猫が後ろ足を引きずっている!

朝起きたら、猫兄弟のデカい方が
後ろ足をひどく引きずって歩いていました。

背中のケガがやっと治ったばかりなのに(→そのときの記事はこちら
またケガしたか!? とあわてたけれど
傷のようなものは見当たらず
腰のあたりから足先まであちこち触ってみても、嫌がるそぶりはありません。

どうやらケガではなさそう。

本人も、歩いている姿は痛々しいのだけど、それ以外はいたって元気。
ごはんもよく食べるし、もちろんトイレも普通にして
そして寝っ転がった姿はこれ。






















痛々しさも緊張感も警戒心もまるでナシ。
風邪などで体調が悪い時は、お腹を下にして丸まって眠るので
今回は具合が悪いのでもなさそうです。

おまけに、引きずっている方の足で
耳の後ろをパシパシと、音を立てて思い切り掻いてるがな…。

それで思い出したのが、もう1匹の猫のこと。
4〜5年前、やはりある日突然、足を引きずっていて
うずくまって弱々しく「にゃ〜」と鳴いたりしていたのです。

びっくりしてすぐに病院に連れて行ったところ
病院では何もなかったのように、元気にトコトコと小走りしまで!

お医者さんが言うには
猫は警戒心が強いから、知らない人の前では弱みを見せないために
無理して平気な振りをするのだそうです。

逆に言えば、平気な振りができるくらいの軽いものなので
おそらくどこかから飛び降りたときに足をひねるなどして
軽くねん挫しただけだろう、とのことでした。

実際、何も治療をせずに家に戻ってきたら
あれは何だったの?というくらい元気に動き回っていました。

その時は、猫がねん挫?と驚いたのだけど
上下運動をよくする猫にはけっこう多いのだそうです。

今朝、足を引きずっていたデカ猫は
体重もかなり重いし、年齢も11歳と立派なシニア猫。

人間も年をとったり肥満などで、ひざや腰が痛くなるように
猫も足腰を傷めやすくなるのかもしれません。

そういえば去年も一時期
軽く足を引きずっていたことがあって、心配したことが。
そのときは自然に治って、元気に走り回っていたのでした。

とはいえ、これまでの経験上
「素人判断は危険」ということが身にしみているので
まずは2〜3日様子をしっかりチェックすることに。

それにしても、健康優良児でこれまで元気一杯だった猫が
今年は立て続けに体のトラブル。
年も年だし、これからはこういうことが増えて行くんだろうなあ。

ちゃんと人間がフォローして、少しでも長生きさせてあげねばと
改めて決心するのです。

下の写真は朝ランのときに撮ったもの。
紫陽花を見るたびに
むか〜し流行った紫陽花型の水泳帽(古っ!)は
やっぱり秀逸なデザインだったなあと思うのです。

紫陽花