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秋のマジックアワーのランニング

うわ〜、もう11月も終わりですね。 今年もあと1カ月とは…。 これまで、ランニングは朝にすることが多かったのだけど 最近は原稿書きの仕事が増え 私は朝がいちばん集中して書けるので ランニングを夕方にすることが増えました。 とくに日没前後のマジックアワーに走ると 今まで知らなかった美しい景色を見れることに気づきました。 今の季節なら 色を深める紅葉と、まだ青い空と、オレンジに染まる雲。 これらが一体となった空を見ながら走るのは とても気持ちがいいのです。 この世界は本当に美しいなあ、おい。 そんなことを思わず言いたくなる時間です。

年末支度

友人達と水炊き専門店で鍋をもりもり。 コラーゲンたっぷりの白濁スープは あっさりしていながらコクもあって、おいしい〜。 鍋会の予定を決めた時は忘年会のつもりじゃなかったけど クリスマスイルミネーションでピカピカの夜景と 寒い風、そして熱々の鍋を目の前にしたら すっかり忘年会の気分です。 いい大人のくせして、皆で話に夢中になって お店の人に「もう少しお静かに」と注意される始末(笑 昔からこのメンバーで出かけると 電車の中でも店でも宿でも「静かに!」と注意されてしまうほど 盛り上がってしまうのです。 翌日は二の酉。 大国魂神社の大鷲神社例祭にて古い熊手を納め 新しい熊手を購入しました。 忘年会やら酉の市やらと動き回っていたら いよいよ年末支度だなという気分に。 大掃除や年賀状の準備もしなくちゃ。 今年もあと1カ月ちょっとです。

オットー・ネーベル展で『イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)』にハマる

渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている 「 知られざるスイスの画家 オットー・ネーベル展 」へ。 オットー・ネーベル氏はスイス・ドイツで活動したアーティスト。 伝説的なドイツの教育施設「バウハウス」で ワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーと出会い、影響を受け 画家としてだけでなく、版画家や詩人、俳優など いろいろな活動をした方だとか。 今回が日本初の回顧展だそうで 氏の人生をたどりながら、各時代の絵が紹介されています。 時代によって絵の表情も変化していくのですが 色彩はいつの時代もとても独特でデリケート。 オットー・ネーベル「地中海から(南国)」 1935年、水彩・紙、厚紙に貼付、オットー・ネーベル財団 オットー・ネーベル「満月のもとのルーン文字」 1954年、油彩・板、はめ込み式の枠、オットー・ネーベル財団 なかでもグっときたのが「イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)」。 氏が1931年にイタリアを旅した際に 都市や町の景観を、自身の視覚感覚によって色や形で表現した 色彩の実験帳です。 あまりに気に入ったので ポストカード化されていたものを迷わず購入。 それがこれです。 表紙ももちろん本物のカラーアトラスそっくり。 その他に23枚のスケッチページがセットになっていて そのうちの4枚を並べてみました。 左上:ヴェローナ、フィレンツェ、ローマ 右上:ローマ(町の灰色の光) 左下:トスカーナ、ロンバルディア、ラツィオ(州) 右下:ナポリ 景色を自分が感じた色と形だけで表現するって、すごくおもしろい。 たしかに日本の中でも、場所によって、町によって そこで感じる色や光って違うもの。 思わず自分も作ってみたくなります(作らないけど 笑) 次の用事まで2時間の余裕をとっていたのだけど 展示されていた絵の色彩を1つ1つじっくり見て回っていたら 時間が足りなくなってしまい ランチを大急ぎでかき込んで次の用事に行くハメに。 でも、充実した時間を過ごせたのでとてもよかった! 東京のオットー・...

