腎臓病の猫/前右足が変な角度になってる!

 前回のブログで

「急に足腰も弱くなり

昨日、ついに今まで乗れた棚の上に登ることができませんでした」

と書いたけれど

よく見ると、右前足の角度がなんか変。。。


ももた 右前足が変

こんなふうに常に変に曲げていて

たまに手首を内側に曲げて

人間で言うと手の甲を床について立っていたりします。


でも、痛がる様子はなく、触っても嫌がらないし

ヨロヨロしているのに、高い所に登ろうとしたりします。


単に足腰が弱ったのではないかもしれない!


そう思った時、これまでかかっていた病院には

行く気になれませんでした。

インフォームド・コンセントがちゃんとしていないので

納得がいく話ができるとは思えなくて。


そこで、先日セカンドオピニオンをしてもらった病院へ電話。

すると、危ない症状かもしれないからすぐに来院してほしいとのこと。

危険度が高い場合は優先して診てくれるのは、ありがたいです。


つか、セカンドオピニオンをしておいてよかった!


今回の病院は徒歩15分程度。

今まで通っていた病院の半分近くで

それだけでとてもラクに感じました。


そして診察。

歩き方や全身の関節、背骨、首などを触診した後

血液検査とエコー検査。


今までの病院は採血やエコーなどは病院奥の治療室で行うので

私は見ることができませんでした。


15年くらい前、くりおの尿結石で3つの動物病院にかかった時も

採血などは立ち会えない病院が多かった記憶があるので

そういうものだと思っていました。


でも、今回の病院は診察室で、私の目の前で行うスタイル。

検査の間のももたの様子が見れて、撫でることもでき

エコーの画面を先生と一緒に見ながら説明を聞けることが

こんなに安心だとは……。


検査の結果、手だけでなく足先にも軽い麻痺が出ているとのこと。

ただ、麻痺の原因になりそうな腫瘍や血栓などは見当たらず

現在のところ原因は不明です。


これ以上は、麻酔をかけてMRIなどをしなければらなず

高齢&腎不全末期のももたには負荷が強すぎます。


まずは、心臓の筋肉がすごく厚くなっているので

血流を促進する薬を飲みつつ皮下点滴を2日に1回に戻して

しばらく様子を見ることになりました。


血液検査でカリウム不足と出たので

カリウムを加えた輸液500mlも用意してくれました。


診察と説明を含めて、かかった時間は1時間余り。

気になってことも全て聞くことができ、とても安心できました。


で、治療費を支払ってびっくり。

予想していたよりも大幅に安い。。。。


予約制なので待合室が混んでいることもなく

初めて、待合室で他の飼い主さんとゆっくり言葉を交わしました。


いろんな意味で、ホッとする病院です。

いいところを見つけた気がする😊


下の写真は、その病院の看板猫。

寝ているのは、なんと待合室の受付台の上です。


横で患者のわんこがギャンギャン鳴いていても

私が急に触っても

全く動じることなく熟睡し続けているのは

なんつーか、すごいっす。


動物病院の看板猫