固定家を持たない遊牧民的生活から見える景色ってどんなだろう

他の人のブログや記事について触れることはほとんどないのだけど
すごく感じるところのある記事があったので。

それはイケダハヤトさんのブログの
家を捨てよ、車で暮らそう
:車中泊しながらサーフィン&仕事をするRさんの話
という記事。

タイトル通り、千葉から宮崎まで
車で仕事をしながら移動&生活してサーフィンを楽しむ
という楽しい実験をしている男性を紹介しているのだけど
私がグッと来たのはそこではなく、その後。

ブログの最後の
「50年後には、家を持っていない人も増えているはず」という部分です。

引用されている高城剛さんの記事の
<もちろん、いまと同じような「動かない家」も多くあるが
考えられないその他の選択肢も多く登場するだろう。>
という部分と、そして
<具体的にいうと、キャンピングカーにイノベーションが起きるのでしょう。
(中略)
固定された家に住む人は相変わらず残りますが、人生のフェーズによって、
「固定された家を捨てる」人も増えていきます。>
という部分。

きっと、本当にそうなるんだろうなあと
深く共感しワクワクしてしまいました。

少し前に出てきた言葉「ノマド」や「ノマドワーク」というのは
どこか無理がある気がして、うさん臭さを感じていたのだけど
固定電話を持たない人があっという間に普通になったように
固定家を持たない生活っていうのが
きっと自然の流れのように出てくるのだろうと思います。

それは子どもができる前だったり
服も家具もチープが当たり前の
若い時代にしかできないものかもしれないけど。

そしてそれって、いわば遊牧民のように生活すること。
そういう生活から見えるもの、感じることは
きっと今までとはまったく違ったものなのだと思うのです。

自分には、もう年齢的にできないというか
する気になれないとは思うけど
若かったら絶対、絶対に経験したかったなあと思うこと。

今の時代は、バブルもなくて華やかでもなく
就職も難しくていろいろ大変そうだけど
いろんなことが大きく動いていて、新しい形がどんどん現れ
楽しそうだなあと時々うらやましくなったりします。

どうして自分がそういうことにワクワクするのか
自分ではよくわからないのだけど、とにかく、本当にいいなあ〜。

さて、こんな風にゆっくりブログを書ける生活も
今日でまたしばらくお休み。
いよいよ仕事の次の波が目の前に迫ってきました。

梅ジャム
写真は今シーズン2回目になる梅ジャム作り。私は主にヨーグルトと混ぜて
食べます。今シーズンあと1回くらい作れるかなあ。