アイシングには氷嚢を使うのがよろしいです

右脚の筋を傷めてから一週間。

どうしてもパスできない打ち合わせがあり
初めて遠出をしたのですが
やはりまだ負担が大きかったのか
ひざまわりに腫れが出てきてしまいました。

いや、もしかしたら自分で気づいてなかっただけで
ずっと腫れていたのかも(笑

病院でもらった湿布薬がなくなったところだったので
家の近くの整形外科を受診。
そのクリニックはリハビリ科が充実していて
専門スタッフの方からアイシングをするよう指導されました。

アイシングとは、その名のごとく冷やすこと。
知らなかったのですが
ケガをした当初や急に痛みが強くなったとき、
腫れや熱、内出血などの炎症があるときには
湿布よりも効果の高い、大切なケアなんだとか。

アイシングのやり方のポイントを教えてもらったので
備忘録も兼ねて書いておきます。

●道具●
保冷剤やアイスノンなどは凍傷になる恐れがあるので
使わない方がよく、
最も効果的なのは溶け始めた氷だそうです。

ビニール袋などでもいいのですが
クリニックでは氷嚢(ひょうのう)を使っていました。
↓こういう形のものです。
氷嚢










私はこれは持ってなかったのだけど
たまたま昔に何かでもらった簡易氷嚢があったので
それを使いました。
↓こんな感じ。うーん、ノスタルジック。。。













●患部への当て方●
袋にたっぷりの氷と、少しの水を入れ
直接患部(痛みのある部位)に当てます。
ハンカチやタオルなどを患部と氷の間に入れない方が効果的。

ただし、やむを得ず保冷剤などで行う場合は
凍傷を予防するため、必ずハンカチやタオルなどを使い
患部が直接保冷剤に触れないようにします。

●アイシングの時間●
1時間おきに20分冷やすのが理想的です。
しっかり20分冷やせば、それ以上長い時間やらなくても大丈夫。
冷やしていない時間はサポーターや包帯などで固定して休憩します。

体格の大きい人やケガしてすぐの場合は
30分おきに30〜40分のアイシングを行うとより効果的だとか。

こんなに頻繁にやるものとは知らなかったので
ちょっとびっくり。

可能な範囲で繰り返し
最低でも入浴後(シャワー後)は必ず行うことが大切です。

また、症状によりますが
痛み始めてから約5日間はできるだけ行うのがよろしい。


実際にやってみると
最初の5分くらいはかなり痛い。
冷たすぎて痛いの。
でもそれを過ぎれば、だんだん慣れて無感覚になっていきます。

アイシングはランニングなどの運動後に行うと
故障を防ぐ効果が高いと言われています。

今まで、やり方がよくわからなかったので
なんとなく面倒くさくてやっていなかったのですが
今後はランニングにも活用できそうでラッキー!?

ということで、さっそくランニング用の
アシックスのアイスバッグとアイシングホルダーを
Amazonでポチリってしまいました(笑

アイスバッグとホルダー
青いのがアイシング カラーシグナルアイス
バッグ。それを黒いアイシングホルダーで
こんなふうに固定します。