2017年7月1日土曜日

いまさらながら小説「八咫烏シリーズ」にどハマる

自分好みの本を見つけるのは、本当にむずかしい。

累計80万部のベストセラー小説「八咫烏(やたがらす)シリーズ」に
初めて手を出してみたら
ほんの数ページでどハマりし、イッキに4巻目まで読み進めています。

阿部智里 八咫烏シリーズ























著者の阿部智里さんは2012年に
当時20歳で史上最年少の松本清張賞を受賞した方。
その受賞作が「八咫烏シリーズ」1巻目の「烏に単は似合わない」で
当時、話題となったことはう〜っすら記憶しています。

その後、人気シリーズになり
文庫化されたのが3年も前の2014年。

でも正直、装丁が好みじゃないこともあってどうしても手が出ず
先月、シリーズ4巻目が文庫で発売されたときに
やっと手に取ってみたのです。

そもそも帯に「◯万部突破」などのあおり文句が書かれていても
そんなのあちこちの本に書かれているし
数字からは何も伝わってこないし…。

賞を取った作品が必ずしもおもしろいわけじゃないというのも
山ほど経験していて
受賞作は期待してしまうだけにがっかり感も大きいし…。

本は他の人がおもしろくても、自分もそうだとは限らない場合が多いので
本当に選ぶのが難しい。

とまあ、何が言いたいかというと
こんなにおもしろいならもっと早く手を出せばよかった!

阿部智里さんは上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」や
「ハリー・ポッター」シリーズが大好きだったとのこと。

世界観を、まるで現実にそこにあると思えるくらい
手で触れられそうなくらい緻密に、リアルに、しっかりと
つくり上げているところはまさに同じです。

映画にしろ小説にしろ
独特の世界観がしっかりつくられている作品は本当におもしろい。

WEB本の雑誌のインタビュー記事を拝見すると
阿部さんは子どもの頃から作家になると決め
いつも周りにそれを公言していたとのこと。
物語をつむぐことだけを目指してきた若い作家さんというのも
とても興味深いです。

八咫烏シリーズ公式HPはこちら