額装7作目は新しい教室で

今までとタイプの違う額装作品2作目、
トータル7作目ができ上がりました。




















グレーとイエローの間に段差がある立体的なつくりで
写真では見えにくいですが
グレーの内側のフチにシルバーのドットをチラ見せで入れています。

前回から「今までとタイプの違う額装」と書いているのは
実は通う教室を変えたのでした。

きっかけは昨年の8月。
通っていた教室が夏休みで
ネットでたまたま見つけた別の額装教室を体験しに行ったところ
やり方がまったく違うことに驚きました。

新しい教室では
継承されてきた伝統的なテクニックを用いた
クラシック風な仕上がりの額装をやめ
フランスで現役で活躍している額装作家と連携して
昨年4月から、現代の暮らしの中で愉しめる額装を提案。

さらに、ひとりでイチから自由に額装ができるようにするため
ノートを取ることを要求したり、宿題もあったり。
大変ではあるけど、しっかり身につくのが実感できます。

それまで通っていた教室では
額装のセオリーなどを聞いても教えてくれることはなく
面倒なことは先生がすべて準備してくれました。
生徒は何も考えず、先生の言うままにやっていれば
それなりの額装作品が仕上がる感じ。

教室に来る人の中には
面倒なことはしたくないという人も少なからずいて
そういう人には最初の教室が合っていますが
私はずっと物足りなく感じていたのです。

この半年間、2つの教室をかけもちしつつ様子をみてきましたが
3月から新しい教室だけに絞ることにしました。

写真の作品は、新しい教室の入門編講座の2課題目です。

私にとって額装は、作る楽しさを味わえる遊びであり
新しいことを知ることができる勉強でもあり
集中することで気分転換ができる時間でもあります。

これからもゆるゆると続けていきたい大切な時間です。