精神的ストレスで体が硬くなる

先日、朝ランの最中
左足を踏み込んだ瞬間に、体の左側の腰骨下のもものつけ根部分が
グキッとくじいたような感触と痛みが。

その後は痛みがひどくて、
走るどころか、普通に歩くこともできず
足を引きずって帰ってきました。

行きつけのスポーツ整体へ連絡して、すぐに診てもらうことに。
痛みの部分を慎重に探りつつマッサージしていた先生が一言。
「近頃疲れがたまっていませんでしたか?
体がすごく硬くなっていますね」

確かにここのところずっと、パソコンに張り付いて仕事していたけれど
それだけではここまで硬くならないらしい。
人の体って、精神的なストレスが強くかかると
あちこちに不必要な力がはいり、硬くなるんだそうです。

たとえば、自分でも知らない間に歯を食いしばっていて
あごに疲れを感じて初めて
食いしばっていたことに気づく、みたいな。

整体の先生曰く、筋肉がガチガチに固まって
脚の付け根の関節の骨が動く余裕がなくなっている状態で
無理に動かしたためグキっとなってしまった、ようです。

ここのところずっと追われていた仕事が
初めての人たち、それも大勢とやりとりがある仕事で
内容も初体験で勉強することがたくさんあるのに
スケジュールは超タイト、という三重苦だったのが
体が硬直するほどのストレスになったんだろうなあ。

でもその仕事にもようやく少しだけ慣れてきて
ここにきてスケジュールも一段落。

そうしたら、ストレッチをしたときの体の曲がり方が全然違う!
今になって、いかに体に力が入っていたのか
硬くなっていたのかがわかります。

いくつになっても、初めての仕事との距離の取り方って難しいです。
というか、若い頃はこういう極端なことはなかったから
これも年齢ってやつでしょうか。
って、そういう結論なのもどうかと思うけど…。

国立新美術館
国立新美術館の「ルーブル美術館展」と「マグリット展」をダブル
ヘッダーで。平日なのに激混み。建物自体もとてもドラマチックな
デザインです。