久々のヒット美術展「生誕120年記念 小林かいち展」
この夏は行きたいと思う美術展が少なく
その中でも興味が持てそうなものに行ってはみたものの
「これはよかった!」と思える美術展がなかなかありませんでした。
そんな中、ようやく久しぶりのヒットが。
武蔵野市立吉祥寺美術館で9月25日(日)まで開催されている
「生誕120年記念 小林かいち
大正末~昭和初期の京都から届いた、木版摺りの絵葉書・絵封筒」。
明治後期以降、大正から昭和初期にかけて
日本では絵葉書ブームが湧き起こり
少女達の間では、気に入った絵葉書・封書の収集、
文で濃密なやりとりを重ねる「少女お手紙文化」なるものが
広まったのだそうです。
現代でいえばLINEみたいな感じでしょうかね。
小林かいちさんはその時代に
京都・新京極の人気土産物店「さくら井屋」が版行した
木版摺り絵葉書・絵封筒の図案(デザイン)作者。
アール・デコな雰囲気を持つ彼の図版は、少女達に大人気だったようです。
額装の勉強を始めてからポストカードに興味を持つようになり
「絵葉書」という言葉に引かれて美術展に行ってみたのだけど
500点以上もの豊富な作品が飾られていてとても見応えがありました。
版画なので色数は少ないけど、効果的に色が使われていて
線の細い、どこか寂しいような弱々しさをまとった絵が
独特の大正モダンな世界を作っています。
そして行ってみて驚いたのが、入館料なんと100円!
吉祥寺美術館、太っ腹すぎる。
もちろんポストカードも購入しました。
ホストカードは同じモチーフの絵葉書が4枚で1セット。
下の写真は4つのセットから1枚ずつ並べて撮ったものです。
この他にもポストカードにしてほしい素敵な絵がたくさんありました。
その中でも興味が持てそうなものに行ってはみたものの
「これはよかった!」と思える美術展がなかなかありませんでした。
そんな中、ようやく久しぶりのヒットが。
武蔵野市立吉祥寺美術館で9月25日(日)まで開催されている
「生誕120年記念 小林かいち
大正末~昭和初期の京都から届いた、木版摺りの絵葉書・絵封筒」。
明治後期以降、大正から昭和初期にかけて
日本では絵葉書ブームが湧き起こり
少女達の間では、気に入った絵葉書・封書の収集、
文で濃密なやりとりを重ねる「少女お手紙文化」なるものが
広まったのだそうです。
現代でいえばLINEみたいな感じでしょうかね。
小林かいちさんはその時代に
京都・新京極の人気土産物店「さくら井屋」が版行した
木版摺り絵葉書・絵封筒の図案(デザイン)作者。
アール・デコな雰囲気を持つ彼の図版は、少女達に大人気だったようです。
額装の勉強を始めてからポストカードに興味を持つようになり
「絵葉書」という言葉に引かれて美術展に行ってみたのだけど
500点以上もの豊富な作品が飾られていてとても見応えがありました。
版画なので色数は少ないけど、効果的に色が使われていて
線の細い、どこか寂しいような弱々しさをまとった絵が
独特の大正モダンな世界を作っています。
そして行ってみて驚いたのが、入館料なんと100円!
吉祥寺美術館、太っ腹すぎる。
もちろんポストカードも購入しました。
ホストカードは同じモチーフの絵葉書が4枚で1セット。
下の写真は4つのセットから1枚ずつ並べて撮ったものです。
この他にもポストカードにしてほしい素敵な絵がたくさんありました。