High Sierraへのアップグレードは、案ずるより産むが易かった

MacのOSを、10.9 Mavericks(マーベリックス)から
最新の10.13 High Sierra(ハイ シエラ)に
アップグレードしてみました。

2013年に、当時使っていた2009年後期版の iMacのOSを
10.9 Mavericksにアップグレードしたとき
トラブルが続出し、最終的にMac本体まで壊れてしまい
仕事のためにあわてて渋谷のアップルストアに駆け込んで
現在の Macを買った経緯があります。

それ以来、OSのアップグレードには拒否感があって
2013年に買った当時のままでずっと使っていたのですが
iPhotoやらiTunesやら
メインアプリのバージョンアップができなくなってきていたので
ようやく変えることにしました。

インストールにかかった時間は約2時間。
ネットの体験談を見ると、2時間はかなり長い方みたい。

バージョンアップ直後は、Wi-Fiを認識しなかったり
キーボードまで認識しなくなったりして、かなりあわてましたが
一度再起動したら、全て解決してスムーズに動くように。

2013年に購入した「PhotoshopElements12」と
「Office2011」シリーズは使えなくなるかも、と覚悟していたけど
これも難なく使えてひと安心です。

ただ、日本語入力システムのライブ変換が、慣れないわー!
ライブ変換は、スペースキーを押さなくてもどんどん変換してくれる
というものなのだけど
勝手に語尾が加わったり、したい変換が表示されなかったり。

どうやら、スペースキーを押さずに文字を打ち続けた方が
いいみたいなのだけど
今までの癖でついこまめに変換してしまうので
やりにくいことこの上ない。

ライブ変換が作動しないようにすることもできるけど
なんとなく直感的に、これに慣れた方がいいような気がするので
しばらくライブ変換で頑張ってみようと思います。

何はともあれ、終わってみたらトラブルなし。
High Sierraへのアップグレードは
案ずるより産むが易しな感じでした。

今年は寒いから花粉が飛ぶのが遅くてうれしい、と思っていたら
2〜3日前からあきらかに花粉を実感。
寒くても確実に春になってきています。

上野公演のろう梅