東京国立近代美術館「誰がためにたたかう?」の戦争記録画

久しぶりに東京国立近代美術館へ。

いろいろな人が言っているように、メイン企画展の
No Museum, No Life?―これからの美術館事典 
国立美術館コレクションによる展覧会
もよく練られた、見応えのあるものだけど
それよりも所蔵作品展
MOMAT コレクション 特集:誰がためにたたかう?
が気持ちを波立たせます。

「誰がためにたたかう?」は
動物の争いから国と国との争い、男女の争いや世代間の争いなど
さまざまな角度から「戦うこと」について考えるための
約200点を展示したもの。

なかでも今回特に注目されているのが、戦争記録画です。

戦中は多くの有名な画家たちが、軍部や新聞社からの依頼で
戦意高揚のための絵画を制作したのですね。

戦争を美化したものだけでなく
悲惨な様子を描いたものもあります。

絵画が戦争奨励にたくさん利用されたこと、
そのことを後で悔やみ、傷ついた画家もいたということ。
とても理不尽でひどく不幸なことだと思います。

安保法案反対デモとか、欧州への大量難民流入とか
未だに、まったく、いつまでたっても戦争がなくならない今の現実。
だからこそよけいに、過去の人々の悔恨が胸に深く突き刺さります。

東京国立近代美術館4階(3階?)の休憩スペースからの景色。
目の前が皇居というこの絶景。


















ついでに、POLAミュージアム アネックスで開催されている展覧会
「チームラボ Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」へ。

こちらは入るのをためらうほどの混み具合。
それも10〜20代の女子率がむちゃくちゃ高くて
チームラボってそうなんだ、と戸惑うような納得するような(笑

もちろん、せっかくここまで来たのだから入りました。
来場者がスマートフォンを使って“星”を創ることができる仕掛けは
素直に楽しめます。

6万個におよぶLEDの光で宇宙空間の光の動きを表現した
インスタレーション作品。さまざまな色に変わる光の間を
歩いて通れます。