「下町ロケット」そっくりの展開だけど、楽しめてしまう小説「陸王」
ここ数カ月、すっかりランニング漬けの日々なので
池井戸潤さんの「陸王」を読んでみました。
「陸王」は
足袋作り百年の老舗「こはぜ屋」がランニングシューズに挑む
というお話。
池井戸潤さんの小説は
大ヒットしたTVドラマ「下町ロケット」を観た後に
その小説を読んだくらいで
他の小説がどういう感じなのか知らないのだけど
「陸王」は、まあ、ぶっちゃけ
シューズ版下町ロケットそのもの。
足袋作り百年の老舗「こはぜ屋」の社長・宮沢の台詞が
後半は阿部寛の声と口調で聞こえてきたくらいです(笑
でも、たしかにそっくりなんだけど、やっぱりおもしろくて
つい夢中になって、3日くらいで読んでしまいました。
下町ロケット同様に
嫌なヤツは、わかりやすいくらいあからさまに嫌なヤツだし
最後はけっきょく「こはぜ屋」が勝利するのもわかり切っていて
予想外の展開なんてほとんどないのだけど
それでもグイグイ読んでしまう。
それってすごいことだと思います。
池井戸さんの筆力も素晴らしいのだけど
ストーリーにカタルシスがあって気持ちいいというのが
すごく大きい気がします。
そのカタルシスを求めて読み進めてしまうパワー。
そして、ランニングのこと、フルマラソンのこと、
ランニングシューズのことなどが、すごく調べ上げられているのも
読み応えがありました。
この「陸王」、今年の秋に
またTBSの日曜劇場でドラマ化されるそうです。
主役の「こはぜ屋」社長・宮沢を演じるのは役所広司さん。
あー、すんごく想像できる。
ランニング部分もかなりこだわるということなので
ちょっと楽しみです。
写真は久しぶりに情報誌の仕事で行った新宿NSビルの
世界最大の振り子時計。
子どもの頃も仕事でも新宿にはもう何百回と行っているのに
この新宿NSビルに来たのは生まれて初めてということに
自分でびっくりしました。
池井戸潤さんの「陸王」を読んでみました。
「陸王」は
足袋作り百年の老舗「こはぜ屋」がランニングシューズに挑む
というお話。
池井戸潤さんの小説は
大ヒットしたTVドラマ「下町ロケット」を観た後に
その小説を読んだくらいで
他の小説がどういう感じなのか知らないのだけど
「陸王」は、まあ、ぶっちゃけ
シューズ版下町ロケットそのもの。
足袋作り百年の老舗「こはぜ屋」の社長・宮沢の台詞が
後半は阿部寛の声と口調で聞こえてきたくらいです(笑
でも、たしかにそっくりなんだけど、やっぱりおもしろくて
つい夢中になって、3日くらいで読んでしまいました。
下町ロケット同様に
嫌なヤツは、わかりやすいくらいあからさまに嫌なヤツだし
最後はけっきょく「こはぜ屋」が勝利するのもわかり切っていて
予想外の展開なんてほとんどないのだけど
それでもグイグイ読んでしまう。
それってすごいことだと思います。
池井戸さんの筆力も素晴らしいのだけど
ストーリーにカタルシスがあって気持ちいいというのが
すごく大きい気がします。
そのカタルシスを求めて読み進めてしまうパワー。
そして、ランニングのこと、フルマラソンのこと、
ランニングシューズのことなどが、すごく調べ上げられているのも
読み応えがありました。
この「陸王」、今年の秋に
またTBSの日曜劇場でドラマ化されるそうです。
主役の「こはぜ屋」社長・宮沢を演じるのは役所広司さん。
あー、すんごく想像できる。
ランニング部分もかなりこだわるということなので
ちょっと楽しみです。
写真は久しぶりに情報誌の仕事で行った新宿NSビルの
世界最大の振り子時計。
子どもの頃も仕事でも新宿にはもう何百回と行っているのに
この新宿NSビルに来たのは生まれて初めてということに
自分でびっくりしました。