自分と向き合うにもトレーニングが必要

ここのところ立て続けに
いろんな場面でいろいろな人から
「自分が本当はどうしたいのか、どうなっていきたいのか、何がほしいのか
自分と向き合って見つめて、考えることって大切だよね」
的なことを示唆されてます。

もしかしたら、自分自身それが気になっていて
そういう問いかけに敏感になっているのかも。

で、それでわかったことは
自分の内面を見つめたり、深掘ったりする時間を
自分はまったくみじんも持っていない、ってこと。

仕事が忙しくないときでさえ
ボーッと何かを考えることすらしていない自分に気づいて
ちょっとビックリしてしまいました(笑

家にいるときは常に何かしるか見てるし
電車は小説を読むための時間にしてるし
1人でカフェなどに入ったときも、すぐ小説を読んじゃう。
「考え事」というものをしない。

強いていえば、歩いているときとランニングしているときは
いろいろなことが頭の中をかけめぐっていくけど
それはほとんど無意識なので、考えているわけじゃないし。

そして、そういうことを全くしてきていないと
いざやろうとしても、ぜんぜん見えない、わからない
ってことにも気づきました。

自分の内面を見るにも
トレーニングが必要なんです。

もう少しするとまた仕事に追われるサイクルに突入する予定。
それまでの短い間だけでも、ちょっと意識して
自分と向き合ってみようと思います。
さて、何が見えるかな。

東京都庭園美術館の庭の梅
東京都庭園美術館の「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」へ。
美術館の本物の庭では白梅が匂い立っていました。