東京国立近代美術館「誰がためにたたかう?」の戦争記録画
久しぶりに東京国立近代美術館へ。
いろいろな人が言っているように、メイン企画展の
「No Museum, No Life?―これからの美術館事典
国立美術館コレクションによる展覧会」
もよく練られた、見応えのあるものだけど
それよりも所蔵作品展
「 MOMAT コレクション 特集:誰がためにたたかう?」
が気持ちを波立たせます。
「誰がためにたたかう?」は
動物の争いから国と国との争い、男女の争いや世代間の争いなど
さまざまな角度から「戦うこと」について考えるための
約200点を展示したもの。
なかでも今回特に注目されているのが、戦争記録画です。
戦中は多くの有名な画家たちが、軍部や新聞社からの依頼で
戦意高揚のための絵画を制作したのですね。
戦争を美化したものだけでなく
悲惨な様子を描いたものもあります。
絵画が戦争奨励にたくさん利用されたこと、
そのことを後で悔やみ、傷ついた画家もいたということ。
とても理不尽でひどく不幸なことだと思います。
安保法案反対デモとか、欧州への大量難民流入とか
未だに、まったく、いつまでたっても戦争がなくならない今の現実。
だからこそよけいに、過去の人々の悔恨が胸に深く突き刺さります。
ついでに、POLAミュージアム アネックスで開催されている展覧会
いろいろな人が言っているように、メイン企画展の
「No Museum, No Life?―これからの美術館事典
国立美術館コレクションによる展覧会」
もよく練られた、見応えのあるものだけど
それよりも所蔵作品展
「 MOMAT コレクション 特集:誰がためにたたかう?」
が気持ちを波立たせます。
「誰がためにたたかう?」は
動物の争いから国と国との争い、男女の争いや世代間の争いなど
さまざまな角度から「戦うこと」について考えるための
約200点を展示したもの。
なかでも今回特に注目されているのが、戦争記録画です。
戦中は多くの有名な画家たちが、軍部や新聞社からの依頼で
戦意高揚のための絵画を制作したのですね。
戦争を美化したものだけでなく
悲惨な様子を描いたものもあります。
絵画が戦争奨励にたくさん利用されたこと、
そのことを後で悔やみ、傷ついた画家もいたということ。
とても理不尽でひどく不幸なことだと思います。
安保法案反対デモとか、欧州への大量難民流入とか
未だに、まったく、いつまでたっても戦争がなくならない今の現実。
だからこそよけいに、過去の人々の悔恨が胸に深く突き刺さります。
東京国立近代美術館4階(3階?)の休憩スペースからの景色。
目の前が皇居というこの絶景。
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ついでに、POLAミュージアム アネックスで開催されている展覧会
「チームラボ Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」へ。