2018年6月3日日曜日

竹尾ペーパーショウ2018「precision / 精度を経て立ち上がる紙」

フランス額装を始めてからよく行くようになったお店の1つに
神保町の「竹尾見本帖本店」があります。

紙の専門商社・株式会社竹尾が運営するショップで
紙の種類が多いのが魅力なのですが
その独特のディスプレイも素敵。

白いテーブル台に
色のサンプルがグラデーションごとに並べられていて
色好きの私はそれを見るだけでワクワクしてしまいます。

その竹尾が、表参道のスパイラルホールで開催している
竹尾ペーパーショウ2018 precision / 精度を経て立ち上がる紙」に
行ってきました。

竹尾ペーパーショウは1965年以来開催されているもので
48回目となる今年は、2014年より4年ぶりの開催。
「precision / 精度を経て立ち上がる紙」をテーマに
美術,プロダクト,グラフィック,テキスタイルなど
国内外で活躍するクリエイター達が
新しいファインペーパー(特殊印刷用紙)を提案するとのこと。

事前登録が必要なのにも関わらず
会場は家族連れから学生のグループ、ビジネスマンっぽい人など
たくさんの人でいっぱいでした。

土を練りこんで新しい風合いを出した和紙や
半透明の紙にレーザーで緻密に穴を作ってデザイン化したもの
頑丈な立体物を作り上げたものなど
さまざまな試みが紹介されていたのだけど
なかでもおもしろいと思ったのは、紙を布化するというもの。

紙を細くよって糸のようにして刺繍を作ったり
もっと太くしてレースのようにしたり、さらには袋を編んだり。
布とはまた違った風合いと表情が生まれていました。

竹尾ペーパーショウ2018
紙を糸のようにして刺繍に。















こうした新しい技術で「紙の額縁」を作ったら
とても素敵なものができそうな気が。
誰か作ってくれないかなー。

竹尾ペーパーショウ2018
新しい色彩もたくさん。














竹尾ペーパーショウ2018
レーザーで穴を開けた半透明の紙。これだけでとても美しい。