予想以上の激混みっぷり!「怖い絵展」

ポッと空いた時間に 上野の森美術館で開催されている 「怖い絵展」 へ。 混んでいるらしいとは聞いていたけど 平日の午前11時くらいなら大丈夫でしょう と思ったのが甘かった。 到着したら、既に遠くまで行列ができていて チケットを持っていて90分待ち。 去年の若冲展が思い出され 思わず「マジか…」とつぶやいてしまいました。 別の日に態勢を整えて出直すか少し迷ったけど 若冲展のときも会期の終わりに近づくほど混んでいった記憶が…。 なので、覚悟を決めて並ぶことに。 天気がいいからと薄着で来てしまったので寒かった〜。 行列に並んで40分くらいのところ。右手奥の茶色い建物のところが 美術展の入り口です。 70分くらいでやっと入り口近くへ。ここからは右の建物の方に流れを 変えてさらに並ぶので、入館できるのはまだしばらく先。 90分かかってやっと入館できたものの、ここからがさらに大変。 上野の森美術館は上野にしては小さいので中は激混みで 絵の前の人だかりがすご過ぎて、全然絵が観れない…。 怖い絵の本に載っていた絵や、先日の講演会で話を聞いた絵も多いので 観れそうにない絵はどんどんすっ飛ばしていったら 後半の大きめの絵が並ぶところでは、比較的ちゃんと観れるように。 だんだんおもしろくなってきて元気も出て来たので また最初に戻って、どうしても観たい絵だけはチェックして来ました。 入館時は、これは失敗だったかなと思ったけど 点数が多いので、観れないものがあってもカバーすることができ 結果的にはしっかり楽しむことができました。 音声ガイダンスも使ってみたのだけど、これもなかなかよかった。 それにしても、ここまで混むとは…。 中野京子さんの宣伝力かしら。 下は入り口横につくられていた、超特大の看板。 美術館の力の入れ方がわかります。

クリスティーヌさんによる、フランス額装プレミアムレッスン

私がレッスンを受けているフランス額装の先生には、さらに先生がいて それは本場フランスのリヨンで額装の先生達を指導し カッターアカデミー というサイトも運営している2人のフランス女性 クリスティーヌ・トルシェさんとイザベル・ド・クレールさんです。 その2人が3年前から毎年1回、来日して講習会を開いているのですが そのプレミアムレッスン(個人レッスン)を受けて来ました。 プレミアムレッスンとは ドキュモン(飾る作品)も必要な紙類も、もちろんデザインも すべて用意してくれて、 当日は、それを組み立てながらコツやテクニックを教えてもらい その1日で作品を完成し、持ち帰ることができるというもの。 ドキュモンは前もってメールで4つほど候補が送られて来て 1つを選んであったのですが どのような額装になるのかは当日までヒミツです。 私を担当してくれたのはクリスティーヌさん。 完成した作品がこれです。 サイドから見るとこんな感じ。 ドキュモンはディオールの、ちょっとクセのあるファッション画像。 それに合わせてディオールのリボンも用意してくれました。 ドキュモンはスチレンボードで浮かせてあり 上側がやや前に出た斜めになっています。 その周りの、通常、斜断面がある部分には ドキュモンのジャケットと合わせた格子模様の紙を貼った 立体的な壁を作成。 壁は右上と左下が高く、右下と左上が低い互い違いになっていて 動きを作り出しています。 これが、とうてい私一人じゃまだ作れなかったくらい 細かくてむずかしくて作業でした。 リボン結びの部分もクリスティーヌさんがパーツを用意してくれて 1つ1つ貼付けました。 ヒモは浮かせて形を整えて先端をのり付けし ヒモの先につける香水びん型ペーパーも、一部だけのりをつけて びんの口の部分を浮かせた感じにするのがいい、とのこと。 細かいことだけど、たしかにその方が軽やかで立体感が出ます。 よく見ると、香水びん型ペーパーにもディオールの文字が。 凝ってるなあ。 フランスではこういうパーツも売られてるんですね。 ...

