足を引きずっていた猫のその後と、アルチンボルド展

海老蔵さんの記者会見を見て、もらい泣き。
芸能人の記者会見を見て泣いたのなんて、初めてです。

小林麻央さん、若過ぎる。。。と思ったけれど
この記事にある、麻央さんの手記を読んで考えを改めました。

この人は、本当にとてもとても強い人だ。
そしてその強さは、どんなときでも見誤らない聡明さでもありますね。


さて、本題は我が家のデカ猫の件。
前回のブログに書いた
うちの兄弟猫のデカい方が足をひどく引きずっていた、その後です。

傷はないようだし、足も腫れてない。
猫にとって病院はひどくストレスになるので
むやみに連れて行くことはしたくなく、様子を見ていました。

とはいえ心配で
初日はネットで「猫 後ろ足 引きずる」で検索してリサーチ。

すると、「骨折や靭帯の損傷」とか
「猫に多いけど見逃しやすい変形関節症」とか
「後ろ足の場合はとくに怖い病気のこともある」とか
脅すような記事が山盛りで、不安は増大するばかり。

私はお医者さんに取材する仕事が多いのですが
先生達がよくおっしゃるのが
「ネットで検索して不安になってしまう人がすごく多い。
でもネットの記事は間違いが多いから
検索しても何もいいことはない」ということ。
その意味が身にしみてよくわかりました。

そしてあれから丸4日が過ぎ、5日目の今朝。
軽〜く引きずってはいるものの
知らない人が見たら気づかないくらいになりました。

よ、よかったぁ。。。。。!
やはりねん挫のようなものだったのかもしれません。

それにしても、当の猫はひどく引きずっている初日でも
ケージやタンスの上に登ったり降りたり。
痛いのに、わざわざどうしてこういうことするのかなあと
こちらはハラハラ、イライラし通しでした。

かと思うと、日課のようにしていた
もう1匹との取っ組み合いはしようとしません。
もう1匹がちょっかい出してきても、ササッと避けてしまいます。
やっぱりまだ痛いんだろうなあ。

取っ組み合いをするようになったら、本当に治ったということなのかも。
何はともあれ、大事にならなくてひと安心です。

下の写真は、国立西洋美術館で開催中の「アルチンボルド展」で撮った
私の顔のアルチンボルド絵。
美術展の入り口に設けられたコーナーで、指定の位置に立つと
野菜達がボコボコボコッと組み合わさって自分の顔ができます。
正面や横顔が表示され
最後にバラバラと崩れるという、見せ方もなかなか工夫されています。

展示会はアルチンボルドの絵が予想以上に少なくて
私的にはイマイチでしたが
このコーナーで絵を作るだけでも行く価値アリかも。

アルチンボルド展
私の顔のアルチンボルド絵。正面




















アルチンボルド展
横を向いたところ

アルチンボルド展
最後、組み合わさっていた野菜が崩れるところ