倉敷に行きたくなる!充実の「すばらしき大原美術館コレクション」

打ち合わせの後、時間が空いたので
国立新美術館で開催されている
「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」へ。

大原美術館は1930年に倉敷に創設された
西洋美術を紹介する日本初の本格的な美術館。

コレクションは西洋近代美術のほかにも
日本近代洋画、民芸運動ゆかりの作家たちの作品、エジプトやオリエント
東洋の古代美術、いま第一線で活躍している現代美術家の作品まで
多岐にわたります。

そのすべての部門から選ばれた数々の逸品が一堂に会する美術展
というだけあって、見応えがすごい!

ルノワールに、ゴーギャンに、モネに、民芸の作家の作品に、
エル・グレコの 《受胎告知》などなど。
久しぶりに感じた充実感でした。

都内の美術館をいろいろ行っているうち
地方のすばらしい美術館も気になってきているこのごろ。

大原美術館も行きたいリストに加わりました。

はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション
左はカミーユ・ピサロの「りんご採り」、右はジョヴァンニ・セガンティーニ
の「アルプスの真昼」。やっぱりこういう光を感じる作品が好き。