超大型台風の週末レクリエーション

超大型の台風で大雨だったこの週末、 西湖でキャンプして来ました。 といっても、冷暖房付きのコテージですが(笑 大雨も台風も、もちろん直前に分かっていたけど なかなか集まるのが難しいメンバーの予定を やっと調整して決めたキャンプだったし キャンセル料を払わなければならない時期になっていたので エイヤッと行くことにしたのでした。 キャンプ場は私達だけかも?なんて言い合っていたけど 着いてみたらけっこう沢山の人達が。 そして土曜日はまだ風が強くなかったので 屋根付きテラスでバーベキューも快適! 外で食べるのって、どうしてあんなにおいしいのでしょう(笑 皆、ふだんならあり得ないくらいの量を ガシガシと食べ続けたのでした。 翌日は朝から大雨。 キャンプ場のゴミ捨て場横の坂道が川と化している状態のなか、 すぐには帰らずに、さらに観光へ。 当日の朝に行く先を決めるという行き当たりばったりのプランで 久保田一竹美術館 へ。 庭や建物、調度品の配置にいたるまでこだわったというだけあって 入り口から雰囲気あり。 正門は、インドの古城に使われていた数種類の扉を 組み合わせたものなのだそう。 扉だったとは思えない重厚な雰囲気と その周りの、飛んでいる鳥の群れを思わせるオブジェが すごい迫力でした。 京都の造園家・北山安夫氏が手がけた滝の流れる庭、 琉球石灰岩で造られた建物と、インド、アフリカ、東南アジアの アンティーク家具がそこかしこに使われている新館、 1000年を超すひばの大黒柱16本が組み合わされたピラミッド型の本館など いずれも世界でここだけにしかないに違いない独特の空間で 建物好きの人にはたまらないだろうという美術館でした。 ちょっとだけ紅葉も。 どうして年齢を重ねると紅葉が美しく見えるのだろう。 年を重ねる特典の1つですね。 もちろん美術館の展示品「一竹辻が花染め」の着物の数々も 建物に負けないくらい強い存在感を放つ、見応えのあるものでした。 河口湖に行った際にはぜひおすすめのスポットです。 どっぷり楽しんでいて、気づいたら13時...

「中野京子が語る 『怖い絵』展に寄せて」へ

10月7日(土)から上野の森美術館で 「怖い絵」展 がスタートしたのを記念して開かれた 中野京子さんの講演会へ。 去年、中野さんの新刊記念講演会に行った時は 開始時間直前に着いたところ、すでに100席以上が満杯。 空いている席は最後列の端だけで スライドがあまり見えない状態で聴くことになったのでした。 その経験を踏まえて、今回は開始15分前に到着。 それでも大きな部屋に 200人くらい入りそうなほどイスがびっしり並べられていて その半分以上が埋まっていました。 「怖い絵」展開催の情報が一般に公表されたのは去年ですが 中野さんが「怖い絵」展を開きませんかと声をかけられたのは 7年も前だったそう。 具体的な企画として動き出したのも、5年も前のことで そこからパンフレットやチケットに使われている目玉作品 「レディ・ジェーン・グレイの処刑」貸し出しの許可をとるまでの 交渉の数々がまた大変で 担当の学芸員さんはストレスで5キロ太ってしまったとか。 そんな「怖い絵」展の裏話や 展示されている代表的な作品の解説など ワクワクするような楽しい話が盛り沢山でした。 中野さん曰く 「日本は〝絵は感じればいい〟という教え方だけど その背景にある歴史や国民性などを知った方が断然おもしろくなる」。 本当にその通りだと思います。 でもね、それは歴史を解説してくれる人にもよるわけで。 書籍「怖い絵」シリーズを読んだ後 いくつか西洋美術史の講義を受講したことがあるのだけど 学校の歴史の授業みたいに 抑揚のない声で参考書を読み上げるような講義のときは さすがに眠ってしまいましたよ(笑 中野さんのすばらしいところは、歴史のお勉強をするのではなく 歴史や絵の背景のおもしろがり方を伝えてくれるところ。 そこがすごいなと思うわけです。 下は「怖い絵」展のパンフレットと入場チケット。 今回の講演会に行くともれなくもらえる(買わされる?)のです。 パンフレットの中身はこんな感じ。 12月17日までなので、何としても必ず行かねば。 吉田羊さんの音声ガイドもがなりいいというウワサなので ふだん音声ガイドを使わない私も、今回は利用して...