腎臓病の猫/誇り高くきっぱり
少し前、ももたの右前足が変なふうに曲がっていることに気づいて
セカンドオピニオンを受けた病院で診てもらい
手足に軽い麻痺が出ていると言われました。
(その時のことは前回のブログに詳しく)
その少し前から、歩き方がぎこちなくなってきていて
サイドボードの上に飛び乗ろうとして踏ん張れず
落ちてしまったことも。
で、現在はどうかというと
多少ふらついてはいるものの
一人でトイレに行き、布団にも潜り込んできたりしています。
サイドボードには、上り下りできたり、できなかったり。
良くなったわけではなく
かといって麻痺が進んだ感じでもなく
変わらずという感じです。
ただ、皮下点滴を2日に1回に戻したら
確かに少し楽になったようではあります。
最近は何を与えても、ほとんど食べようとせず
スープ状のものを数口なめてくれたら
「よく食べた!」と叫んでしまうほど。
日に日に痩せてきています。
それでも、どこで寝るか、何を食べるか、どこに登るか
自分の意思を押し通して
気に入らないことには、すご〜く嫌な顔をして(笑)
断固として拒否するももた。
あまりにきっぱりしているその姿を見ていると
誇り高く、自由に、寿命を全うしようとしているんだなあと
尊敬の気持ちすら湧いてきます。
私も強制給餌はせず、できること
(ホームセンターのキャットフードを片っ端から買い漁るとか 笑)
をしながら
ももたの意思を尊重しつつ見守りたいと思います。
以前、ブログに
闘病生活が待っているとわかっていたら
もう1回ももたを飼いたいと思うか、まだ正直わからない
と書いたけど
今は迷いなく、間違いなく
何回でもももたと一緒に生活したいなあ。
たとえこの先、動けなくなってトイレにも行けなくなり
介護をすることになったとしても。
そう思えるようになったのが
腎不全発覚から半年がたって落ち着いてきたからなのか
セカンドオピニオンの病院のおかげなのか
それとも、全然違う理由からなのかわからないけど
今はただ、前にも増してももたが可愛いばかり。
あ、もちろんくりおもです(笑
たぶん、ももたは、もうそれほど長くないんだろうなあ。
穏やかに最後まで寄り添いたいと思います。
写真は日向ぼっこするももたとくりお。
くりおの体勢がよくわからん(笑