神保町に中華料理の名店が多い理由とMyイチオシ「漢陽楼」

数カ月に1度、お茶の水にある神尾記念病院に
アレルギーの薬を取りに行っていて
その後は必ず神保町でランチをとることにしています。

昔、神保町のタウンサイトを
フリーのライターさんに手伝ってもらいながら
たった1人で1年以上かけて作ったことがあり
神保町を中心に、お茶の水から小川町、竹橋、九段下、飯田橋、
水道橋までを毎日のように歩き回り、
200件以上のお店を取材して回りました。

以来、私にとって神保町は
他のどの町とも違う、ちょっと特別な町です。

神保町の食というとカレーが有名ですが
私のイチオシはだんぜん中華。

昔、神保町界隈には多くの中国人留学生が暮らしていて
卒業後に中国に帰らず、この地で中華料理店を開いた方も多かったとか。

そのため神保町には
北京料理、西安料理、広東料理、上海料理、
上海料理のルーツと言われる寧波(ねいは)料理など
バラエティ豊かな本格中華料理の店がたくさんあるのです。

中でも一番好きなのは、駿河台交差点近くにある
中国名菜 漢陽楼(かんようろう)」。
初めて入った時、野菜の炒め具合がシャキシャキと絶妙で
あまりに美味しく、感動してすっかりファンになりました。

神保町に勤めていたとき
多いときには週2回くらい行ったことも。

ところが、私が神保町勤めを終える少し前に
シェフが変わったのか、味も歯ごたえも変わってしまい
ずっと行っていませんでした。

今回、神尾記念病院の帰りにふと行きたくなり
3年ぶりくらいに立ち寄ってみることに。

すると、なんと!
またシェフが変わったみたいで(笑
かつての私が感動した、抜群においしい漢陽楼が復活!!

混んでいたのでランチを撮影するのがはばかられ
写真がないのが残念ですが
カリッとおいしい油淋鶏と新鮮な野菜たっぷりの
大満足ランチでした。

ああ、神保町に勤めていたら
明日もここのランチを食べられるのになあ。。。


中国名菜 漢陽楼
漢陽楼の入り口。