたが通院に使っていたキャリーバックに顔をすりつけたり

中に入って丸くなったり。

きっとここにはまだ、ももたの匂いが残っているのでしょう。


猫も「ロス」になることを知りました。


それでも人間と同じで

時間とともに、少しずつだけど元気を取り戻してきて

おもちゃで誘うと遊んだりするように。

フードも、ようやく食べる量が増え始めてきました。


そんなタイミングで、くりおの健康診断に行ってきました。

ももたの葬儀が終わってすぐに予約していたのです。


ももたの腎臓病がわかった4月に

くりおも検査をし、問題ないと言われたけれど

もう16歳8カ月。


生後6カ月過ぎから2年間、尿路結石で闘病した経歴もあるので

この半年で状態が悪くなっていることも

十分あり得ると思ったのです。


で、前回とは違う新しい病院で

通常よりも項目が細かい精密な血液検査と

胸のレントゲン、内臓全体のエコー検査をしてもらいました。


結果、すべて異常なし!!!


生後6カ月で手術をした膀胱も問題なく、結石も見あたらず。

4月に数値が微妙だった膵臓や肝臓も問題なく

甲状腺異常などもナシ。


ただ、腎臓関連の数値が正常範囲の上限ギリギリで

まだ腎臓病ではないけれど、弱ってきているとのこと。


「こういう状態にこそ

ももたくんが飲んでいた進行を抑える薬が効果的なんです」

と先生にすすめられ、今度は腎臓病を予防するために

ももたと同じ薬をくりおに飲ませることになりました。


くりおは薬を飲むのを嫌がるだろうけど

これで健康が維持できるなら、頑張ってもらいましょ。


ももたに続いてくりおまで何かあったらと、すごく不安だったので

何はともあれ、健康でよかった!


写真は、病院の待合室で他の飼い主さんから

「3歳くらいですか?」と言われたくりおのアップ。

獣医師さんにも「顔が若いね」と言われました〜。